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うさぎドロップのネタバレと感想!アニメの原作を読むならココ!

うさぎドロップ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル うさぎドロップ
原作・漫画 宇仁田ゆみ
出版社 祥伝社

祖父の葬儀にかけつけたダイキチは、
祖父の隠し子だという女の子、
りんに出会う。

女と子供を苦手分野とする
30代独身のおっさんと
無口だけどしっかりものの6歳児

そんな二人のでこぼこコンビが
繰り広げる迷走子育てライフ!

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うさぎドロップのあらすじ紹介

祖父の葬式にかけつけたダイキチ(大吉)、
そこで見知らぬ少女に出会います。

りんという名の6歳の少女、
彼女はなんと祖父の隠し子だというのです!

突然の事態に困惑する親戚一同…。

まだ幼い少女を
ただのやっかいものとして扱う事に
違和感を覚えたダイキチ。

彼は「おれんち来るかぁ?!」と
自分が引き取ることを申し出ます。

ただし!
女子供を苦手分野とする
30代独身男のダイキチ…

そのどちらも兼ね備えた
りんの保護者、本当に大丈夫なの?!

子育て超・初心者の独身のおっさんがつづる
てんやわんやながらもほのぼの子育てライフ
ここにスタート!

うさぎドロップのネタバレと今後の展開は?

子育て初心者ながらも、
徐々に二人は生活に慣れて、
りんも笑顔が見えるようになってきました。

そしてダイキチは、
同時にりんの出生の秘密を調べ続けます。

祖父の残した情報を手がかりに、
りんの産みの母親が正子という女性だ
という事をつかみ、接触します。

母親である正子はドライで正体不明な性格。

自分のキャリアの為に子供は不要、
このまま自分が育てない方が
りんの為にもなる…と言うのです。

ダイキチは、正子に会って
改めてりんの保護者であろうと
再認識します。

りんの保育園のお友達、
コウキくんのママはシングルマザー。

絶世の美女であるコウキくんママに
ドギマギしつつも、
片親(?)同士意気投合するダイキチ。

次第に、男女の関係として
意識し始める二人…。

ですが、思春期になったコウキがりんの事を
異性として好きだとわかり、
二人は親として自分たちの想いを封印します。

りんはコウキの事を異性として
好きな時期もありました。

しかし、タイミングが合わずに
結局、恋人同士になることはなく、
二人はそのまま高校生になります。

高校生になって、りんは自分のダイキチに
対する思いが、父親的なものから次第に
男性としてのスキに移行していると困惑。

それを知ったダイキチも当惑します。

りんとダイキチは、祖父から見て娘と孫、
つまり結婚ができない程に近親な関係。

ところが、実の母親である
正子と交流を持つようになり、
衝撃の事実発覚!

りんは祖父の隠し子ではなく、
正子と全く別の男性との間に
生まれた子だったのです。

ダイキチと結婚できる間柄だとわかり、
安心してアプローチを始めるりん。

〇〇年間保護者をしてきて
状況の変化についていけないダイキチ。

結局、りんの高校卒業と同時に
結婚することになりました。

めでたしめでたし。

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うさぎドロップの読んでみた感想・評価

りんちゃんとダイキチ、
これはまさに奇跡の出会いです!

基本、ダイキチは子育てなんか興味ない、
そんな今時のモテないおっさん。

…だったはずなのに、
りんちゃんと出会ったことによって
自分の存在価値を改めて感じました。

りんちゃんはダイキチにまさに世界を
彩ってもらったと言ってもいいでしょう!

だって、もしダイキチが声をあげなかったら
きっと、施設とかに引き取られたんだ…
と思うんです。

この二人がうまくいっている秘訣…

それはダイキチ自身がりんの父親になろう!
と肩ひじ張ってないところに
あると思うのです。

毎朝りんに起こされて起床…

自分自身でも「オレがしっかり
してないんだからしっかりしてくれよ、
りん~」とか言ってしまうし。

それでもりんの保護者として、
そっとその背中を見守って、
助けが必要な時だけは手をさしのべる。

普段はありのままのりんを受け入れる…
何気に、実の親だと同じことを
やろうとしてもなかなか難しい技ですよね。

どんな関係になってこの二人、
一生あの古民家?に暮らしていそうですね。
うん・・・そうだったらいいな。

うさぎドロップはこんな方におすすめな作品!必見

作者さんも子育てを経験している人なので、
出てくる子育ての毎日がとてもリアル。

同じ子育てしているパパママにとってみたら
「あるあるこういうの!」「だよねえ~?」
とうなずける事間違いなしの漫画です。

「食べ物のなかまわけ」のネタ…

今の食育はタンパク質を赤、ビタミン類を緑
炭水化物を黄、三色の食べ物をバランスよく
食べましょう、というものだそうです。

そんなこと教られてない親世代にとったら、
「〇〇は黄色のなかま」と言われても、
一瞬「は?!」となりますよね!

私もそうでした・・・。

ダイキチやコウキくんのママを含め、
お仕事をしていながらの子育てをする、
そういう視点から描かれています。

小さい子供がいるから定時で帰る為に
移動願を出すと、給料激減した上に、
前部署から無責任とのクレーム。

それでも毎日ダッシュで
お迎えや行事に向かう日々、
同じ状況の人も多いのではないでしょうか。

日々の忙しさに、子供を犠牲にしてる、
そういう心苦しさを持っているパパママに、
ぜひ読んでもらいたいです!

決して損なことはない、
子供は意外に親の背中を見てますよ。

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