タイトル | カノジョは嘘を愛しすぎてる |
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原作・漫画 | 青木琴美 |
出版社 | 小学館 |
人気絶頂期のバンド
「クリュードプレイ」
小笠原秋は、その人気バンドの
元ベーシストです。
ですがメジャーへのデビューが
決定の直前に、
突然の脱退!
「歌う人」への愛に傷ついた秋、
次に恋した相手は…。
カノジョは嘘を愛しすぎてるのあらすじ紹介
小笠原秋。
25歳。
クリュードプレイの元ベーシスト。
現在はゴースト作曲家。
秋はが愛しているのは、
茉莉という女性。
おそらく茉莉も秋を
大切に思っているはずなのです。
茉莉は、歌手をしていて
その歌声は
まるで天使のよう!
茉莉の才能を、音楽プロデューサー
高樹総一郎が見つけたのです。
そして、彼のプロデュースの元
茉莉は大成功を収めました。
茉莉には秋に
秘密にしている事があります。
それは、
高樹総一郎と関係
していることです。
カノジョは嘘を愛しすぎてるのネタバレと結末(最終回)は?
秋は、茉莉の全てを知っています。
でも、それはいつかきっと…
茉莉は秋の
プロデュースする歌で唄い。
高樹から離れ、自分を選ぶと
信じているからこそなんですよね。
でもそんなある日の事、
打ち砕かれる出来事が!
茉莉の胸の横には、なんと!
高樹のキスマークが
付いていたのです。
その瞬間でしょう秋の気持ちが、
折れてしまったのは。
そこから秋は茉莉と
別れる決意をします。
(このシーンは、涙無くしては
読めない程心が揺さぶられます
のでご注意を)
悲しみにくれ、
川沿いを歩いている、秋。
誰でもいいから次にあった女を
逆ナンしようと考えてしまうんです。
そして、小枝理子と出会います。
名前は?小枝理子
あなたは?小笠原心也
(嘘の名前を言ってます)
何と!
理子は高校生!
ちなみに、理子も幼馴染2人と
バンドを組んでいます。
理子の声は1オクターブ以上で
声がとても良いそうです。
理子は、心也(秋)に逆ナンされて
付き合う事になりますが、
一目見て秋に恋をしてしまうのです。
心也と理子、2人の恋から
目が離せません。
カノジョは嘘を愛しすぎてるの読んでみた感想・評価
文体の素晴らしさに
感服しました!
流れるような文章のセリフ、
カッコいい言い回しに思わず
引き込まれてしまう事でしょう。
イラストもキュートです。
「クリュードプレイ」って
バンドのファンになりたい!と、
思わず興奮していました。
バンドメンバー全てイケメン!
非の打ち所がないです。
その上、ヘリコプターを
チャーターして秋を迎えに来たり、
はたまたワインを飲む姿まで!
クールガイ!
「歌う人」こと秋の元カノ、
茉莉さんもビューティフル!
イラスト可愛いです。
秋は「歌う人」が怖いと言う。
それは愛に傷ついたから。
理子が言った、
「私があなたを守るから。」
秋の小枝理子への気持ちが
しっかりと愛に変わって行く
様子が伝わって来ました。
最後のシーンを読み手に委ねてる。
言い換えれば、考える余地を
与えてくれている。
良くもあり!
悪くもあり感が漂いますが。
私はハッピーエンドだとしよう!
です。
こんな方におすすめな作品!必見
突然ですが、恋してますか?
最近恋してないなー…
と、感じる人がいたら
是非オススメです!
熱くなれる何かを持っていますか?
熱意を持って何かをする
事が無くなったなーと感じる人
是非読んで下さい!!
忘れかけていたかも知れない、
恋や熱意を思い出す事
間違いなしです!
夢を追いかけたり、
成りたい何かがあるって
素敵な事ですよね。
人前に出て、ライトを浴びて、
大勢の前で、歌をうたう。
本人はそれに命を懸けている。
作り手も歌い手も、
それぞれの思いがある。
忘れていた何かを思い出した様な
気持ちになりました。
誰しもが体験する、「初恋」
ファーストキスの戸惑いと嬉しさ。
手に触れる喜び。
そして、別れの刹那さ。
お互いが明らかに好き同士なのに、
運命はもう二度と
重なることは無い。
時に運命とは、酷く残酷なもの。
涙を流して、
スッキリしてみては
いかがでしょうか。