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あるいていこうのあらすじとネタバレ!終わり方(結末)が見たい!

あるいていこう

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル あるいていこう
原作・漫画 上田美和
出版社 講談社

中学に入学したばかりのイケは
周りの友人の変化に、
戸惑いを隠せない日々でした。

周りの友人が急に大人びていき、
自分だけが追い付けないような
寂しさに似た気持ちを抱えています。

学校までの道のりは
徒歩通と自転車通の2組に別れます。

イケの家は道を挟んだ境に有りました。

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あるいていこうのあらすじ紹介

おはようー!と美海に
声を掛けられました。

おはよう・・・っと返す間も無く
自転車は颯爽とイケの横を通り過ぎて
行ってしまいました。

中学になって、テキストも多くなり
徒歩通学のイケは自転車通学に
憧れてしまいます。

自転車だったら、あと20分は多く
寝ていられるのにと思うのでした。

仲良しが自転車で駆け抜ける距離に、
追い付けない何かの様なものを感じて
少し寂しくなるのでした。

中学に入って周りの皆んなが大人びて
見えます。

あるいていこうのネタバレと今後の展開は?

中学になってからは、
休み時間に女子はトイレの鏡で、

髪をとかしたりリップクリームを
塗っている女子が殆どです。

周りの友達は変わっていきます
ゆっくりと確実に大人へのステップを
進んでいるように思えました。

親友は陸上部の先輩がカッコいいー!と
ウキウキしています。

挨拶してもいいかな?
へんに思われないかな!?と、

イケにとってはどうでも良い様な事に
一喜一憂していました。

イケは好きな人や気になる人も
いませんでした。

そういえば美海はいつも誰かに
恋をしているな・・・

きっと自分が可愛い事に、気付いて
いるんだろうなと思いました。

同じクラスの男子マルモは事あるごとに
何故かイケをからかってきます。

胸が小さいイケをからかって、
マルモは陸上部の先輩に叱られました。

自分を気にかけてくれた部長の存在を
少しずつ意識するようになりました。

親友に部長の写真を貰ったイケは
手帳にそっと写真をしまいました。

しかし先輩が好きになった人は、
自分ではなく親友だったのです。

池しかない田舎町も友達も、
からかってくるマルモも
親もおばあちゃんも

全てが嫌いだと感じて、
そんな風に思ってしまう自分を
何よりイヤだと思ってしまいました。

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あるいていこうの読んでみた感想・評価

中学生特有の感情がリアルで、
うまく表現されていて
おもしろく読む事が出来ました。

中学の頃は周りの友人が
急に大人びて見えました。

自分もそれに追いつかなきゃと
何故か焦ってしまっていたように
思います。

恋なのかどうかも、まだはっきりとは
分からないままで友人に流されるまま
憧れの先輩を作っていました。

イケのどこか所在ない様な気持ちが
よく伝わってきます。

雑誌は買わないと言った友達が、
今までは雑誌の話で盛り上がって
いたのに・・・

雑誌の中のヒーローに恋をしている
自分は子供のままなのかな・・・

今まではチビでイヤな奴だと思っていた
マルモでさえも男らしさを感じます。

荷物を持ってくれることが、
嬉しくて感謝しています。

友情の様なものを感じていたイケは、
クラスメイトから付き合ってるの?と
聞かれて唖然とします。

良い関係をほっといてくれないのは
中学生という思春期にいる特有の
人間関係がなせる技なのでしょうか。

大人になることを得るには、
失う何かもあるのかも知れないですね。

あるいていこうはこんな方におすすめな作品!必見

爽やかな漫画が読みたい方には
共感できる作品だと思います!

大人が胸キュンできる漫画って
素敵ですよね!

思春期特有の心理がうまく表現されて
いて、なんだかほっとけないような
切ないような気持ちになりました。

初めて恋をした、
あの日のような

もう忘れていた何かが
グッと戻ってきた感覚です・・・

イケとマルモはとても良い雰囲気です。

お願いそっとしておいて!と願うも、
そうはさせないのが中学生ですよね。

黒板に相合傘を書いちゃったりとか、
中学生あるあるですよね。

周りに流されることもなく、
毅然とした態度で接するマルモは
男気あるなと思いましたよ。

一方で周りの雰囲気に流されて、
学校に行きたくなくなってしまうイケは
やはり女の子って感じですね。

ほっといてあげられれば、
この二人は恋に発展するのに

実は周りが壊してしまった恋も
あったりするのかな。

中学生の頃を、こんなに考えたのは
久しぶりだなと思いました。

懐かしく思い出させてくれる、
この漫画はステキな作品だと思いました

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