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なにわ友あれのネタバレや結末が気になる漫画!

なにわ友あれ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル なにわ友あれ
原作・漫画 南勝久
出版社 講談社

1990年代初め、大阪環状線。

そこには名も無き、
熱き男達が居た。

男達は爆音と共に
あっという間に環状線を、

そして時代の狭間を
駆け抜けていった。

本作はそんな熱き男達が
繰り広げる、

汗あり、笑いあり、涙あり
青春群像である。

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なにわ友あれのあらすじ紹介

前所属チームの
トリーズンを脱退した

グッさん、マーボはサトシ、
ハマダを誘って

新チームのスパーキーを
立ち上げた。

群雄割拠の大阪環状線で
いかに名前を売って、

環状線で存在を示して行くかを
模索して行く中、

問題児のテツヤをメンバーに加え、
フリングを襲撃、見事に撃破する。

テツヤとナツのドタバタ恋愛を
間に交えながらも、

更に他チームとの
激しい抗争を重ねながら

それぞれの登場人物は

仲間とは、
男の生き様とは
何かを模索して行く。

なにわ友あれのネタバレと今後の展開は?

テツヤの中学時代からの
因縁の相手、

テツオが大阪に舞い戻り、
ナツに目を付けます。

この時、
テツヤとナツは
一時別れている最中で、

ナツは簡単に
テツオの嘘を信じてしまい、

テツオに処女を
捧げてしまいます。

それを知ったテツヤは激怒し
自暴自棄になってしまいます。

しかし、
グッさんらスパーキーが
テツオの嘘を調べ上げ、

ナツもそれを聞かされて
ショックを受けます。

そしてスパーキー、
プラウド公認のもと、
テツヤの反撃が始まります。

ハチロクで逃げるテツオを追う
テツヤのワンダーシビック。

だたでさえ
走り屋としてのスキルのない
テツオは、

テツヤのプレッシャーにも押され
大クラッシュをします。

それぞれ車を降り、
テツヤとテツオの路上での
タイマンが始まります。

テツオは得意の特殊警棒で
テツヤに立ち向かいますが、

過去の因縁、
そしてナツの事で

怒りがピークとなったテツヤの
圧倒的な暴力の前に
なす術もなく敗退、

テツヤに
道路の高いところから
落とされ、

夜逃げ同然で
大阪を出て行きます。

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なにわ友あれの読んでみた感想・評価

前作の「ナニワトモアレ」から
愛読しています。

自分も車が好きで、
過去に走り屋をやっていましたが

90年代の大阪環状線の状況を
本作で初めて知りました。

走り屋を主人公としていますが、
あまり車同士での
バトルシーンは少なく、

チーム同士の抗争のシーンが多く、
当時の環状線チームの
事情が見て取れます。

車好きには懐かしい車が
多く登場し、

リアルな描写と相まって
爆音、スキール音が
脳内で再生されるかのようです。

登場人物は皆、
関西弁でグッさん、
マーボなどの

あだ名で
固有名詞が出てこないのも
リアリティがあり、

読者でありながら
彼らの会話を間近で
聞いているような感じになります。

また、当時行われてたであろう
犯罪シーンなどでは
背筋が寒くなりますが、

彼らなりの正義で、
卑劣な行為を断罪して行くシーンは
爽快感すら覚えます。

恋愛ストーリーに関しては
前作同様、

上手くいかない男女関係には
思わず納得してしまう部分もあります。

男とは何か、仲間とは何か、
守るべきものの為に
身体を張るケンカの仕方など

考えさせられる事の多い
作品でした。

なにわ友あれはこんな方におすすめな作品!必見

過去に走り屋をやっていたり、
今も現役の走り屋の人には
オススメの作品です。

また80~90年代の
国産車が好きな人にも
懐かしさ満点だと思います。

暴走族では無いですが、
ケンカのシーンも多く、

また暴力シーンはかなり
リアルな描写なので

アクション、アウトロー作品が
好きな人にも
オススメ出来ると思います。

題材としては走り屋、
ケンカといった事が
ほとんですが

男の生き様や仲間とは?

といった事が
根底にあるように思えます。

社会に出て、
人間関係や仕事関係で
悩んでいる人にも

「社会人である前に、
男として生きるとは?」

という事を
改めて教えてくれるヒントとなる
作品だと思います。

主人公の
「大学行ってるのに
俺らより頭悪い」という

セリフにはハッとさせられる
ものがあります。

もちろん、
「男を極める」というような人には
うってつけの作品です。

前作の「ナニワトモアレ」から
続く作品ですので、

前作も読んで見ることを
オススメします。

また、同じ作者の
「ザ・ファブル」もオススメです。

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