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バーテンダーのあらすじとネタバレ!終わり方(結末)が見たい!

バーテンダー

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル バーテンダー
原作・漫画 城アラキ 長友健篩
出版社 集英社

海外で大活躍し「神のグラス」と
絶賛される腕前を持つ佐々倉溜。

しかし帰国した彼は、完璧な
腕前を誇るベテラン葛原など、
一癖も二癖もあるプロたちとの、

対峙や交流などを経て、
未経験の領域を知ることに。

溜たちのプロとしての心意気が
何とも頼もしく嬉しい、
ドラマ化やアニメ化もされた、

大人気バーテンダー漫画です。

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バーテンダーのあらすじ紹介

海外で大いに実力を発揮し、
日本に戻ってきた、
超一流バーテンダー佐々倉溜。

帰国してからも彼は、
超一流のテクを駆使して、
客が喜ぶようなカクテルを、

次々と提供していきます。

日本の店を見て回りたいと
思いながら働く彼は、
時には移籍もしますが、

どこに行っても彼の前には
個性的なお客が登場します。

どんなカクテルを作っても、
「まずい」と言い放つ老人や、

汚職疑惑のある政治家など、
一筋縄ではいかない客を
溜は接待することになります。

バーテンダーのネタバレと今後の展開は?

ホテルに勤めるOL来島美和は、
夜な夜なバーを巡っては、
その店のバーテンダーの査定を、

入念に行っていました。

しかしあまりにズケズケと
点数を公開していたために、
文句を言われてしまったところで、

その店に偶然いた佐々倉溜と
会うことになりました。

溜はまだ二十六歳ながら、
ヨーロッパのコンテストに優勝、
「神のグラス」と言われるほどの、

天才バーテンダーでした。

そのことに気付いた美和に、
どうしてもと頼まれた溜は後日、
「ホテル・カーディナル」に、

オープン予定のバーの、
バーテンダー選考会に
足を運ぶことになります。

しかしその審査を担当する
中年の男は異様なまでに
変則的かつうるさい注文をし、

そのために同席したプロたちは
次々と失敗を重ねていきます。

その様子を見て取った溜は、
一旦会場の外に出て、
それから水割りを提供します。

「水割り」と聞いて、
本来そんなカクテルはないのだと
審査担当者は激怒しますが、

そこにはあっと驚くような
ある仕事がなされていたのです。

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バーテンダーの読んでみた感想・評価

王道にして常道、プロの技と
心意気が見える作品ながら、
様々なひねりが効いた場面もあり、

読んでいても展開が予想できない、
娯楽作品としてとても面白い、
バーテンダー漫画でした。

本作のポイントは、何と言っても
「お酒」にありますね。

多くの漫画のテーマになっている
「お酒」ですが、本作は基本的に
おつまみも料理もなく、

一杯のカクテルをテーマに
エピソードが進んでいきます。

つまり引き立て役にも
最後の締めにも遣えるお酒に
「先発完投」だけをやってもらう、

他のグルメ系漫画とはかなり違う
性格を持っているのですが、
違和感がないのはさすがでした。

主人公の溜は冒頭から、
若くしてプロ中のプロなので、
「成長」を示す描写は控えめですが、

だからこそ、様々な難問や
困難に立ち向かえるだけの
「強さ」を持ち続けています。

その高い職業倫理と志、
さらにはその理想を客には
押し付けないサービス精神、

どれをとっても隙がなく、
こういうお店でお酒が飲めればと
思わせるだけの魅力を感じました。

様々な展開がありますが、
それにも負けないだけの太い軸が
存在しているのも良かったですね。

バーテンダーはこんな方におすすめな作品!必見

今では日本にいながらにして、
世界中のお酒が楽しめるだけでなく、
その楽しみの幅も広がっていますが、

やはりプロならではの技が光るのが
バーテンダーが接客をつとめる
昔ながらの酒場になります。

もっとも、「格式」があるために、
提供する側はもちろんのこと、
飲む側にとっても一定以上の「格」が、

求められる側面があるのも事実で、
気軽に誰でもという最近の風潮とは、
違う雰囲気があるのも事実です。

しかし本作の主人公である溜は、
まだ若いながらも超一流の腕を持ち、
しかも様々な裏技を駆使して、

お客を楽しませることに
とにかく全力を注いでいます。

あっと驚くような大技から、
プロの実力が冴え渡る美技まで、
本物のバーテンダーの腕前を、

堪能したい方にこそオススメできる、
本格作品と言うことができるでしょう。

また、絶対に素人では真似ができない
凄いテクニックの数々もあれば、
楽しみ方の幅を広げる方法もあり、

様々なバラエティに富んでいるのも
本作のエンタメとしての価値を
高めていると言えるでしょう。

また、本作は時に、まったく
アルコールを使わない、
ジュースのようなカクテルも、

主役に据えたりもしているので
未成年の方にもオススメできる
要素もあると言えますね。

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