タイトル | バキ |
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原作・漫画 | 板垣恵介 |
出版社 | 秋田書店 |
グラップラー刃牙の続編。
前回最強トーナメントで最年少
チャンピオンとなった範馬刃牙が
新たな強敵たちと戦う話である。
主人公の刃牙の圧倒的な強さは
もちろん、地下闘技場のメンバー達が
想像を絶する格闘シーンを展開する。
そして格闘技史上でも最大
インパクトキャラクターである
範馬勇次郎が縦横無尽に
奔放無頼に暴れまわる。
バキのあらすじ紹介
海外の死刑囚の中でも最強と
恐れられる5人が収容所を脱走して
海を渡り日本に来て、刃牙や
地下闘技場メンバーと
壮絶な戦いを繰り広げる。
その後、死刑囚との戦いで不明な
病におちいった刃牙は烈海王と
中国に行くことになる。
中国大擂台に出場うする事になる
刃牙は、試合中に毒手の達人と
戦う事で奇跡を起こす事に。
中国大擂台賽編では、各海皇と
刃牙達との熱戦が繰り広げられる。
最終戦ではついに史上最強の達人
郭海皇が登場。
相対するは史上最強の生物範馬勇次郎
その決着は壮絶な結末が待っていた。
バキのネタバレと今後の展開は?
死刑囚たちの壮絶な強さには
いかに、地下闘技場の猛者たちでも
苦戦でしょう。
なんといっても武道で格闘技でもない
なんでもありなんですから。
最初はなんでもありの相手に
苦労しますが、それでもさすがに
地下闘技場上位人の
引き立てた役ですかね。
前作では見せ場のなかった
偉大な総帥の愚息も成長して
見せ場が今回はあるようです。
そんな中刃牙だけは圧巻の
強さを見せてます。
死刑囚の中でも最大の曲者と思われた
中国武術暗殺券の達人を
ものともせずです。
ますます強くなった若きチャンピオンの
戦いぶりは、もう相手はあの男しか
いないのではと思わせる強さです。
と思いきや思わす落とし穴が。
戦いの後遺症で謎の激やせを
してしまう刃牙。
烈海王は刃牙を救うために
中国へ連れていく事になり
中国大擂台賽編と展開されます。
まあ主人公が毒で死んで
終わるわけはないですが、あの男
範馬勇次郎も登場してまさかの展開に。。
そして、史上最強の親子喧嘩は
引き続き次回シリーズへ持ち越されます
バキの読んでみた感想・評価
主人公の範馬刃牙はもちろん、
闘技場メンバーが前回以上の恰好よさと
強さが際立ちますます、好きなキャラが
増えてしまいました。
最凶死刑囚編では、囚人たちが
なんでもありの戦いを仕掛けてくる
想像を絶する激闘シーンが満載です。
囚人たちを闘技場メンバー達が格闘技や
武の力で打ち倒すところは
溜飲な思いになります。
囚人の中でも最強にヤバイと思われた相手に
刃牙が圧倒的する姿はどこまで刃牙は
強くなるのだと思いました。
中国大擂台賽編は刃牙シリーズでも
指折りの名シリーズとなっております。
死刑囚編で毒手の手負を受けていた
刃牙が毒手の達人と戦い猛毒を克服する
刃牙の生命力と回復力には
惹きこまれるでしょう。
そして、烈海王の圧倒的な中国三千年を
体現する武力のシーンは烈ファンは
更なる虜となるでしょう。
海王との団体戦では、なんといっても
最終戦での史上最強の達人郭海皇と
史上最強の生物範馬勇次郎の
戦う事になりますが、
勇次郎の圧倒的な強さを引き立てながら、
郭海皇の達人ぶりも引き立てる名試合は
本シリーズ最大の見どころとなります。
バキはこんな方におすすめな作品!必見
男は誰でも一度は史上最強を目指す
との事ですので、すべての男性に
おすすめでしょう。
格闘技を特に好きでない方でも、
強くなりたいと思う人や強さへ
憧れる人におすすめです。
格闘技の枠は超えた迫力、描写の
作品ですので、エンターティメント
バイオレンス物として読むのもいいです。
格闘技マンガは昨今増えましたが、
ここまでいくつもの異種格闘技を
書いているマンガは無いですので、
格闘技好きな方は、必須バイブル
として抑えておかないといけない
格闘技マンガです。
また、グラップラー刃牙には
実在にしたモデルがいるのを
知っていますでしょうか。
90年代に人気を誇った総合格闘家の
平直行氏です。
他にも、登場人物はには
実在モデルが多く有名なのは
愚地独歩は故大山倍達極真会館
総裁でしょう。
数々の格闘技や武道をリアルモデルを
背景に登場しますので、こういった
リアルモデルと登場人物を比べたり
推測する楽しめますのでお勧めです。
また、史上最強の生物には世界
最強国家でさえかなわないのです。
軍事に興味がある方は是非
一度読むことをお勧めします。