タイトル | ヤキュガミ |
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原作・漫画 | 次恒一 クロマツテツロウ |
出版社 | 講談社 |
野球の世界には考えられない
事が色々起こる。
それは俗に「野球の神様」と
呼ばれる架空の存在。
だがその神様に憑かれる人と
憑かれない人に別れる。
憑かれる人間は世間では
スーパースターと呼ぶ。
その野球の神様に憑かれた
少年のサクセスストーリー。
ヤキュガミのあらすじ紹介
富北中学校野球部に所属する
3年生の白戸大輔。
大輔は周りに比べ体格が
優れているというわけでは
ないがパンチ力があるバッター。
最後の大会間近なある日チームメイト
から大輔に私立高校からスカウトが
来る可能性が高いなど話す。
しかし大輔は自身の身長が低いことを
彼等に言いさらに家庭環境が
あまり良くないことを彼等に言った。
そんなことを言い合い自宅に帰ると
年配の男性から突然話し掛けられる。
「君は野球の神様を信じるか?」
そこに立っていたのはいつも練習試合で
野次を飛ばしている中年男性だった。
この男の正体は一体!?
ヤキュガミのネタバレと今後の展開は?
ゴルフクラブを肩に掛け大輔の家の
前で話し続ける中年男性。
その男性に大輔は文句を言いあまり
しつこいと警察を呼ぶと男性に言った。
男性はそれでも諦めず部屋に入ろうと
した時に大輔の母が帰ってきた。
何も気にせず家に入る母に
大輔は「このオッサン見えないの?」と
母に聞く。
だが母は気持ち悪がるだけ。
そこで男性は大輔に話し掛けてきて言う。
「オレのことはオマエにしか見えない。
それはオマエが野球の神様に
選ばれたからだ!」と大輔にいった!
だが大輔は玄関の扉を閉めて
話を強制的に終わらせた・・・。
だが翌日も男性は現れ大輔に
話しかけるが大輔は彼に聞く。
「野球の神様なら俺達の
中学校を勝たせてくれ!」
だが男性はそれは出来ないが
大輔に忠告する。
「野球の神様に愛された男に
いい場面で回せることが
オレは出来る!」
「俺は野球の神様だから」
大輔はそれを聞いて何で俺が
認められているのかわからないと
男性に言うと男性は
「オマエの親父を知っているからな」
大輔の父はどんな人物なのか!?
本当にこの男性は野球の神様なのか!?
ヤキュガミの読んでみた感想・評価
とてもとても共感できた
マンガでしたのですぐに
終わってしまって残念です。
何が共感できたかと言うと
背丈から境遇からとにかく
似ていたから。
私も主人公までとは言いませんが
身長が低いですが人の倍は
負けん気が強かった。
そのためには休みという休みは
取らず練習に明け暮れる毎日。
このマンガの主人公もそうです。
体格で劣っている分恵まれた
体格をしている人間の数倍は
努力をしなければならない。
そしてオーバーワークで
体を壊しそのスポーツが
できなくなっていく・・。
頑張ることは大事ですがたまには
休養も大事だと今スポーツの
世界に生きている人に言いたいです。
しかし何故このマンガ終わって
しまったのでしょうか?
物語構成などもしっかり
しているのに終わる理由が
わかりません。
おそらくは青年誌だったから
人気がなかった可能性が
ありますね・・・。
このマンガよりもっと面白くない
野球マンガはいっぱいあるので
是非とも別雑誌で連載期待します!
とても残念でなりません。
ヤキュガミはこんな方におすすめな作品!必見
自分の体格でスポーツを
諦めそうな方にオススメ
出来るマンガです。
このマンガは身長は小さいですが
とてもパンチ力がありながらも
身長のせいで本人はネガティヴ思考。
でもプロのスカウト注目の
対戦宛に対しその実力を発揮し
実力が認められるというマンガ。
この描写は本当に面白い。
高校のスカウトしろプロの
スカウトにしろ今はとても広い
ネットワークがあります。
なのであまり見逃すということは
ないと思いますがまだまだ埋もれて
しまった人材は豊富にいます。
最近実力を発揮してきた
ソフトバンクの千賀投手も
その1人でしょう。
彼もその実力を発揮しないまま
高校生活を終えて草野球チームで
くすぶっていましたね。
それを地元の人間がソフトバンク
関係者に教えたことで存在が
明らかになっていく。
このようにまだまだ色々な場所に
すごい人材が埋もれているはずです。
私はそれを探すのがとても楽しく
色々な練習試合を見に行っています。
このように私と同じ考えをもって
いる人はこのマンガは相当
面白いはずです。