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ぼくの輪廻のネタバレとあらすじ!試し読みや感想もあり

ぼくの輪廻

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル ぼくの輪廻
原作・漫画 嶋木あこ
出版社 小学館

夢に見てきた話を漫画にし、
新人ながらも好調な仕事を進める
二十歳の漫画家、乃木。

若さに優れた容姿、そして才能と、
すべてのものを持つ彼ですが
童貞という弱みがあり……

業界モノというリアルさや
「童貞感」の強烈さを下地に
ファンタジー的要素も含めた

ジャンルの枠を超えるだけの
強力さを持つ傑作です。

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ぼくの輪廻のあらすじ紹介

新人漫画家にして大学生の乃木は、
イケメンかつ勝ち組な若者ですが、
唯一童貞という弱みがありました。

しかし、いきなり路上で
編集がヨタ話で行っていたような
ストーカー的女性と遭遇。

そのショックで仕事が遅れましたが、
締め切りは待ってくれません。
スケジュールが遅れてしまいます。

苦境に対して叱責をした編集も
もちろん乃木を見捨てはしません。
人を急派し作業を進めてきます。

しかし、送られてきた補助役こそ
そのストーカー的女性だったのです。

ぼくの輪廻のネタバレと今後の展開は?

大学生兼漫画家の乃木 篤郎。
彼はしかも二十歳のイケメン。
しかし童貞ではありました。

童貞でもベッドシーンは描ける、
そう意気込んで励む乃木ですが、
ストーカーめいた女性に出会います。

まさか自分が、と思った乃木ですが、
遭遇に驚いて仕事が遅れてしまいます。

超タイトな週刊誌連載ですから、
そうなると容赦なく叱責を喰らいます。

どうにか締め切りに間に合わせるべく
編集は乃木に加勢を送ることに。

しかしそのアシスタントこそ、
乃木にストーカー的言動を取った
女性だったのです。

しかもその女性は美人かつ大きな胸。
完全な童貞たる乃木は
そのシチュに圧倒されますが、

しかし週刊連載の締め切りは
容赦なく迫ってきています。

間が良いのか悪いのか、
乃木が描いているのは

自分の夢に出てきた
僧侶たちと女性の
ちょっとエッチなラブコメ。

しかし実際に女性の大きな胸と
会ってしまった乃木は、

作品のリアリティの無さに
否応なしに気付きました。

そこでリアル感を出すべく、
二人で作中の姿勢を取りますが……

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ぼくの輪廻の読んでみた感想・評価

主人公は弱冠二十歳にして
すでに漫画家でありイケメン、
しかし童貞というキャラで、

現実では超勝ち組ですが、
「童貞」と言うだけで
何だかちょっとヘンな扱いです。

意外に思われるでしょうが、
結構若い頃から

「童貞か否か」は男集団の中で
結構な判断基準になります。
まだ十代でも笑われたり……

そういう特殊な雰囲気を
見事なほどに盛り込んでいるので
かなりビックリしました。

アシスタントに入った大きな胸の彼女も
同性の共感よりは男心に響く感じで、
いい意味で少女漫画っぽくありません。

ストーリーの方も、業界あるあるを
ふんだんに取り入れながら、
前世の記憶的な要素を含めたりと、

おバカっぽい雰囲気の割に
相当テクニカルな感じですが、
それを見せない力量があります。

少女漫画誌に載っているため
少女漫画の枠にありますが、

男性から見た共感度などから、

他の雑誌だったとしても
まったく問題なくヒットしたはず。

そう思わせるだけの力がある
優れたコメディ作品ですね。

ぼくの輪廻はこんな方におすすめな作品!必見

若い頃、特に学生時代の男性にとって、
「童貞」かどうか、というのは
案外一大事だったりします。

世の中には「処女じゃなければ」という
意見も少なくないほどですが、
何故だか童貞だと軽く見られたり……

しかし現実そうそう機会などないわけで
結構な割合で若者は「童貞」のまま。

そしてその理由をどうにか見つけて
現実に折り合いをつけていく……

本作は少女漫画誌で連載された
「業界モノ」の漫画ですが、

そうした「童貞感」が
物凄くリアルに描かれています。

少女漫画としては
女性から見た童貞ではない
この雰囲気は極めて希少ですし

一方でお色気やシチュもまた
見事に男心をくすぐるものがあり、
エロ目的でも全然OKなレベルです。

かと言って女性的な細やかさも
しっかりと健在でです。

言わば少女漫画と男性漫画の融合、
的な優れた部分がある上に、
半端な感じにはなっておらず、

画力や構成などの基礎力も
非常に高いものがありますので、

本作の想定読者層は
非常に広いものと思われます。

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