タイトル | ハル×キヨ |
---|---|
原作・漫画 | オザキアキラ |
出版社 | 集英社 |
宮本小春は
ちょっと大き目サイズの女の子。
男子と話すのは苦手だが
勇気を出して、人気の男子に
ラブレターを出そうとした。
そこにちょうど
同じクラスの峯田が表れ
小春はその場から逃げだした!
帰ってから後悔し、
ラブレターを探したが
見つからなくて――!
オザキアキラ原作
胸キュン!ラブコメディー。
ハル×キヨのあらすじ紹介
宮本小春(こはる)15歳は
ちょっと大き目サイズな
女の子(180センチ)。
男の子と話すのは少し苦手だが
2人の友達にも恵まれ
地味に、平和に過ごしていた。
ある日、小春は勇気を出して
イケメン氷川君の下駄箱に
ラブレターを入れようとしていた。
そこにクラスメイトの
峯田清志郎(みねたきよしろう)
152センチが表れる。
小春は驚いて
その場から逃げてしまった。
友人たちにラブレターの話をすると
氷川に彼女がいると分かった。
それを聞き、ラブレターを
処分しようとする小春だが
ラブレターが見つからない!
次の日小春は峯田を待ちぶせて
ラブレターのことを聞くと
氷川に渡したと言われて――!
ハル×キヨのネタバレと今後の展開は?
焦った小春は
氷川に会って謝るが
氷川は訳が分からない様子。
実はラブレターは
峯田が持っており
小春をからかっただけだった。
しかし話の流れで
氷川から「つきあっちゃおっか」
と小春は言われる!
あまりにびっくりして
小春は失神してしまった。
保健室で横になっている小春に
峯田が
氷川との仲を忠告してきた。
理由が分からず
混乱する小春・・・。
だが氷川が女の子に囲まれている
姿を見た小春は、あらためて
氷川は別世界の人だと感じる。
そんな時、
峯田を追いかける女の子を
氷川がとっさに呼んだ。
その一瞬の出来事が
小春の心に焼きついた。
しかし自分の踏み込んでは
いけない世界だと
小春は何も言わず心にしまう。
夜友達と集まっている時
小春がコンビニに行くと
峯田に偶然会う。
二人で歩いていると
氷川と昼間の女の子が
仲良く話しているのを見てしまう。
その二人を見て
小春は氷川の気持ちに
気が付いてしまう。
小春は峯田の言葉に
勇気づけられ
氷川に別れを告げた。
次の日峯田が小春に
かけた言葉は
とても峯田らしいもので――。
ハル×キヨの読んでみた感想・評価
登場人物が個性的で
とても面白かったです!
特に私は好きなのは
峯田です。
主人公と比較しての
峯田のサイズ感が
かなり笑えます。
一応主人公の相手役なのに
このチマチマとした描き方、
面白すぎです!
152センチとはいえ
やりすぎではないでしょうか・・・。
でもそれが
とっても可愛くて
面白いんですよね!
主人公の友達の
まるちゃん、たまちゃんの二人も
はずせない面白キャラです。
こういう自分に正直な
人たち、
私は大好きです!
もう、リア充に対する
嫉妬が凄い(笑)!
セリフと表情が
全くかみ合ってなくて
笑いが止まりませんでした。
後にこの二人にも
新たな展開があるので
そこも大きな見どころです。
勿論、主人公の小春も
大変魅力的なキャラクターです。
小心者の性格と
変な妄想力。
かと思ったら
思い切った行動に出て
頼もしい部分もあるという女の子。
基本自分を卑下しすぎな
主人公ですが
明るく描かれているのがいいです。
とにかく全体を通して
コミカルに描かれていて
楽しくて面白い作品でした!
ハル×キヨはこんな方におすすめな作品!必見
笑える恋愛漫画を読みたい!
という方に人気の作品です。
主人公と峯田のサイズ感の
デフォルメが激しすぎて
まずそこで笑えます。
二人だけでなく
楽しい友達たちが
沢山登場してきて飽きません。
主人公の勝手な妄想も
読んでいて楽しいです。
その中で、ドキドキする
ラブストーリーが展開されるのが
見どころとなっています。
こんなにコメディーに走っているのに
ドキドキできる?と思いきや
ちゃんとするので大丈夫です。
後半になるにつれラブ要素が濃くなり
峯田のカッコよさに
キュンキュンさせられます。
また、この身長差逆転カップルを
ユーモアたっぷりに描いている所が
この物語の魅力といえます。
同じようなカップルの方
自分より背の低い人が好きという方にも
共感していただける作品だと思います。
普通のイケメンキャラは、
頭脳明晰、スポーツ万能
高身長という三拍子です。
しかし峯田は小柄で
主人公にお姫様抱っこまで
されてしまう役どころ。
でもイケメンなんですよね(笑)
イケメンに身長は関係ない!
と思わせてくれる
大変魅力的な作品です。