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おまけの小林クンのネタバレと感想!あらすじや無料試し読み!

おまけの小林クン

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル おまけの小林クン
原作・漫画 森生まさみ
出版社 白泉社

転校生は、ちっちゃくて可愛い、
しかも性格も抜群の男の子。

既にクラスにいる三人の「小林」は
転入生の大和君が来たことで、
様々な変化を見せるように……。

少女漫画の主人公っぽくない
男の子を「ヒロイン」に据えた、
斬新な設定が嬉しい、

ドタバタ充実系学園ラブコメです。

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おまけの小林クンのあらすじ紹介

既に三人の「小林」がいるクラスに
転校してきた小林 大和君は、

高校生とは思えないほど
可愛い男の子。

しかも外見だけではなく、
仲間割れを心底から嫌う
優しい心の持ち主で、

周囲を惹きつける力を
持っている少年でした。

今までひた隠しにしていた
「男性の趣味」が明らかになった
吹雪さんをはじめ、

今まで孤立していた「三人の小林」も、
大和君の頑張りに触発されるように、
色々なことに取り組んでいきますが、

そこは曲者揃いでもあり、
色々な騒動はつきものなのでした。

おまけの小林クンのネタバレと今後の展開は?

クラス委員をつとめる長身女子、
小林 吹雪さんは、クールかつタフに
まとめ役として力を発揮する一方、

実はかなり本気の「少年好き」であり、
だからこそクラスの男子には
興味を持ってきませんでしたが、

そんな彼女のところに、
クラスで四人目の「小林」となる、
大和君が転校してきました。

身長約百五十センチで、
どう見ても小学生な風貌に加え
優しく思いやりのある彼に、

吹雪さんは超ドキドキですが、
しかし彼女の趣味はあくまで秘密、
厳しい態度を装っていきます。

一方の大和君は、転校するなり
クラスのマスコットとして
愛されることになりますが、

心配した同級生から、
「他の小林」には近付かない方がと
忠告を受けることになりますが、

ある理由から仲間外れを嫌う彼は、
壁を作らなかったことで、
「一番ヤバい」と評判の千尋君から

オモチャにされたりもしますが、
その時揉めたことが原因で、

吹雪の「趣味」が千尋君たちに
バレてしまったりもしました。

もっとも吹雪さんの方は
大和君にパンをあげたりしたことで、
周りに好意が丸分かりになりますが、

肝心の大和君には勘違いを
されてしまいます。

一方の、仲違いを嫌う大和君は
千尋君の女子への反応に怒り
意外なほどの根性を見せたりと

頑張りを示していきますが、
大和君が動くために三人の「小林」も、
以前とは違う関係になっていきました。

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おまけの小林クンの読んでみた感想・評価

本当に大和君が可愛らしくて
一気にハマってしまいました。

クラスに四人もいる「小林」ですが、
皆さん実に個性的で、

タフでワルっぽい感じの健吾君や
ミステリアスな千尋君、
さらには周りをまとめる吹雪さんと、

この三人だけでも十二分に物語を
進めていけそうなところに
ちっちゃくて可愛らしい大和くんが

テケテケと動き回るのですから、
読んでいる側としてはたまりません。

見た目はもちろん性格もとても優しく、
人を気遣うことを常に忘れず、
仲間外れを嫌う部分があり、

単なる甘えん坊とは違う、
本当の意味での強さがあります。

そして少年好きの吹雪さんも、
単に大和君に萌えるだけでなく、

時には歯切れ良く、時には
ハッパをかけて、曲者たちを
まとめていく実力があったりして、

純粋に学園ものとして面白くて
熱くなれたりもするんですよね。

大和くんがいるために
純粋な三角、四角関係にもならず、
どこか平和な感じが漂っていて、

そのことが本作独特の
ほのぼの感の源のように思いましたね。

おまけの小林クンはこんな方におすすめな作品!必見

少女漫画でヒロインの恋愛対象になる
男子キャラというと、クールな美少年や
熱血系といった感じが多く、

チョイスとしては「妥当」なものの、
何となく守られている感じになり、
気疲れしてしまう点もありました。

しかし、本作の主人公にしてヒロインの
大和くんはとにかく外見も性格も
可愛らしくて、その上人との距離を

ナチュラルに詰めていけるだけの
器量を持っているので、
精神的に堪えることがありません。

また「背景」がどうであれ、
一度恋に落ちてしまうと
恋愛体質になる作品が多い中、

本作の吹雪さんは、厄介な感じの
健吾君と千尋君と絡む中、
大和君とも接するため、

必然的にクラスのまとめ役という
立場を守り抜かねばならない感じで、
視野が狭くなることはありません。

「二人だけの世界」という形も
確かに素敵ではあるのですが、
やはり色々な人と接してこそなわけで、

そのあたりのバランスや大和君の
可愛らしい上に人を惹きつける
独特のキャラは非常に希少で、

恋愛のドキドキだけではなく、
楽しくて面白い学園ライフを
物語として読みたい方には

非常に適している一作でしょう。

また、時代的なことを考えると
大和君のキャラクターは
非常に斬新で、

先駆的な形という部分も
押さえておきたい点ですね。

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