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健康で文化的な最低限度の生活のネタバレ(結末)と感想!あらすじや無料試し読はココ!

健康で文化的な最低限度の生活

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 健康で文化的な最低限度の生活
原作・漫画 柏木ハルコ
出版社 小学館

日本国憲法で日本の国民は
最低限の生活をしていく権利
があるとされている。

何らかの理由で働けなく
なったり様々な理由で
生活保護費を受給できる権利がある。

だが働けるのに働かない人間も
生活保護費を受給している
人間もいる。

そんな様々な生活保護者を
管理している部署の名は
福祉保健部生活課。

新規採用の職員たちが様々な困難に
直面し奮闘する漫画の始まりです!

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健康で文化的な最低限度の生活のあらすじ紹介

主人公義経えみるは昔から
マイペースや天然と言われ
大きくなってきた。

そんな彼女が東京都東区役所に
勤務することが決まった。

辞令が交付されている最中
えみるは前に座っていた女性の
頭に虫がついているのがとても気になっていた。

自分の名前が呼ばれているのに
もかかわらず・・・。

やっと気づいたえみるは
辞令を交付され席に着く。
社会人としてしっかりしようと
決意したのに最初でつまづき
意気消沈するえみる。

様々なことを考えている
間に辞令交付式が終わり
解散となっていることにも気づかない。

そこで改めて何処へ配属なのかみる。

福祉保健部生活課勤務を命ずる。

彼女はやっていけるのか!?

健康で文化的な最低限度の生活のネタバレと今後の展開は?

辞令を交付され生活課へ移動を
しようとするえみるだが場所が
わからずにオロオロする。

その時同じ課に配属された
女性から話し掛けられて車で
一緒に行くことになった。

その車には新任者数名が同乗しており
口々に配属された生活課への不満を
漏らしながら現場に向かう。

生活課へ着き係長から様々な
注意事項を聞きえみるが担当する
ファイルを預けられ職務開始となった。

えみるはせめて周りの足を引っ張らないように
仕事をすることを決意するがそんなことを
考える暇もない課であった。

電話での問い合わせでは連絡を
してきた受給者に対してはうまく
返答を出来ず怒られてしまう。

その後もえいるを悩ませる電話は
鳴り止まなかった。

そんな時に上司から訪問に出かけると
言われ一緒に赴くえみる。

そして初めて生活保護者の
現状を目の当たりにすることになった。

受給している方は高齢の女性で
孫と二人暮らしをしている。

だが部屋の中はゴミで散乱し
アンモニア臭もする。

だがそれでも上司は職務を続け
無事に帰ることになる。

だが直ぐに2件目と向かう上司。

訪問が終わり庁舎へ帰るえみるに
電話が掛かってきた。

「これから死にます」

狼狽えるえみる。

えみるは初日からこの窮地を
脱することは出来るのか!?

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健康で文化的な最低限度の生活の読んでみた感想・評価

難しい問題の生活保護費を
題材にしていますが初心者の
私でも理解できる内容になっています。

私は本当に困っている人が
生活保護を受けるは当然と
思っております。

ただ本当に受けないと困っている
人が受けられない現実を私は
以前いた会社で目の当たりにしています。

以前私は金融関係いわゆる街金で
働いていとたきのこのような女性が
借り入れに訪れてきました。

その女性は交通事故で神経が
おかしくなってしまい1日の半分は
目が回っている状態になりました。

そこで最後の手段として生活保護費を
受給しようと市役所へ訪ねた所
彼女の申請は却下されました。

内容を聞くとまずは診断書を持ってきて
ほしいと言われたが神経関係の診断書は
とても出すのが難しいのが現状とのこと。

それを担当者に言っても診断書を
持って来いの繰り返し。

生活に困窮した彼女は仕方なく
金を借りるため当社に来たとのことでした。

それを聞いた私は市役所の担当者に
状況説明をしましたが同じ回答。

そこで私はこのようなことを
扱っている団体へ連絡しその方から
市役所へ連絡してもらいました。

するとすぐに許可がおりました。

これには大変驚きそれと同時に
様々な不信感が湧き上がってきましたね。

そんなことを思い出しながら読んだ
作品ですが中々面白かったです。

健康で文化的な最低限度の生活はこんな方におすすめな作品!必見

この本が一度でも気になった方は
絶対読んでほしい作品です。

こちらの作品は区役所の生活課で
職務につく主人公や様々な生活保護
受給者がメインのお話です。

最近は生活保護に関する話題が
メディアで取り上げられることが
段々と少なくなってきました。

でもこの時でも不正に受給を考え
そして受給している人がいると
考えると嫌な気分になります。

本当に困っている人がもらえずに
望まないで死んでいく方や自ら命を
断つ方がいるはずです。

確かにこのマンガを読んでも思いましたが
本当に区員の職務は大変です。

でももう少し様々なことに目を
向けてくれてもいいのではない
でしょうか?

貰わないでいい人間が貰い
ギャンブルや生活のレベルを下げず
生活を続けていく。

こんな人間は本当に多くいます。

現に私の知り合いの人は
このような生活を続けています。

流れ作業と思わずそして本当の
弱い人間の味方であってほしいと
思います。

このマンガはその私の想いを
描いてくれている作品だと思います。

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