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さすらいアフロ田中のネタバレや結末が気になる!あらすじや感想も書いています!

さすらいアフロ田中

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル さすらいアフロ田中
原作・漫画 のりつけ雅春
出版社 小学館

心機一転のため彼が選んだのは
北の大地への一人旅だったが、
出発直前で村田が合流し……。

色々な経験を積み少し大人になった、
しかしまだまだ若く元気な田中が、

相変わらずの疾走感で
爆笑の渦を作り出していく、
大人気シリーズの続編です。

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さすらいアフロ田中のあらすじ紹介

勤務経験を重ね、彼女もできた田中君。

しかし、サプライズで行ってみた
オーストラリアで彼女と
別れるハメになり、

自分だけ契約社員で会社からの
期待度も低かったりと、
冴えている感じではありません。

その上、ひどい形での別れに、
トラウマに陥っていたこともあり、

田中君は、北へのひとり旅を
計画していきます。

しかし、実家に長々と居座った挙句、
ビッグスクーターを中古で買い、
ようやく出発というところで、

バイトを辞めた村田君が
強引に合流してきたため、
ひとり旅ではなくなってしまいました。

さすらいアフロ田中のネタバレと今後の展開は?

社会人生活も板につき、
彼女のマキさんとの
遠距離恋愛を続ける田中君。

ある日田中君は、
サプライズの一環として
一日早く彼女のいる

オーストラリアに向かうことに。

しかし、同僚たちが感じた
嫌な予感を裏付けるように
現実は映画のようにはいきません。

まず、英語だらけの環境に、
語学に弱い田中君は困惑、
しかも彼女が見知らぬイケメンと、

キスをしているところを
偶然目撃してしまいます。

ひとしきり互いに大混乱してから、
改めて話をすることになった
田中君とマキさん。

話を聞くとどうやら、
マキさんはルームメイトの男性を
好きになってしまったらしく、

田中君は付け入る隙がなく、
半ば悶絶するような形で
関係を解消してしまいます。

彼女と別れてからも周りは温かく、
親切な会社の同僚が、
大麻栽培で捕まったりするなど、

相変わらず様々な騒動が起こりますが、
恋愛がトラウマになっている田中君は、
全力で楽しんでいくことができず、

心機一転のひとり旅を、会社の皆の
応援のもと開始した田中君ですが、
何故か実家に長期間居座ったりと、

自由なスタンスを保っていくのでした。

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さすらいアフロ田中の読んでみた感想・評価

やはりか、といった感じの納得感と
爆笑の渦が押し寄せてくる感じでした。

高校を辞めて上京し、その過程で
様々な伝説を作り命の危機にも遭って、
ようやくできた彼女に会おうとしたら、

いきなり他の男性と付き合っていて、
南半球まで行って別れるハメに。

向こうがメール一本送ってくれれば、
簡単に回避できる悲劇に、
同情しつつも笑いを禁じえません。

結構な期間真面目に勤めているのに、
自分だけ契約社員止まりで、
旅に行くのも同僚たちが全力応援、

社会人としての「地位」を
痛感しつつの一人旅開始という
なかなかにドラマな展開を、

平気でぶっ潰してくる村田君。

超直線道路だらけなのに
盛大に道に迷いまくる
人間力の低さや、

長年付き合ってる友達なのに
妙な感じになってしまうなど、

なかなか想定しにくいものの、
この仲間内ならあるあるかな、
的な絶妙なネタを連発し、

読んでいるこちら側に
いい感じに笑いのパンチを
叩き込んでくれます。

大人になっても変に世間ズレせず、
青春を通してくれる田中君には、
やはり自由が合っていますね。

さすらいアフロ田中はこんな方におすすめな作品!必見

親しい人の驚く顔が見たいというのは
案外多くの人に共通する気持ちのようで、
色々と大掛かりに準備をして、いきなり、

「突撃」してしまうことは結構ありますが、
本人の気持ちとは裏腹、そうした試みは
失敗に終わることが少なくありません。

相手は決して「サプライズ」を欲しては
いなかったりするからなのですが、
それを作中でやらかしたのが、

本シリーズの田中君だったりします。

しかもオーストラリアまで行って
最悪の形で撃沈という形で、
「器」の大きさを見せつけていますが、

本作の田中君は社会人の経験を積み、
しかしまだ若さもあるという
ベストなタイミングでもって、

北海道へと旅立ちますが、
一人旅の予定が何だかんだで
村田君も一緒だったりと、

丹念に組み立てられた前フリが、
スパッと気持ちよく粉砕される
抜群のテンポはまったく健在、

しかも自由人になったことで、
イケメン度ならぬ「パワー感」が
数割増しになった田中君が

北海道への旅路や広い大地で
全力を出しまくるわけですから、

シリーズ共通の青春ものの
痛快さに加え、旅好き、特に
珍道中ファンにも納得の

熱く笑える仕上がりになっていて、
シリーズ物ということを考えず、
旅ものとして読める作品でもあります。

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