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【くまみこのネタバレ】とあらすじは?感想や無料試し読みもあり!

この記事は約 7 分で読めます。
タイトル くまみこ
原作・漫画 吉元ますめ
出版社 KADOKAWA / メディアファクトリー

とある東北地方の山奥にある、
熊神信仰の熊出村。

熊神のナツと、巫女の雨宿まち
(あまやどり・まち)との、
慌ただしい日々の日常を綴った
ハートフルコメディ。

人の言葉を喋り、スマホを使い、
タブレット端末もお手のものなナツ。

根深い田舎コンプレックスに、
極度の家電音痴に加え、
内向的過ぎる性格。

にも関わらず、都会へと出る事に焦がれる
雨宿まち(あまやどり・まち)。

平凡な熊手村の日々は今日も平和です。

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くまみこあらすじ紹介

東北地方の深い山奥にある村──熊出村。

山神の使いとして熊を信仰し、
古く長い自然との共存を
育んできた歴史を持つ村ではある。

しかし携帯の電波は届かず、
近くの無人駅に行くには30分を要し、
それでも中々に電車は来ず、
人がいなく猿しかいない。

目新しい店もなく、
店も店で気分次第で営業。

コンビニなのに
24時間営業でもなければ、
アスファルトの道路も無し。

標識もなく電灯もないと、
僻地の田舎丸出しな陸の孤島か、
もしくは時代に取り残された村。

……それが熊出村だった。

そんな村ではあるも、
この村には他言する事を禁じられている、
ある秘密があった。

それは、この村で信仰されている
熊神のことクマ井ナツ。

人の言葉を喋る事の出来き、
スマホにタブレットとパソコンでの
ネット通販などをこなす。

現代社会に馴染んだ熊神がいる事だった。

そんな熊神の巫女である雨宿まち
(あまやどり・まち)は、中学卒業後に
都会の高校への進学を決めていたのだ。

でもその決定権は彼女の
後見人である熊神である
ナツに認めてもらわなければいけない。

しかしナツから下された決断は、
──だ! め!!

器用に前足でバツマークを造り、
彼女の都会行きを強く反対する。

ナツは言う。

まちは極度の機械音痴に加え、
人見知りでもあり、
人と顔を合わすだけで気が引けてしまう。

服すらも満足に買いに行く事の出来ない程に、
田舎コンプレックスを抱いている。

もしそんなまちが都会に出てしまえば、
都会に飲み込まれてしまうと。

彼女の事を幼い頃から知っているナツは、
都会の高校進学をあきらめるように言うも、
彼女の意思は硬く、折れる事は無い。

閉鎖的な村にいる自分に
コンプレックスを抱き、
広い世界を見てみたいと。

もう何も知らない子どもでいるのは
嫌だと言う彼女に、
ナツはある条件を出す。

はたして、その条件とは?

まちは、はたして都会の高校へと
進学する事ができるのか?

くまみこネタバレ・今後の展開

閉鎖的な村で同じ年の友達も
無くに孤独に育ってしまった、
極度の田舎コンプレックスを抱く
巫女の雨宿まち(あまやどり・まち)。

都会の高校の進学をかけて、
ナツと勝負をする事になります。

その勝負とは
……都会っ子クイズでした。

ナツの出題する問いに答えなければ
地元の高校へと通わされると、
あまりにも理不尽だと憤慨するまち。

しかしこれくらいの問題も
簡単に答えられなければ、
都会ではやっていけないと、
仕方なしに勝負を受ける事になります。

出題された第1問ですが、
あまりの難しさにまちは固まります。

その出題内容とは……
「駅の自動改札は何を使えば通れる?」

1・Suica
2・りんご
3・バナナ
でした。

まちは切符と答えますが、
選択肢から選んでくださいと
切り返されてしまいます。

最近の乗車賃は物々交換に
なってしまったのかと思い悩む彼女。

駅員さんの好みにもよるものだと
抗議をします。

しかし首をかしげるナツに慌てて
自分がとんちんかんな事を
言ったと誤魔化します。

はたして答えはと、真剣に考える彼女。

リンゴは旬があるから、
年中出回っているバナナかもと思いながら、
1は引っかけだと考えをまとめていく中で、
まちは気づきます。

リンゴやバナナは果物。

Suicaことスイカは野菜。

駅員さんはスイカが好きだと見極め、
まちは1番が答えだとナツに言います。

答えは正解だと、喜ぶまち。

でもナツにSuicaを
知っているのと聞かれます。

彼女は笑いながらスイカを
知らない人がいるわけがないと、
イントネーションがおかしいよと笑う彼女。

腑に落ちないナツですが、
気を取り直して次の問題を出題します。

はたしてまちは次の問題を
正解する事ができるのでしょうか?

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くまみこ読んでみた感想・評価

田舎を舞台に物語られる、
熊神信仰の神社に巫女として仕える
少女の雨宿まち(あまやどり・まち)。

人間の言葉を話す事の出来る、
ネットなどの現代社会に
適応できているヒグマのナツ。

風変わりでマイペースな村人達との
交流を描いた作品である「くまみこ」

吉元ますめ先生による出世作品でもあり、
代表作となる程に有名な作品。

2016年の4月にはアニメ化にもなり、
前期のアニメの話題をさらう程に
人気を博した作品でもあります。

この漫画は、人里離れた田舎に住む
巫女の少女であるまちと、
彼女の後見人でもあり、
熊出村の山神様でもあるナツ。

二人の何気ない日常がテーマ。

また、巫女であり、
田舎コンプレックスを抱く
まちの都会へのあこがれと進学。

彼女の成長なども
折り込みながらに物語は進んでいきます。

この作品の見どころは
、田舎ののんびりとした雰囲気
独特の流れのある「くまみこ」。

個性のある登場人物達が織り成す、
マイペースに展開する物語が
一番の見所ともなっています。

郷土愛から村おこしに奔走する、
まちの従兄弟であり、
まちをご当地アイドルにしようとする
雨宿良夫(あまやどり・よしお)。

そんな彼が気になってしょうがない、
言葉よりも手が出てしまう
ヤンキー娘の酒田響(さかた・ひびき)。

など、個性色の強い面々に加え、機械音痴で
現代社会の文明に追いつけないナツ。

また世間知らずでお怒りんぼうな、
まちの為に色々と気を病む、
親代わりのナツの献身。

ハートフルでコミカルな内容は、
読めば癒されると、忙しい時に
穏やかさを育んでくれる、
そんな逸品でもあります。

田舎ののんびりとした雰囲気が楽しめます。

日々の忙しさなどを忘れ、
自分だけの穏やかな時間を過ごしたい時や、
落ち込んだ気持ちを癒したいと思った時。

そんなゆとりの時間を
過ごさせてくれる内容の漫画が、
この「くまみこ」です。

人里離れた僻地の田舎をテーマにした今作。

自分の住む田舎とは違い、
華やかな夢が溢れる都会へと憧れる
少女の巫女まち。

そんな彼女の事が心配でたまらない、
まちの幼き頃からずっと守っている熊神のナツ。

二人が織り成す物語が、日々の忙しさに疲弊し、
人付き合いなどにすっかりと疲れ切っている、
そんな気持ちを優しく癒してくれる
内容になっています。

そんな癒しとなる熊と巫女の物語。

子供っぽく、いまだにどこか幼さと
ムキになってしまう性格を
持ってしまっているまちを優しく受け止め、
困った時にはすぐに駆け付けようとするナツ。

昔見た、身近にあった優しい物語が、この作品にはあります。

読めば、田舎の穏やかな
雰囲気と落ち着いた気持ちが
楽しめる内容になっています。

ドタバタしたコメディが、その穏やかさを
さらに朗らかにさせてくれるテイストとなり、
日々の疲れをすっと癒してくれます。

学校や会社などの忙しさを忘れたい時。

何もしない休日の日に頭を空っぽにして、
のんびりしたいと思った時。

普段の煩わしさも
忘れてしまえる内容の「くまみこ」。

忙しい人の癒しにもなってくれる、
そんな漫画です。

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