タイトル | ドルメンX |
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原作・漫画 | 高木ユーナ |
出版社 | 小学館 |
地球侵略にやってきた
ある惑星の若者たち。
若者たちが掲げている目標は
「戦争はせず気付かれない
ように地球侵略する」
それを胸に若者たちが奮闘する。
そして行き着いたのは・・・。
アイドルになり侵略すること!
本当に地球侵略できるのか!?
ドルメンXのあらすじ紹介
地球侵略のため様々なことをやり
過ごす若者たちだったが
全く成果は出なかった。
そこで侵略会議を改めて
することになった若者たち。
だがアイドルオタクの
「ニイ(女)」がコンサートがある
から無理だと言う。
他のメンバーが反発する中
「サイ(男)」が何かをひらめく。
「アイドルになって地球侵略
すればいいんじゃね?」
一同は固まる。
それを聞いた若者たちは
口々にサイに言った。
「お前天才じゃね?」
若者たち(男4人)はアイドルに
なることを決めた瞬間だった!
ドルメンXのネタバレと今後の展開は?
アイドルになることを決めた
彼らはアイドルオタクのニイに
色々なことを聞く。
たがニイの反応は今ひとつ・・・。
その理由は全員が本気で
アイドルになりたいと思って
いないことだった。
ニイはここぞとばかりに
彼らを畳み掛ける。
「何をやっても真剣でない
あなた達はこれから先
何も出来ない!!」
「覚悟もない奴が適当なことを
言うな!」と言って彼らを
黙らせた。
だが彼らはとりあえずアイドルの
コンサート行こうと軽いノリで
言ってくる。
それに仕方なく了承するニイ。
そして翌日・・・
若者たちは異様な空気を
感じながら会場に入る。
そこでも彼らは批判的なことを
言うのをやめない。
たがニイは彼らに「色々なことを
ここで知って欲しい」と呟く。
そしてライブが始まると
彼らの思考は停止した。
「何だこれ・・・」
彼らはこの空気に飲み込まれて
しまいそして単純に凄いと
思い始める!
そしてそれぞれ泣き出し
カッコいいと思い始めていく中
ライブは終了した・・。
外に出ると皆の意見は変わった。
「アイドルになるぞ!!」
始めて真剣になる彼らだった。
ドルメンXの読んでみた感想・評価
ギャグマンガと謳っていたので
読みましたが今の若者などへの
メッセージ性が強いマンガです。
確かに面白いマンガですが
所々で各キャラがいい言葉を
言うシーンが多々あります。
特に私が気になったのが
「今の若者は努力をしないで
楽して稼ごうとする」
この言葉は社会人全員に
言える言葉だと思います。
私の職場でもいるのですが
勤務体制に文句を言うくせに
金は欲しいと言うバカ。
でもこう言うのは
大抵若い人間が多いですね。
ではもう少し頑張ってみれば?
と言っても休みたいから
いらないですと言う。
そこで給料日になると明細を
見て文句を言い続ける。
呆れて何も言えなく
なりましたね私は。
でもこう言う人間に強めに言うと
パワハラだの何だのと言うので
タチが悪いです。
こう言う人間にこそこのマンガを
読んで欲しいと思いましたね。
まあどうせマンガとか
読まないしめんどくさいと
言われて終わりでしょうけど・・。
まあ私が勤めているくらいの
会社だから人材はそれなり
なのでしょう。
さて頑張って副業するぞ(笑)
ドルメンXはこんな方におすすめな作品!必見
シュールな笑いマンガが
好きな方にオススメします。
シュールな時もあればマジメな
時もあり結構楽しめるマンガだと
私は思います。
物語冒頭では地球侵略などを
言っておりましたので電波系の
集まりかと思っておりました(笑)
「争わずに侵略を考える」という
コンセプトなのでそれを色々
考えてあるものを目指します。
すごい飛躍の仕方だと思いしたが
それを読んでいくうちに
何だか納得してしました。
確かに人は何かにハマると
周りが見えなくなりハマった物や人に
一直線になりますよね。
それをうまく手玉に取れば・・・。
という発想は思わず感嘆して
しまいました。
登場人物でいましたが人が
ハマっているものをけなす人。
これはどこにでもいますよね。
何なんでしょうね?こういう人って。
別にあなたに迷惑は掛けてない
でしょうと言っても文句を言っても
言い続ける。
それでいてその人がハマっている
のを文句言うと激怒してくる。
相手にしたくなくなりますよね。
嫌な奴ナンバーワンです。
でもこのマンガでは段々と・・。
なかなか面白い作品ですよ!