【うえきの法則のネタバレ】とあらすじは？感想や無料試し読みもあり！

天界人に能力を与えられた
中学生の植木耕助が、
他の能力者たちと戦いを繰り広げる物語。

元々は一話の読みきり作品だったが、
担当者がその内容の面白さに目を見張り、
長期連載作品となった。

続編に「植木の法則+」がある。

うえきの法則あらすじ紹介

次の神を決めるため候補者の天界人たちが、
中学生に固有の能力を与え
戦わせることになりました。

最後まで勝ち残った中学生には
「空白の才」と呼ばれる
「好きな才能を手に入れられる才能」
が与えられます。

候補者の天界人たちは神になるため、
中学生たちは求める才能を
手に入れる目的があります。

それぞれの思惑を胸に秘め激闘を
繰り広げていくことになります。

そんな神候補の一人、小林先生は
正義の無い人間界に
絶望を抱いていました。

しかしあるとき植木耕助という
少年に正義を見出します。

本当に正義があるかどうかを確かめるため、
神候補や戦いなどの情報を伝えないまま、
「ゴミを木に変える力」を与えます。

そして植木に本物の正義を認めた小林先生は、
バトルへの参加を勧めるのでした。

しかし植木が能力を使うところを
目撃した同級生。

森あいに二人は関係性を問い詰められ、
神候補の戦いを教えることになります。

戦いを知った森あいは出会う人
すべてが敵に見えてしまい、
心が落ち着かなくなります。

そんなとき煙突の上で動けなくなって
泣いている女の子を
平然と助けに向かう一人の男と出会います。

その男の名は佐野清一郎。

植木と同じく能力者の一人でした。

その後卑怯な手を使う平丸男と
ラファティとの戦いに苦戦する植木。

最初は静観していた佐野ですが、
植木を助けるため、バトルに参戦します。

本格的なバトルに突入していく最中、
才を失えば能力者は消滅してしまう
という事実を知る。

森は植木を助けるために
一人奮闘していきます。

うえきの法則ネタバレ・今後の展開

優勝候補の筆頭各、
最強の能力者と謳われる
ロベルト・ハイドンと出会ってしまった植木。

敗北寸前にまで
追い詰められてしまいます。

そんなとき植木を救うため、
小林先生がバトルに乱入します。

しかし能力者を助けることはルール違反。

小林先生は禁忌を犯したため
地獄へと落ちてしまいます。

自分を助けるため地獄に落ちてしまった
小林先生を思い落ち込む植木でした。

しかし自らに残してくれた言葉を胸に刻み
正義を貫くべくバトルの続行を決意します。

そんな植木の前に小林先生の代わりとして、
淀川という神候補が現れます。

ロベルト率いる十団との戦いが本格化する中、
植木は天界獣のテンコと出会い、
驚くべき事実を知らされます。

実は植木は人間ではなく
天界人だったのです。

自分が天界人であることを知った植木。

「ゴミを木に変える力」だけでなく、
神器を扱えるようになり、
かなりレベルアップします。

そのおかげで当初は苦戦していた
ロベルト十団と渡り合えるようになります。

しかし戦いの最中、佐野がロベルト十団に
入ったことを知る。

佐野の担当候補者である
犬丸から助けて欲しいと頼まれます。

その頼みを受け動き出す植木。

ドグラマンションでの戦いで
最も戦いたくなかった相手、
佐野とバトルを繰り広げることになります。

そして佐野が十団に入ったのは
カルパッチョという能力者に犬丸の命を
握られていたことが判明します。

自分のせいで苦悩を味あわせた犬丸は
味方を助けるため動き、
結果地獄に落ちることになりました。

植木と佐野は担当候補者を助けるため、
生き残ることを決意するのでした。

うえきの法則読んでみた感想・評価

植木の法則には使えるの？

と思うような能力が結構多いです。

例えば「相手をめがね好きに変える能力」

「声を似顔絵に変える能力」などです。

もし私がこのどちらかの能力を
手に入れたとしても
恐らく使いこなせないと思います。

どう使えば相手に勝てるか検討もつきません。

ですので植木の法則は能力の使い方が
非常にうまいと感服せざるを得ません。

能力を使った頭脳戦や心理戦では
右に出るものはいないのでは
ないかと思うほどです。

また限定条件という能力発動の条件が
より戦いを面白いものにさせていると思います。

これがあるからこそ、いかに相手に能力を
使わせないかといった
戦い方が生まれるからです。

能力に関する設定が秀逸だからこそ、
最高峰と呼ばれる能力漫画に
なったのだと思います。

私は植木の法則では佐野という
キャラクターが一番好きです。

主人公チームのナンバー2の
実力者というだけでなく、
作中でも屈指の強さを誇っています。

能力の使い方がうまいキャラであるため、
相手が格上であっても互角以上に
渡り合えるところがかっこいいです。

それゆえに能力を
使いこなせているにも関わらず、
レベル2に目覚めないというのもいいです。

能力を進化させるためには
使いこなすことと
強くなりたいと思うことが必須です。

しかし佐野はレベル1の段階で
かなりの実力者であったため、
強くなりたいと心から思うことが
あまりないのです。

そのためレベル2になるのに
かなり時間がかかったのです。

そういった点が佐野の
かっこいいところだと私は思います。

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