タイトル | アクマでコイビト。 |
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原作・漫画 | 白石ユキ |
出版社 | 小学館 |
引っ越しをしてきて1ヶ月で付いたあだ名は、
おひとよしバカ。
そんな凛子に一人の天使のような
男の子が樹が現れました。
しかし、今ではそんな天使だった樹は
どこかへいってしまい
悪魔のようになりました。
でもそんな姿を見せるのは
凛子だけだったのです。
アクマでコイビト。のあらすじ紹介
当番を代わっただけで、
おひとよしバカというあだ名を
付けられてしまった凛子でした。
おひとよしバカじゃないと反論した相手、
樹は天使のような笑顔で
おひとよしバカではないと
理解してくれていました。
そんな天使のようだった樹は、
今ではすっかり悪魔のような
凛子をパシりのように
扱うようになっていました。
樹の表の顔は以前と変わらず
天使のような顔です。
裏の顔は、凛子にしか
見せない顔だったのです。
でも、他の子のように優しくしてほしくて
ついみんなと同じように
扱ってほしいと言ってしまいます。
アクマでコイビト。のネタバレと今後の展開は?
当番を代わっただけなのに
おひとよしバカとあだ名を
付けられてしまった凛子でした。
皆がバカにするなか、
おひとよしバカじゃないと
言ってくれたのが樹でした。
その時は凛子にとって天使のように
見えた樹でしたが、時が過ぎ
態度が豹変しています。
凛子以外の女の子には、
天使みたいだと言われていますが、
凛子には色々と頼んだりと
使いたい放題です。
でも凛子は本当は、皆と同じように
扱って欲しいと思っていました。
そんな中、凛子を昔から知っている男子に、
合コンだからと用事を
頼まれそうになります。
そこで樹が助けに来ます。
自分の事を思ってくれて助けてくれたと
思っていたのに、凛子を自分が
使えなくなってしまうからだと言います。
凛子はキレてしまって、下僕じゃない
といい皆と同じように扱ってと
言ってしまいます。
次の日になり、いつものように
樹を起こしに行こうとした凛子でしたが、
樹はもう起きていました。
そして、今まで凛子と呼んでいたのに
如月さんと呼びます。
樹のみんなと同じは、誰にも頼らず、
仮面のような笑顔を
振り撒くことでした。
樹を狙っているかもしれない
女の子が現れたりします。
アクマでコイビト。の読んでみた感想・評価
凛子の樹を好きなんだけど、
態度に出しきれない感じが
恋する乙女だなと思いました。
恋をすると臆病になってしまう感じが
共感できました。
自分だけ違う扱いだと他の人が
羨ましくなってしまうものですが、
実は他の人と違うことが
特別だと気づいて欲しいっと
ヤキモキしながら読んでました。
樹のダークな顔が凛子以外に見せる
笑顔より好きでした。
時々出てくる、口元や目元の
セリフはないけれどドキッとする
仕草のコマが好きです。
凛子の下僕じゃねーと言った時の顔には
クスッと笑ってしまいました。
知枝のキャラクターは以外に好きでした。
最初は樹を狙っているのだと
思っていたのだけど、
実は凛子狙いだったのは
意表をつかれました。
知枝が凛子にチューをしてる所と、
樹にライバル?宣言するところが
大好きです。
凛子達が最初に会った時の知枝の
猫かぶりな態度より、
黒い感じがいい性格で好きです。
知枝の出現により、樹のアプローチが
強くなっていくのも魅力的です。
アクマでコイビト。はこんな方におすすめな作品!必見
裏表のあるキャラやギャップ萌えが
好きな人にオススメです。
樹は、みんなの前ではキラキラ王子様
キャラで天使の笑顔なんて
言われているけど、
凛子には黒い笑顔や強気な態度で
ギャップ萌えします。
後にでてくる知枝も、最初は
猫かぶりのぶりっこだけれど、
凛子狙いを打ちあけてからは
ライバルの樹には中指を
立てちゃうくらい強気で、
凛子にはメロメロで見ていて
とても人間味というか、よく居そうな
感じがするなぁと思いました。
ギャップ萌えでいうと、
フラワーコミックス、
紫海早希さんの恋心センプク中という
漫画もオススメです。
この漫画はアクマでコイビトとは違い、
普段はみんなからとっても怖がられ、
寄り付かない久世聖です。
こちらの女の子もドジっ子で
ちょっと鈍感な藤波律花。
最初はみんなと同じ様に
冷たい態度を取っています。
でも、素直な律花の笑顔などに
徐々に聖の態度が変わっていきます。
学校の旧講堂を直す為に頑張ったり、
勉強を教えたりしていくうちに
デレが多くなっていくのが最高です。