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ぼくは愛を証明しようと思う。のあらすじやネタバレを書いています(感想もあり)

ぼくは愛を証明しようと思う。

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ぼくは愛を証明しようと思う。
原作・漫画 藤沢数希 井雲くす
出版社 幻冬社

恋愛に対して奥手な渡辺正樹は、
大切にして尽くしてきた彼女に
振られてしまいました。

もうずっと一人ぼっちでいる事に
なるのかも知れないと、
1人自分の部屋で俯いていました。

酷い彼女だったけど、
正樹は心から愛していたのでした。

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ぼくは愛を証明しようと思う。のあらすじ紹介

彼女とのデートとの約束の日に
ドタキャンをされることなんて
日常茶飯事でした。

それでも彼女に会える日は、
いつも嬉しそうにしていました。

どれだけ心無い事をされても、
なんて可愛い子なんだろうと
いつも笑顔で彼女を見つめていました。

必ず結婚しょう!とか、
結婚情報誌でも買っちゃおうかな?とか
そんな事を考えたりしていました。

クリスマスも近いデートの日・・・

突然彼女が「欲しいバックが
あるんだよね」と、正樹に言いました。

ぼくは愛を証明しようと思う。のネタバレと今後の展開は?

笑顔で買ってあげるよ!と
即答した正樹に対して、

彼女は高価なバックだと言いました。

値段はなんと!?

30万円!

5万くらいかな?と、
考えていた正樹は内心驚き動揺します。

しかし

彼女が喜んでくれるならばと思い、
バックをプレゼントする約束をしました

その返事を聞くと
彼女はいきなり笑顔になりました。

やっぱりカワイイ!
彼女の為に頑張ろうと決意します。

その夜、
正樹の家で彼女と関係を持った後・・・

彼女の携帯が鳴りました。

いつもは荷物ごとお風呂場に
持っていくのに珍しいなと思いながらも
何気なく携帯を覗くと・・・

なんと!

他の男性からのメールでした。

その事にショックを受けて、
夜に彼女の携帯を覗き見てしまいます。

携帯には指紋認証があったので、
こっそり彼女の指をつかって
解除しました。

そこには彼女の浮気の痕跡がハッキリと
残っていました。

しかし彼女の可愛い寝顔を見て
責めることが出来なくなってしまいます

翌日、携帯のことを伝えると
逆に彼女に罵られてしまいました。

非モテの自分が変わりたいと
思うようになったきっかけに
なったのでした。

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ぼくは愛を証明しようと思う。の読んでみた感想・評価

正樹はすごく純粋なものを持っていて、
魅力的だと思うのに考え方が
非モテの原因だと思いました。

浮気されているって気付いた時に、
やはり彼女に対してピシッと
怒るべきだったと思いました。

もしかしたら、そうすることで
彼女は離れて行ってしまうかも
知れないけれど・・・

それをしなければ、2人の未来は
遠いものになってしまうと思うからです

30万もするバックを、
まだ付き合ってるだけの恋人に対して
欲しいと言う時点で

何かしらのただならぬ物を感じても
良いくらいですよね。

正樹はやり直したい一心で、
離れることが目に見えている恋人に
プレゼントを買ったのかも知れないけど

そっれをしばらくぶりに会って、
しっかり受け取りに来る浅ましさに
怖い!と思ってしまいました。

恋愛工学的な考え方や行動で
正樹が幸せになれるなら
それがいいと思う!

でもそれの虚しさに気付いたならば、
もっと大切なことを見て欲しいなと
思いました。

でも一度手に入れたテクニックは
もう手放すことは出来ないのかな?

なんか残念だな・・・

真実の愛に気付いて欲しいと思いつつ、
何が真実なのかと疑問にも思いました。

ぼくは愛を証明しようと思う。はこんな方におすすめな作品!必見

女性にモテたいと思っている人は
読んでいて参考になると思います!

モテたいとまではいかなくても!
広義の意味で好かれたい!とか
気持ちを理解したい!など

そう言ったことを考えた事がある人は
ちょっと学べる作品かも知れません。

以前に女性が男性に好かれる為の
仕草や口調なんかを特集した
書籍なんかもあったと思います。

その男性版と考えても
良いかも知れませんね・・・

フレンドシップ作戦は確かに
有効だと思ったりしました。

付き合いが浅い関係性で
告白されたら、断りやすい感じがします

ある程度、親交が深まってから
気持ちを伝えられた場合、

相手に対して好感度が増すかも
知れません。

相手に声を掛ける一連の流れを
ルーティーンと呼んでいる事に
ちょっとププと笑ってしまいました。

自分だったら、
ルーティーンやフレンドシップ作戦とか
そう言った使い回された事ではない、

個人としての表現をして欲しい!って
思ってしまいました。

男性が女性を落とす目線で書かれた
作品は新しいな!と思いました。

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