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うらたろうのネタバレと感想!あらすじや無料試し読み!

うらたろう

この記事は約 6 分で読めます。
タイトル うらたろう
原作・漫画 中山敦支
出版社 集英社

栄養もなく
腐敗ガスの充満する

死者の肚(はら)から
生まれたのは

首が切れても
槍で突かれても死なない
“不老不死”の子だったーー

それから800年
死にたくても死ねない
男へと成長した

主人公・温羅太郎
(うらたろう)は

ある日
“不死”を探している
少女・千代と出会う。

生きることは幸か
それとも苦か…。

死にたいと願う鬼人と
生きたいと願う少女の
冒険ストーリー!

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うらたろうのあらすじ紹介

時は平氏と源氏が
争った鎌倉時代…。

ヒロイン・平千代
(たいらのちよ)は
ジイとともに

“不老不死”といわれている
鬼人(きじん)を
探し歩いていた。

山を歩く中
“不治の病”を患う千代は
血を吐いてしまう。

その時
妖怪・一本ダタラが
姿を現し…

二人を見るなり
突進し襲いかかる!

ジイを救うため
一本ダタラのおとりに
なる千代だったが

誤って
崖から落ちてしまう。

幸い無傷で済んだ
千代が目の前で見たのは

高い木の上で
ピクリとも動かない男。

その男こそ
千代とジイが探していた
“不老不死”の鬼人で…。

千代は早速
自分を不死の身にして
ほしいとお願いするが

無理やり起こされ
機嫌の悪い鬼人は

そんなこと
できるわけがないと
言い放つ。

すると
千代を探していた
ジイがやって来る。

一本ダタラに
襲われた後

無事だったことが分かり
千代は安心するが…。

うらたろうのネタバレと今後の展開は?

無事だと思っていたジイは
一本ダタラに下半身を
食われていました。

かすかに生きている
ジイの上半身は

鬼人が座る木の下へ
打ちつけられます。

一本ダタラは
続けて千代を食べようと
襲いかかります。

鬼人がその光景を
眺めていると

下にいるジイから
千代を助けてほしい
と頼まれます。

聞く耳を持たない
鬼人でしたが

千代には
あと一年の寿命を
一日でも長く生きてほしい。

残された人生(いのち)を
ただ笑って生きてほしい…

というジイの願いに
突き動かされ

一本ダタラを倒し
千代を助けました。

泣きながら
ジイを看取ってくれて
ありがとうと千代。

そして
もし”不死”になった時

鬼人がまだ死にたいと
思うのなら

あなたを殺しましょう
と言うのでした。

その日の夜
お腹を空かせた千代は

倒した一本ダタラの
肉を食べます。

生きるためなら
妖怪だろうとアメンボだろうと
命は粗末にできない…

ならば
いただくのみ!

とおいしそうに
肉を食べる彼女を見て

たくましすぎるだろ
と思う鬼人…。

時はさかのぼること
一時間前ーー

一本ダタラを倒した後
一人になった千代は

“不死”を探す旅へ
鬼人も来てもらおうと
していました。

ところが
鬼人はもう二度と
ここから動くつもりはない

誰とも関わるつもりもない
と千代を突き放します。

これで
諦めるかと思いきや…
寝床を作り始める千代。

一緒に来てくれるまで
自分はここに住む
と言います。

そして
現在に至るわけで…。

鬼人には
分かりませんでした。

どうしてここまで
自分を旅へ連れて
行こうとするのか。

それを聞かれた千代は
こう答えました。

生きるのが
つまらなさそうだったから。

生きることは
きっと楽しいはず。

だから鬼人にも
笑っていてほしいと。

さらに
“不死になる方法”が
見つかれば

“不死を打ち消す方法”も
きっと見つかるはずだ
と言い出し…。

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うらたろうの読んでみた感想・評価

「うらたろう」
絵・ストーリーともに
大満足でした!

主人公もヒロインも
目力があるというか

一度見たら忘れられない
インパクトを感じます。

作者・中山敦支さんの
画力はすごいですね!

特にアクションシーンは
迫力があり見ていて
釘付けになりました。

キャラクターも一人一人
しっかりと描かれていて
面白いですし…

もっと評価されてもいい
と思います(個人的に)!

今のところ
好きなキャラクターは
千代とジイです。

このコンビは
おフザケ(?)担当っぽくて
癒されるし笑えます。

ジイは
あっけなく死んで
しまいましたが

火の玉として
蘇ってくれて
嬉しかったです!

ところでこの火の玉
実際見ると分かるのですが

生前のマッチョなジイと
違って可愛いんですよ。

いかつい顔のジイが
こうも可愛く蘇るとは
思わなかったので

しばらく一人で
笑っていました…。

明るいヒロインの
千代もいいですね!

生きていることを
全力で楽しんでいる
感じがよく伝わります。

病を患っているのが
信じられないくらいです。

不老不死で死にたがりの
温羅太郎(うらたろう)とは
どうなるのでしょう?

気になるので
次巻も読もうと思います!

うらたろうはこんな方におすすめな作品!必見

激しいアクションと
心揺さぶる冒険を描く
漫画に出会いたい…。

そんな方には
「うらたろう」が
おすすめです!

平氏と源氏が
権力争いを繰り広げた
架空の鎌倉時代を舞台に

主人公・温羅太郎と
ヒロイン・千代の
冒険を描きます。

ストーリーは
第一幕(1話~31話)

第二幕「回生編」(32話~)
という構成となっており
とても壮大です!

見どころは
作者・中山敦支さんの
迫力満点の”絵”です。

ストーリー展開
キャラクターも
もちろんですが

何と言っても
魅力は”絵”ですね!

キャラクターは一人一人
インパクトがあり
一度見ると忘れられません。

そしてバトルシーンも
本当に最高です!

一本一本の線が
繊細に描かれており
見入ってしまいます。

静止画なのに
躍動感があるのも
素晴らしいです。

序盤で繰り広げた
一本ダタラとのバトルは
圧巻でした。

バトル・アクションが
好きな方もハマると思います。

ですが作中には
生々しい流血シーンもあるので
一応”閲覧注意”です…。

それでも大丈夫という方は
おすすめですよ!

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