タイトル | じごくあね |
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原作・漫画 | 吉田丸悠 |
出版社 | 小学館 |
交通事故に遭い記憶を
失ってしまった姉・・・。
その日から姉の様子が
変わっていってしまった・・。
それは何処に行くにしても
弟に付いて行き弟とはひと時も
離れなくなってしまたのだ!
そして今日も弟のクラスへと
行くのであった・・
じごくあねのあらすじ紹介
この物語の主人公の宏樹は
少し困ったことが起きていた。
それは一月前にあった
交通事故から始まった。
宏樹はその事故で軽傷で済んだが
姉の真尋が部分的に記憶喪失に
なってしまったのだ。
その後真尋は少しづつ回復し
学校へ通えるまで回復した。
だが1つだけ大きく
変わったことがあった。
それは宏樹と全く離れずに
一緒にいること!
宏樹はなんとかして
離れようと試みるが
姉は全く離れようとしない。
そんなとき宏樹に一本の
電話が入った・・・。
その電話の内容とは!?
じごくあねのネタバレと今後の展開は?
その電話の翌日宏樹は
学校の人気のない場所に
呼び出され暴行を受けていた。
宏樹は不良グループから
金銭を要求され立てなくなっている。
そこで不良グループたちが言ってきた。
「いつも一緒にいるお姉ちゃんに
助けてもらえよ。ほらはやく」
そしてそこに現れた真尋。
不良グループのリーダーが
真尋に向かい「ただ遊んでいた
だけだからお姉さんも一緒に」
と肩に手をかけた瞬間!!
笑っていた表情が鬼のような
形相になり持っていたカミソリで
彼らの服を切り裂いた!
リーダーは真尋に飛びかかっていくが
真尋に瞬く間に血だらけにされていく。
そして情けないことに「先生に
言いつけるぞ」と言うが真尋は
今までの恐喝動画を見せた。
真尋は鬼の形相で言う。
「お前らの証拠なら何でもある。
クソみたいな人生を送りたく
なかったら消えろ!」
それを言うと彼らは捨て台詞を
吐きながら逃げ帰っていった。
それを見た宏樹は姉に言う。
「お前誰だ?姉ちゃんじゃない!」
姉ではないなら一体誰なのか!?
じごくあねの読んでみた感想・評価
シスコンだった私はとても
共感できるマンガでした。
ここまでべったりではないですが
本当にいつも一緒にいましたね
姉と私は。
なのでお互いに彼女彼氏は
作らず(出来ない)高校卒業まで
常に一緒にいた記憶しかありません。
周りからはこのマンガのように
羨ましがられることはなく
結構引かれていましたね・・・。
性的対象というわけでは
お互いなく小さい頃からずっと
一緒だったのが続いている感覚。
それには少し家庭環境が
影響していると私は思います。
私の両親は夜の仕事をして
おりましたので幼少の頃から
2人きりで夜を過ごしていました。
お互い怖がりで寂しがりや
ということもあり何をするのも
2人一緒でした。
それがあるから私が高校卒業
するまでずっと一緒だったのが
原因だと思います。
なのでこのマンガを知ったとき
私は姉に教えました。
今だって本当はこのマンガの
姉と同じ気持ちだよー。
お互い子供もおり妻と旦那さんが
いる間柄ですが・・・。
でも悪い気はしない私です。
真性のシスコンですね。
じごくあねはこんな方におすすめな作品!必見
ある事件があり姉は記憶を
失ってしまうが弟を守ると
いうことだけは忘れない姉。
この気持ちなので弟に何か
あれば駆けつけ相手を叩きのめす
的なマンガです。
私と姉はとても仲よかった
ですが周りの人間に聞くと
結構仲が悪い!
それを聞く度にただのツンデレ
じゃないの?と私は友人たちに
よく言っていました。
やっぱり思春期になるとお互いを
男女として(性的ではない)見て
しまうのでしょうね。
まあ私が思うのは一種の
ヤキモチではないかと思います。
当然思春期なのでアイドルでも
俳優でもまたは恋人でも好きな人を
家の中とかで言い合う。
私はそれにお互いがヤキモチを
焼いていてそこから関係が
崩れるのでは?と思いますね。
でも結局は何かがあれば
お互いが一緒にやり乗り切って
いくんですよね。
家族はいいものです。
私の姉妹も仲良くなってくれと
願いつつ喧嘩を止める日々・・。
マンガでも読んで仲良くしてよ・・・。
と思っているシスコンの父親です。