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バディゴ!のネタバレ(結末、最終回)ってどうなるの?早く続きが読みたい!

バディゴ!

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル バディゴ!
原作・漫画 黒崎みのり
出版社 集英社

学校ではまったく目立たない、
引っ込み思案な少女愛は、
男装してダンス動画を投稿していた。

だがそのことがきっかけで、
ライバル視していた超人気ダンサー、
ハヤテと一緒に「男性」として、

デビューすることになってしまい……。

内向的な人でも気軽に自己表現できる
現代ネット社会の長所や、
動画閲覧者数も重視する事務所など、

イマドキの芸能活動事情を
フルに堪能することができる、
熱く楽しいダンサーラブコメ漫画です。

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バディゴ!のあらすじ紹介

引っ込み思案で自己表現が
とても苦手な少女、雫石愛。

しかし彼女はダンスが得意で、
動画サイト「スマ動」でも
注目されていました。

ダンスなら誰にも負けなくないと
闘志を燃やす愛は、超人気踊り手の
ハヤテをライバル視していましたが、

偶然のようなきっかけで、
愛はハヤテと出会い、そして
ユニットデビューをすることになります。

しかし男装し「アイ」を名乗っていた愛は
ハヤテと相部屋で入寮するなど、
色々な問題が山積していたのでした。

バディゴ!のネタバレと今後の展開は?

引っ込み思案で、授業中、
先生に当てられただけでも
固まってしまう少女、雫石愛。

スポーツも音楽も苦手で、
とにかく目立たない彼女ですが、
一つだけ得意分野がありました。

それは、「ダンス」。

ウイッグをつけて男装して、
「アイ」としてダンスをしている
動画を「スマ動」に投稿すると、

みるみるうちに評判になり
かなりの人気を博するように
なっていたのでした。

しかし愛は、「スマ動」を
教えて貰った時に目にした、
超人気踊り手でデビューも決まった、

「ハヤテ」を目標として、
好きなことなら誰にも
負けたくないと燃えていました。

そんな中、一人でダンス練習を
していた愛は高台でバランスを崩し、
転落してしまいますが、

下にいた少年に抱きとめられます。

しかしいきなり軽口を叩く彼に、
愛は一発蹴りをくれてやりますが、
その彼こそハヤテ本人だったのです。

蹴りを食らったハヤテですが、
まるでメゲることなく、
最近注目のダンサーである「アイ」に、

「勝負」を持ちかけるようなことを
口にするのですが、応じたアイが
目にしたのはオーディションでした。

その他大勢の一人として、
ハヤテに審査されるなど
了解できない愛でしたが、

ハヤテにハッパをかけられて
ステージに上がると、
強烈なパフォーマンスを見せます。

そこに乱入してきたハヤテと愛は
初めてとは思えないほどの
息のあったプレイを見せつけ、

そのために事務所の社長は
アイとハヤテをユニットとして
デビューさせると言い始めたのでした。

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バディゴ!の読んでみた感想・評価

完璧にイマドキな芸能活動に
焦点を当てつつもドキドキもできる、
熱く明快な少女漫画です。

女性向き、特にティーン向けの作品は
「恋愛」がテーマになることが
今も昔も変わらず多いですね。

それだけ共通性がある話題であり、
興味を惹くテーマなのも事実ですが、
ある意味では「通用」するからこそ、

制服のデザインや「装置」が少し
変わっただけで保守的な作品が
散見されるのも事実です。

しかし本作の場合は、
まったく人前では話せない、
一般人基準でも引っ込み思案で、

芸能人には向かなそうなアイが、
「踊った動画」を通じて、
前を向くなど非常に現代的です。

従来の芸能活動の枠なら、
絶対にすくい上げられない、
だからこそハヤテとも絡めない少女が、

チェックのない動画の利点を活かし、
「少年」として支持を集めるなど、
徹底して「要素」を活かしています。

だからこそ彼らの「現代的感覚」も
ごく自然に描かれているために、
違和感なく読むことができました。

またその一方で芸能活動は熱く
皆が一生懸命であったりと、
伝統的な業界の良さもあるなど、

明るく熱い少年漫画のような
旧来からの面白さを
満喫できるのも良かったですね。

バディゴ!はこんな方におすすめな作品!必見

アップした動画が話題となり歌手デビュー、
出版社に認められて作家デビュー、
もの凄いフォロアー数を獲得……。

インターネットでも動画を
アップできるようになったことで、
表現者はメリットを受けてきましたが、

中でも従来ともっとも大きく違うのが
無名のダンサーが「踊ってみた」だけで
主役になり得るという部分でしょう。

もちろんただうまいだけでは
なかなか注目は集めにくいですが、
キャラクター性や「華」が加われば、

今まででは想像もできなかったような
大きな流れを掴むことにつながります。

本作はそんな「ネット以後」の
芸能界の雰囲気を全面に出しつつ、
とにかく上に行きたい向上心があり、

アイとハヤテのダンスに関する部分は
むしろ少年漫画的と言えるほどの
パワフルな良さがあります。

一方で日常シーンの繊細さは
少女漫画の良さをフルに活かしており、
ハツラツとした若者を楽しみ、

しかも「恋愛脳」っぽくない強さも
十分に満喫したい方には
非常に最適な一作と言えるでしょう。

また、アイやハヤテを統制する
「大人」であるプロデューサーが、
基本的にノリが良く親身なだけに、

「仕事」っぽいキツさが抑えられ、
熱く楽しく面白く、ポジティブに
全体が描かれているのもいいですね。

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