タイトル | はじまりは政略結婚 |
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原作・漫画 | 花音莉亜 七緒たつみ |
出版社 | スターツ出版 |
恋のトラウマがある由香。
社長令嬢だけど地味で控えめな
由香は、派手なパーティなどが
好きじゃない。
だけど、兄に強引に連れていかれた
パーティで兄の親友智紀と婚約
することになってしまった。
あとで白紙撤回できると思って
その場は、兄に任せたけど。
父にも兄にも祝福されて
智紀の家で暮らすことに!
はじまりは政略結婚のあらすじ紹介
22歳の時に告白されて付き合ったのに
一緒に歩くのが恥ずかしいと
交際1年で別れ話になった由香。
それ以来自分に自信がなくて
男の人との交際もそれがトラウマで
できる気がしない。
だから27歳になっても男っ気なし
由香の父は出版社の社長なのに。
ある日由香は兄に連れられて
出版社のパーティに参加することに。
そこで兄の親友でテレビ局の社長の
息子、智紀がやって、いきなり
由香と婚約すると言い出した。
由香は後で父や兄に言って白紙撤回
すればいいと思って、とりあえず
調子を合わせてみた。
だけど、その考えは甘くて
今夜から彼の部屋で二人きりで
暮らすことになった!!
はじまりは政略結婚のネタバレと今後の展開は?
22歳の時に2つ年上の男性から
告白して付き合ったのに
地味で一緒に歩くのが恥ずかしい。
そんな理由で捨てられてしまった由香。
実際に地味で大人しい由香は
言い返すこともできずにトラウマを
抱えてしまった。
それ以来、男の人も派手なところも
苦手で父が社長の大手出版社で
ひっそり働いていた。
そんな性格の由香が派手なパーティを
苦手なのを知っているはずなのに兄は、
父の会社のパーティに由香を連れていく。
兄には、智紀という親友がいて
小さなころから良く遊びに来たけど
派手でなれなれしい彼を由香は苦手。
テレビ局の社長の息子の彼は、
兄同様イケメンに成長して
女性の憧れになっていた。
そんな彼が目の前に現れて
いきなり「結婚してください」
ってプロポーズしてきた。
みんなの前で恥をかかすわけにも
行かないし、兄や父にあとで話して
白紙撤回!って思ってやり過ごした。
だけど、話はどんどん進んで
由香は智紀の部屋で二人きりで
暮らすことになっちゃった。
夜景のきれいに見える智紀の
部屋でキスされて、夜も
そのまま同じベッドで。
最初はなにもされなかったけど
だんだん智紀に惹かれて行くうちに
智紀の女関係だけでなく。
由香のトラウマの元カレまで
出て来て大混乱。
はじまりは政略結婚の読んでみた感想・評価
最初に読んでいて感じたのは
由香の27歳という年齢設定に
ちょっと違和感を感じた。
地味で嫌だって言われたのを
高校生くらいの設定にして
現在の年齢を23くらいならありかな。
なので自分の中ではこの設定で
読んでみた。
箱入り娘で純粋培養されて仕事も
社長の娘ってことで、大切に
育ってきたのだろう。
パーティで、結婚させられることに
なっても自分の事よりも相手に
恥をかかせないってことを優先。
この辺のおっとり加減はやっぱり
お嬢様なんだろうなって思う。
智紀のおしゃれなマンションの
部屋に連れてこられてキスも
思ったより自然に受け入れる。
小さい頃は派手でなれなれしい
智紀に慣れなかっただけで
本当は嫌いじゃないのかも。
最初の夜はベッドに入って
すぐに寝ちゃった智紀の
顔を見ながら眠れる由香だし。
一緒に暮らしていくうちに
だんだん打ち解けてくるけど。
兄の恋人と智紀に怪しい処が
見えてきたり、由香の昔の
男に混乱させられたリ。
ドキドキするシーンの中で
二人の関係がどう育って
行くのか見るのが楽しかった。
はじまりは政略結婚はこんな方におすすめな作品!必見
少女漫画感覚で読むことが出来る
女性向け漫画なので。
少女のころのトキメキを
思い出したい人におすすめ。
大人しいお姫様が優しいモテモテの
王子様と暮らしたらこんな感じ。
夢を見ることが好きな人に
おすすめのまんがかな。
このまんがを呼んだ人にオススメなのは
優木なち先生の
「僕の家においで」。
こちらは国宝級の王子様みたいな
大学生にぶつかったことでケガさせて
家政婦として働くことになった。
貧乏な自分で制服を買うために
新聞配達をしていた15歳の
女の子の話。
ご飯を届ける約束をしてたのに
貧乏なため引っ越すことになって
急遽彼と同居となった。
見知らぬ同士なのにだんだん
あったかく近づく二人の距離。
夢いっぱいな気分で読める!
もう少し、男性がSの方がいいな。
そんな人には、
マキノ先生の
「黒崎くんの言いなりになんてならない」
先生さえ怯える怖い目つきの
黒崎君だけど、意外と優しいところも
あって、だけどいろいろ命令してくる。
ドキドキする恋は一緒なんだけど
優しいだけじゃ物足りない人には
こっちもオススメ。