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サルヤマっ!のネタバレと気になる結末は?あらすじや感想もあり!

サルヤマっ!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル サルヤマっ!
原作・漫画 彬聖子
出版社 小学館

家族の事情で
転校してきた相沢春奈は
人間関係に不信感しかない。

彼女は思う、
学校はまるでサル山のようだと。

春奈が最初に言葉を交わした生徒は
まるで「コザル」のような
男子だった。

だが少しずつ、確実に
春奈は彼に惹かれていく――!

ドキドキキュンキュン
青春ラブコメディー!

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サルヤマっ!のあらすじ紹介

相沢春奈は代議士の親が
汚職事件を起こしたので、

名門高校を退学になり、
この高校に転入してきました。

校長に挨拶をしていると、聞き耳を
立てていた生徒たちが入ってきて
その中の一人に挨拶をされます。

春奈は、彼の風貌を見て、
「コザル」のようだと思います。

クラスに案内されると、そのコザルが
いましたが、よく見てもやはり
コザルでした。

すぐに学祭のクラス劇の
配役決めの時間となります。

王子役はクラスで一番人気の男子、
城戸淳行(きどあつゆき)。

すると城戸は何を思ったのか
白雪姫役に
春奈を推薦してきたのです!

サルヤマっ!のネタバレと今後の展開は?

春奈は城戸の推薦を
冷たく断って、教室は
何とも言えない雰囲気に・・・。

その事件以来、春奈は女子たちから
完璧に嫌われてしまいます。

しかし汚職事件の時、友人たちは
つぎつぎ春奈から離れて行き、
彼女は学びました。

グループに属していても安心は
できないということを。

だから、女子たちに嫌われても
どうでもいい、と思うのでした。

学祭の衣装係になった春奈が
仕事をしていると、コザルの
彼がやってきます。

彼は周りから「まちゃる」と
呼ばれているマスコット的存在。

春奈がまちゃるの衣装を縫っていると
聞くと、仮縫いだというのも聞かず
無理やり着て破いてしまいます。

春奈は止めようと、
彼の名前を知らないので思わず
「まちゃる」と呼んでしまいます。

この名前は好きだからいいよ、
と優しく笑うまちゃる。

そして春奈が、破けた衣装は
直せるから大丈夫だというと、また
少年のような笑顔を見せるのでした。

帰宅時、雨が降っていて春奈は
傘を持っていず、そのまま濡れて
行こうとします。

そこにまちゃるが来て、
自分の傘を春奈に渡し
走って行ってしまいました。

この出来事が春奈の心を大きく
揺り動かすきっかけとなります!

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サルヤマっ!の読んでみた感想・評価

まちゃる(優)の明るくて
元気なところに、ぐいぐい
惹きこまれていきました。

ちょっと小学生みたいな幼さも
ありながら、鋭いことを言うのは
矢張り高校生なんだな、と思う所ですね。

背も高くないですが、主人公と
顔の位置が同じくらいで
ドキドキするのがまたいいです!

まちゃるの家族も登場しますが、
何故彼がこういった性格になったのか
納得できる素敵な家族でした。

城戸も楽しいイケメンでしたが、
まちゃるは初恋のトキメキを
思い出させてくれますね。

高校の生徒たちも、実は
個性的で賑やかな人たちばかりで、
楽しくてよかったです。

春奈は不憫ですが、こういった
人たちと出会えて、本当に
幸運だったと思います。

しかし、それでも彼女の
問題は解決することはなく
心に暗い影を落とします。

いつになったら彼女が心の底から
笑えるときが来るのでしょう?

家庭の問題に、他人が足を
踏み入れることは難しいと思いますが、
まちゃるならきっとやってくれる!

春奈を助け出してくれる!という
希望を持って続きを読みたいと思います。

サルヤマっ!はこんな方におすすめな作品!必見

明るくて笑顔をくれる男の子が
好きな方には、ピッタリの
作品だと思います!

そしてなんといっても
カワイイ!にくめない!

背も160センチとちょっと
低めかな?と思う人もいるかも

しれませんが、だからこその
ドキドキエピソードがたまらないです。

他にも
ドキドキキュンキュンの
エピソードが満載!

これぞ青春!といった
恋愛物語なので、初恋の思い出に
浸れるかもしれませんね。

友人たちのノリも良く、
とても面白いです。

ここでは恋愛をしている二人が
他の世界から隔離されたような
雰囲気になっていません

作者は生徒を多人数描くことで、
友情と恋愛が

混在する一つの教室を
見事に表現しています。

次々と起こるイベントも
目を見張るスピーディーさなので、
読んでいて飽きることがありません。

それでありながら、一つ一つが
とても丁寧に描かれており、
作者の思いの深さが感じられます。

少年のような、でも
ドキドキさせてくれる男の子と

クラスの仲間たちの楽しい時間に
あっという間に惹きこまれてしまいますよ!

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