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【スパイラル ~推理の絆~のネタバレ】とあらすじ!感想や無料試し読みあり!

スパイラル ~推理の絆~

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル スパイラル ~推理の絆~
原作・漫画 城平京 水野英多 
出版社 スクウェア・エニックス 

「ブレードチルドレンの謎を追う」

そう告げて失踪した兄「鳴海清隆」

二年後主人公である清隆の弟「鳴海歩」は
自身の通う学校にて起こる殺人事件に
容疑者として巻き込まれてしまう。

この事件から彼と
ブレードチルドレンをめぐる
物語が始まるのである。 

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スパイラル ~推理の絆~のあらすじ紹介

「ブレードチルドレンの謎を追う」

そう告げて失踪した兄「鳴海清隆」それから二年、
兄の手がかりもなく学校生活を送っていた

主人公である清隆の弟「鳴海歩」は
自身の通う学校にてとある殺人事件に
巻き込まれてしまう。

容疑者とされた歩は
自信の推理力をはっきし真犯人を突き止める。

一件落着かと思われたが
容疑者からブレードチルドレン
という言葉が出る。

これより彼とはブレードチルドレンが
関わる事件に巻き込まれていく。

そして彼とブレードチルドレンの
歯車が動きが始めるのであった。 

スパイラル ~推理の絆~のネタバレと結末(最終回)は?

初の事件以降、
歩にブレードチルドレンが
関係する事件が頻発する。

兄の手がかりになるだろうと事件を解決。

ブレードチルドレンと呼ばれる子供達と接触、
対決する機会も増えていった。

ブレードチルドレンの少年少女達が言うには
歩こそブレードチルドレンを救う鍵であると
清隆が教えてくれたと言う。

だがチルドレンから見たら歩が
今のままでは救う実力もないので

事件を起こし死線を越えさせ
実力を上げさせたという。

少しずつ兄の真相に迫る歩だが、
ある事件で清隆はブレードチルドレンを
救う気がない事も歩すら
助ける気がない事が判明する。

歩やブレードチルドレン全てを操り
清隆が達成しようとした目的は運命に縛られ

どんな方法でも死ぬことが出来ない自分を
歩にを殺させることだったのだ。

そして明かされる歩や
ブレードチルドレン出生の秘密。

ブレードチルドレンを救うために、
運命を乗り越えるためには清隆に
勝つ以外道はない!!

全てを賭けて歩は清隆との
最後の戦いに赴くのだった。
 

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スパイラル ~推理の絆~の読んでみた感想・評価

最初は推理ものとして展開していきますが、
途中からデスゲームな感じの話になります。

推理物を期待していた人には
少し残念かもしれません。

さらに後半に来るとファンタジーとしか
言えない設定まで盛り込んであります。

これは解明されないので
「神様のいたずら」程度に考えるしかありません。

確かに二転三転する真実に
最後まで一気に読める内容です。

ただ多分最後の評価は
真っ二つに分かれると思います。

これは作者も最終回あとがきで言っていた「
ある真実」による結末です。

作者も読者からの手紙で
「ある真実」であってほしくない
という声はいただいていたそうですが

物語のためわりきったと言って
綺麗な完結のためには
こうでなければいけなかったと言っています。

たしかに納得はできる理由ではあります。

ですが物語として必要と割り切るか、
ご都合主義がよかった人、

ファンとして最後まで読んでも
これは確かに分かれます。

月刊で15巻も連載してきたということは
連載を読んでいた人は
ずっと毎月楽しみ読んでいたはず。

それで結末がこれでは・・う~ん?
となってしまってもしょうがないと思います。 

言ってしまえばこれが城平作品です。

他の作品を読む時もこういう
毛色だと理解して読むべきです。

こんな方におすすめな作品!必見

城平 水野コンビの作品が好きな人は読めますが、
初めて読む場合あまり後味がよくないシナリオですので、
それが覚悟できてるなら読んでもいいと思います。

この人の作品は言ってしまえば
解決しないものはしない。

死を美化 登場キャラクターが台本どおりに動く。
がメインの作風です。

台本どおりというのは作者が考えれば
当たり前とおもう表現ですが違います。

それは作中の中の誰かが考えた
シナリオ通りに動くということです。

作中の中の仮に「神」として
その人物がこういうシナリオが
一番綺麗にお前らの物語は完結するんだ!

と言われたら登場人物は
そのとおりに動き完結までそう進みます。

後の作品ヴァンパイア十字界や
アニメ化した絶縁のテンペストも
途中に悲劇を回避する方法はいくらでもありました。

ですがしませんでした。

作者自体がそういう話の傾向が好きなので
後味自体あまりよくない作品が多いです。

特に死を美化する傾向があるので、
一つの結末としては美しい。

だけどすっきりしない。

これがこのコンビの話の特徴なので、
そこを注意して読むべきでしょう。  

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