タイトル | 僕のヒーローアカデミア |
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原作・漫画 | 堀越耕平 |
出版社 | 集英社 |
無個性だった緑谷出久が
ナンバーワンヒーロー、
オールマイトと出会う。
憧れのヒーローを目指していく物語。
アメコミヒーローの影響を
少なからず受けており、
リスペクトの演出が数多くあります。
次世代漫画の雄たる作品とも
証されています。
僕のヒーローアカデミアあらすじ紹介
個性が当たり前の時代で、
数少ない無個性として
生まれた少年、緑谷出久。
憧れのヒーローを目指して
努力を続けています。
しかし無個性であるがゆえに
ヒーローにはなれないと
周囲からバカにされ続けていました。
そんなとき「平和の象徴」と謳われる
ヒーローオールマイトと出会います。
全盛期ほどの力を失っていることを
偶然知ってしまいます。
憧れのヒーローの痩せ細った姿に
ショックを受ける出久。
個性を使って犯罪を行う
敵(ヴィラン)と遭遇します。
ヴィランに捕まってしまった
幼馴染の爆豪を助けるため、
迷いなく一人飛び出した出久。
その姿にオールマイトは
ヒーローとしての資質を感じ、
自らの個性を譲渡することを決めます。
こうして出久はヒーローへの道を
本格的に歩み始めるのです。
ヒーロー学校の名門、雄英高校への
進学を目指して、オールマイトとの
修行に励む出久。
修行の甲斐あって、見事に
雄英高校への進学を果たしました。
そんな出久は雄英高校で出会った
クラスメイトたちと絆を深めます。
ヒーローとしての技術や知識などを
獲得していくのです。
しかしオールマイトの抹殺を目論む
ヴィラン連合が暗躍します。
出久たちは様々な困難に
遭遇することになります。
ヒーロー見習いの雄英高校1-Aは
ヴィラン連合との戦いを経験。
ヒーローとしての実力を開花させ、
徐々に頭角をあらわにし始めます。
そんな中、オールマイトと
ヴィラン連合の黒幕、
オール・フォー・ワンとの
因縁が明らかになります。
ヒーロー側に裏切り者が
いるかもしれないとの
疑念が渦巻くのでした。
僕のヒーローアカデミアネタバレ・今後の展開
出久が受け継いだ個性
「ワン・フォー・オール」
個性が発現し始めた時代、
二人の兄弟の戦いの最中に誕生しました。
兄のオール・フォー・ワンは、
他者から個性を奪い、
他者に個性を与える力の持ち主です。
その力により多くの個性を扱い、
悪行の限りを尽くしていました。
そんな兄を止めたいと
思っていた弟でした。
しかし無個性であったため
何もできませんでした。
そんな時兄は弟に
「力をストックする個性」
を無理やり譲渡したのです。
それにより弟の中に眠っていた
知られざる個性の存在が
明らかになります。
その個性は「個性を与える個性」。
二つの個性が交じり合うことで
「ワン・フォー・オール」
が生まれたのです。
それ以降、
弟が発現させた個性は
多くの人間に受け継がれます。
その力を次第に強めていきました。
受け継がれることに強くなる個性、
それこそが
「ワン・フォー・オール」なのです。
正義の象徴「ワン・フォー・オール」。
悪の象徴「オール・フォー・ワン」。
長きに渡り、
争いを繰り広げてきました。
オールマイトはオール・フォー・ワンとの
戦いですべての力を使い果たします。
二度とヒーロー活動が
できなくなってしまいました。
しかし平和の象徴は次代のヒーロー、
出久に受け継がれたのです。
同じように悪の象徴は
死柄木弔に受け継がれました。
ヒーローとヴィランの戦いは
新たな時代を迎えることになります。
謎の多いオール・フォー・ワンと
死柄木弔の関係など
明らかになってないことは多くあります。
一つの区切りを迎え、
出久たちはヒーローとして
新たなステージへの到達を
余儀なくされるのです。
僕のヒーローアカデミア読んでみた感想・評価
僕のヒーローアカデミアには
魅力的で個性的なキャラクターが
数多く登場します。
主人公が属する1-Aには
まだ活躍の少ない生徒も多いです。
これから先の展開が
非常に楽しみです。
私が好きなキャラクターは
轟焦凍です。
炎と氷結という相反する個性を
両親から受け継いでおり、
作中でもトップクラスの実力者です。
まだ高校生でありながら、
大人のヴィランを圧倒するなど
ヒーローとしての資質も十分です。
ただ個性婚という子供に強い個性を
受け継がせることを目的とした
結婚によって生まれた。
そのため父親エンデヴァーとの
確執が深く、当初は炎の能力は
使いませんでした。
にも関わらず氷結の能力だけで
高い実力を示していたのです。
雄英体育祭で出久と戦ったことにより
過去を吹っ切り、炎の能力も
使うようになりました。
しかし両極端の個性を
持っているがゆえに
肉体への反動も強い。
能力の使い分けに気を取られる
という弱点もあります。
弱点があるということは
成長の余地が十分に
残されているということです。
登場当初から
強いキャラでした。
必殺技の特訓が最近始まったので、
これからの成長が非常に
楽しみなキャラクターです。
また轟はメインキャラクターなので、
活躍の場はたくさんあるはずです。
正直主人公よりも好きです。
そして私は轟と八百万のコンビも
大好きなので、この二人が
絡んでいるだけでもすごく嬉しいです。
ヒーローとしてのあり方も
すごくかっこいいです。
週間少年ジャンプの中でも
好きな漫画です。