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ヘルス嬢のラブレターのネタバレや感想を書いてます!最終回ってどうなってるのか続きが気になる!

ヘルス嬢のラブレター

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル ヘルス嬢のラブレター
原作・漫画 犬原みーたん
出版社 ぶんか社

自分のカメラが欲しい、
そしてHが好きなカオリは、
一念発起して自ら、

ヘルス嬢になることを決意。

店の雰囲気は良く、仕事も
実に順調で、大学生としても
青春できているカオリだったが……。

様々なトラブルなどの
避けがたいリアルも描きつつ、
辛いだけではない面白さがある、

普通のお仕事としての性風俗を
真正面から描き抜いた、
異色のフーゾク系青春物語です。

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ヘルス嬢のラブレターのあらすじ紹介

大学生であり、カメラも嗜むカオリ。

写真をする人間として、自前の
一眼レフが欲しかったりもしたため、
Hが好きだという性質を活かせる、

ヘルス嬢としてのデビューを
決意することになります。

幸いその店はプロっぽさがNGで、
普通なのがいいというお店なので、
カオリはすぐに仕事に入れた上、

一日に何度もイくほど楽しんで、
大金を稼ぐようにもなりました。

しかし、普通の大学生として、
真島君に恋をしたりする中、
様々な事実を知ることとなり、

そうして感じたことは、
風俗嬢としての仕事にも
次第に影を落としていきます。

ヘルス嬢のラブレターのネタバレと今後の展開は?

写真に関心を持つ大学生のカオリ。

自分専用の一眼レフが欲しい、
そしてHも好きだというわけで、
彼女はヘルスを選択することに。

即断即決ということで、
来週からでも試しに、と話す
関係者に対して、今日からと、

カオリは希望を述べて
早速風俗嬢体験をします。

幸いその店は「普通」っぽさを
全面に出すコンセプトであり、
マスコミへの露出もなく、

プロっぽい所作はNGなので、
経験のないカオリもいい感じで
仕事に入ることができました。

もちろんお仕事ですので色々と、
下準備などやることはありますが、
プロ的な技は必要がなく、

「適性」があるカオリは、一日に
二回もイかされたりと、
非常に充実した仕事をしていました。

一方で大学生としての彼女は、
いつも爽やかで笑顔を絶やさず、
しかも料理もうまくカオリの写真も、

きちんと理解してくれるイケメン、
真島君にときめき、やがて
本格的に恋することになります。

しかし、学生と風俗嬢という
「二足のわらじ」の生活の中で、
カオリは様々な病気になったり、

真島君の思い人のことを知るなど、
楽しいだけでは済まない日常も
次々にやってくるのでした。

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ヘルス嬢のラブレターの読んでみた感想・評価

いわゆる「フーゾクお仕事」系の
セクシーな作品かと思いきや、
お仕事の部分だけではなく、

大学生としての日常や、
青春のきらめきや恋のドキドキも
描き切っていて素敵でした。

本作のポイントは何と言っても、
ヒロインのカオリです。

ぼさぼさ頭で大学に通っている時は、
ボーイッシュな感じで話しやすく、
いい感じのゼミ仲間な感じですが、

その上肉体はセクシーで感度が良く、
強いギャップがたまらない感じです。

しかも、お金が欲しい、Hが好きだと、
自分の欲求丸出しな感じで、
あっさりヘルスに入る決心をするなど、

超体育会系な決断力とエッチさが、
冒頭から展開されるのですから、
ドキドキが止まりませんでしたね。

しかもその一方で、恋に悩んだり、
写真のデキに苦心したりと、
普通の大学生的な感性もあり、

強烈に体を使っても
スれてはおらず純粋であり、
だからこそ応援できました。

もっとも、他の人への叶わぬ恋を
解決できないまま接客に臨む純粋さは、
ハードな風俗業には純過ぎる部分で、

故にカオリも悩んだりすることも
少なくはありませんでしたが、
あらゆる面でグッとくる女性でした。

しかも超パワー系タイプながら、
人を傷付けない協調性もあり、
ただ、そのためにカオリと接する人は、

カオリにハマり込んでしまい、
不要な苦労を背負い込んでしまう
構図には辛いものがありました。

ヘルス嬢のラブレターはこんな方におすすめな作品!必見

借金がどうしても返せなくなった、
悪い人たちに騙された、
親族や保護者に売り飛ばされた……、

「風俗業」をテーマにしたお話では、
往々にして強烈な悲劇が背景として、
存在していることが多いですね。

実際、一昔前までは街の噂で、
借金のカタに「風俗落ち」といった、
エピソードを聞くこともありました。

しかし多様化とデフレ化によって、
良くも悪くも「普通の職業」の一つに
なりつつあるというのも現実であり、

本作のカオリも、大学生でありながら、
お金も欲しいがHも好きだと、
サクっと風俗行きを決めるんですね。

そこには暗い物語や背景などなく、
フラットな「仕事」としての風俗業が、
日常として描かれているわけです。

しかも業務などのディテールも細かく、
「落ちる」系職業でない風俗を、
リアルさを損ねないで満喫したいなら、

本作は非常にオススメですし、
カオリは多感な大学生ですから、
青春ものとしての楽しさもあります。

とは言え、性風俗業ですから、
普通の接客業よりも色々と、
「密接」であることは確かであり、

病気やストーカーのリスクから、
内面的部分まで問題は様々ですが、
本作はその点もボカしていません。

「多感」な肉体と精神が交錯し、
独自性の高い世界を作る本作、
その雰囲気や展開には、

多くの風俗ものとはまったく違う、
斬新で意欲的な要素が
沢山盛り込まれていました。

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