タイトル | いつか、夜明けの空で待ってる。 |
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原作・漫画 | 荒木宰 |
出版社 | 講談社 |
学校に向かういつものバス停。
ふと横を見ると息を呑む
ほどの美少女がいた。
ただその子のことは隣のクラス
だという曖昧な答えしかわからない。
そしてその子が読んでいた
雑誌は自分も定期購読している
雑誌だった。
その雑誌を見ていると彼女が
恥ずかしそうに雑誌を閉じ
バスから降りていった。
そんな彼女とあんな事に
なるなんて思ってもいなかった・・・。
いつか、夜明けの空で待ってる。のあらすじ紹介
星野守重15歳。
学業優秀な彼の息抜きは
オカルト雑誌を読む事だった。
そんな時学校に向かうバスの中で
守重が愛読する本を読んでいる
同じ学校の女生徒がいた。
確かな記憶はないが隣のクラスの
東雲みなかという事だというのは
なんとなくわかった。
その本を読んでいる女性がいるのを
嬉しく思い話しかけようとしたが
逃げられてしまった。
その日職員室に呼ばれ先生と
話をしていたら東雲みなかが
同じ職員室にいた。
そこで守重が話しかけ雑誌の
話で盛り上がった。
そして勇気を出して守重は
今度の休み一緒に展覧会に
行かないか誘った守重。
彼女の返答は「行きます」
2人の物語が始まる。
いつか、夜明けの空で待ってる。のネタバレは?
休日になり守重は胸を躍らせながら
待ち合わせ場所に向かっていた。
だがその時階段から落ちてくる
女性とぶつかってしまう。
だがその女性は目に涙を浮かべ
とても動揺をしていた。
聞くとその女性の父が危篤になり
急いで大学の講義を抜け出して
きたとのことだった。
しかし彼女は急いでいたのか薄着で
財布すら持ってきていない状況。
そんな彼女を見て守重はタクシーを
止めて一緒に病院へ向かう事になった。
だが彼女の父は彼女が着くと
息を引き取ってしまった・・・。
そこで東雲と待ち合わせしていた事に
気付いた守重は急いで待ち合わせ
場所に向かったが彼女の姿はなかった。
だが彼女が待っていた形跡はあった。
寒い雪の中を待っていた形跡が・・。
その翌日以降東雲は学校に
来なくなっていた。
理由は引越しをするからだという。
なんとか謝りたい守重。
すると1週間過ぎたあたりで
東雲が登校してきた。
謝ろうと近づく守重。
だが何故か声を掛けられない
守重だった・・・。
いつか、夜明けの空で待ってる。の読んでみた感想・評価
ハーレムですな。
羨ましい限りです。
人生には数度モテ期があると
言われていますが自分にあったか
考えてしまったこの作品。
ねーですよ。
モテ期なんて。
でもこういう主人公みたいに
後先何も考えず行動し
助けることって素晴らしいですね。
こんなこと普通はできる
ものではありませんよね。
特に女性が困っている時でも
声をかけたら不審者扱いされそう
なので声を掛けるの躊躇する有様。
これでは人としてもダメです。
ただ一度ある田舎に旅行
行った時にこんなことがありました。
夜何の気なしに川沿いを
散歩していたところ女性が
川に落ちていて助けたことがあります。
私もびしょ濡れですがその時は真冬
でしたので先ずはこの女性を
助けようと思い救急車に連絡。
するとその横に男性が現れて
「コイツが勝手に落ちた」と
私に言ってきた。
寒さで意味がわからない私。
よく聞くと彼女と彼は知り合い
のようだった。
すると彼女が「勝手に救急車呼ぶな!」
と私にキレてくる始末。
そして救急車が到着してなぜ落ちた
かの理由を聞いた時に私は驚愕
しましたね。
「こいつに落とされた!」
私を指差し言っていました。
警察連行ですよ私。
まあ直ぐに疑いは晴れ
警察に謝られながら釈放
されましたがね。
この作品の主人公みたくならない
苦い思い出体験です。
羨ましいですね主人公。
いつか、夜明けの空で待ってる。はこんな方におすすめな作品!必見
恋愛ハーレム物好きな人に
おすすめです。
いやぁ出会う出会う。
こんな羨ましいことあるのかよ
と言うくらい出会います(笑)
あっ。
ただの僻みなんで。
この作中出てくる2人のように
同じ趣味の女性や男性と
出会うことは少ないですよね。
やはりある程度共通の趣味を持ち
その趣味を一緒にやったり
話したりするのって楽しいと思います。
ただ逆にお互いの趣味が
バラバラである方がいい場合も
出てくると思います。
例えば何かを集めるコレクター。
これなんか2人で集め始めたら
収集がつかなくなりますし
住居が大変なことになりますよね。
まあでもコレクターは男性の方が
多いのであまり同趣味の方は
いないと思いますがね。
まあ他にも様々なことが
ありますが結局ある程度の
同趣味がいいんです。
なんだこの結論はって感じですが。
まあとにかく俺は若竹先生
推しですよ。
作中の登場人物の話です。
こんな先生と出会いたかったわ。
ま、まあとにかく色々な
思いにさせてくれる漫画です
ので読んでみてください。