[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

ウは宇宙船のウのあらすじやネタバレを書いています(感想もあり)

ウは宇宙船のウ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ウは宇宙船のウ
原作・漫画 萩尾望都
出版社 小学館

今よりも未来の世界、宇宙に憧れる
主人公の少年クリスと
その友人レイフは宇宙船、

そして宇宙に強く憧れを抱きます。

成績優秀なクリスはある日宇宙局から
選抜され、憧れの宇宙へ行く事が
決まります。

ですが、選ばれたのはクリス一人だけで、
彼は友人の事を思い心の中で
葛藤するという話です。

サイト内で【ウは宇宙船のウ】を検索!

ウは宇宙船のウのあらすじ紹介

昔からいつも宇宙空港の宇宙船を見て
いつか宇宙へ行く事を夢見ている
主人公クリスと友人のレイフが

中心になる物語です。

特に大きな宇宙船を見たある日、
クリスやレイフはもちろん、

周りの男の子達はますます
宇宙への憧れを強くします。

クリスは学校や友達と一緒に遊ぶのも
好きだけど何より宇宙船が好きで
そのための努力を惜しまない少年です。

その努力が実り、クリスのもとに
宇宙局から飛行士になるための
スカウトがやってきます。

ですが、宇宙局から選ばれたのは
クリスだけでした。

友人達、特にレイフの事を思い
クリスは複雑な感情を抱える事になります。

ウは宇宙船のウのネタバレと今後の展開は?

立派な宇宙船を友人のレイフや
仲間達と一緒に見て心をワクワク
させる主人公クリスが中心の漫画です。

クリスは今住んでいる場所や
友人たちを愛していますが、

何より宇宙船や宇宙が好きで
毎週土曜日に宇宙空港に行くほどです。

成績優秀で首席になるほど優れている
クリスですが、特別大きな宇宙船を見て
以来勉強が手につかなくなってしまいます。

宇宙へ行きたいと思う心を
友人のレイフも同じく理解し、
二人は励まし合います。

この世界では20歳になるまでに
成績優秀でかつ向いている人材は
宇宙局から選抜され、

飛行士になるための
教育訓練を受けます。

ある日、クリスはそれに選ばれます。

もちろん、クリスは宇宙局に
レイフは選ばれたかどうかを尋ねます。

ですが、期待する答えは
返ってきませんでした。

自分だけが選ばれた事を理解する
クリスですが、さらに宇宙局から
この事は親や先生は知る事になるけど

他の誰にも言ってはいけないと
言われてしまい、
どうすればいいのか葛藤します。

サイト内で【ウは宇宙船のウ】を検索!

ウは宇宙船のウの読んでみた感想・評価

元々、萩尾望都先生の漫画が好きで
単行本等を色々集めていた時に
出会ったのがこの漫画でした。

SFというと読みにくいイメージがあり、
なんとなく苦手意識を持っていた
私でしたが

このウは宇宙船のウは
短編という事もあり
とても読みやすかったです。

主人公のクリスは宇宙に憧れを強く持ち、
いつか必ず行きたいと思っている
少年です。

たまには宇宙への憧れが強すぎて
勉強が疎かになる時もありますが、

基本的に夢のために
努力を惜しむ事はありません。

ここは今ひたすら夢に向かって
夢中に進んでいる人は
共感できるはずです。

私はここまで夢中になれるものが
無かったので、自分にも強い夢が
あればと羨ましく思いました。

忘れてはいけないのが
主人公の友人であるレイフです。

レイフも同じく宇宙に憧れを抱いて
いつか宇宙船に乗る事を憧れてはいますが、

残念ながら今回この話の中で
選ばれたのは成績優秀なクリスだけでした。

多くの人はレイフに
強く共感すると思います。

私もその一人です。

レイフのように努力をしても
なかなか一流になれない人は多いです。

選ばれなかったレイフの
大人な見事な対応、強さを
見習いたいと強く感じました。

ウは宇宙船のウはこんな方におすすめな作品!必見

SFに苦手意識を持っている人にこそ
読んで欲しいです。

なぜなら私がこの漫画がきっかけで
SFへの苦手意識が薄れ、

次々チャレンジしてみようと
思ったからです。

萩尾望都先生のSFはSFとして
優秀なのはもちろん、

心理描写がとても巧みで
多くの読者を引き込ませる魅力があります。

また、この漫画には原作があります。

SF作家で有名なレイ・ブラッドベリの
作品が原作です。

SFは理系の人の作品という
イメージがありましたが、

これほど面白いなら理系が苦手な
私でも読めるかもしれないと思い、

試しに読んでみたら漫画とは違った
面白さに惹かれ、元々読書は好きでしたが
好きなジャンルが増えました。

ウは宇宙船のウが面白いなら、
同じ文庫本に収録されている
宇宙船乗組員もおすすめです。

同じく短編なので
すぐに読む事ができます。

主人公、ダグの父親は宇宙船乗組員で
いつもダグと母親を置いて
宇宙へ仕事をしに行きます。

ダグも宇宙に強く憧れを抱きますが、
寂しがる母親の感情も分かり、
複雑な感情を抱く繊細な話です。

私は萩尾望都先生の
繊細な表現が大好きです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA