タイトル | 味噌汁でカンパイ! |
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原作・漫画 | 笹乃さい |
出版社 | 小学館 |
幼馴染の少年がコンビニで
味噌汁のカップを買っていたのを
見た少女は思い出した。
それは遠い記憶・・・。
「私が善のお母さんに
なってあげる!」
そして少女は翌日から
少年の家に行って朝ごはんを
作ることになった。
そんな2人の味噌汁ラブコメ!
味噌汁でカンパイ!のあらすじ紹介
物語の主人公である善一郎(中学生)
彼にはすでに母親がいないため
朝ごはんを食べるという生活を
あまり多くなかった。
そんな彼を見た幼馴染の八重は
一大決心をして翌朝彼の家に向かう。
そこで八重は勝手に家に入り込み
善一郎のために朝ごはんを作った。
だが生まれて初めて作った料理。
おかずも簡単なものばかり・・・。
そんな中しじみの味噌汁だけはまともに
見えたためそれから飲み始める善一郎。
だがしじみは全く砂抜きされておらず
逆に善一郎から作り方を教わってしまい
落ち込む八重。
ここから八重は毎日朝ごはんを
作りに来ることになった。
2人の生活(?)はここから始まる。
味噌汁でカンパイ!のネタバレと今後の展開は?
初めての味噌汁は失敗してしまった八重。
その日から毎日作りに来るが
みそ汁の味はなかなか上達せず
善一郎は困り果てていた。
そんな学校の帰り道に八重の母に会い
毎日ごはんを作りに行っているのを
嬉しがりからかい始める。
八重の母は「娘のことをよろしく」と
言ってくるが善は心のなかで思った。
「八重は俺のこと興味ないんだよなぁ」
善一郎は八重のことが昔から
好きで何度も告白しては
振られているのだ・・・。
そんなことを言われた翌日も
八重は朝ごはんを作りに来る。
何となく意識してしまう善一郎だが
八重はみそ汁の味がどうなのか
気になる様子だった。
今回のはとても美味しく八重に
「美味しいけど毎日は作らなくても
いいよ」と言う。
すると八重は
「善に愛情を込めた朝ごはんを
食べてもらいたいから平気」と言った。
2人は顔を真赤にしてうつむく。
そこで善一郎はどういう意味か聞く。
「私はずっと前から善の
お母さんになりたかったの!」
それはもうとても綺麗な目をし
純粋な言葉だった・・・。
今後2人はどのような方向へ
進んでいくのか!?
味噌汁でカンパイ!の読んでみた感想・評価
グルメと恋愛が混ざりあった
とても純粋なラブコメで
楽しく読みました。
読んでいると羨ましさも
ありますが何となく歯がゆい
感じもする恋愛話ですね。
それにしても味噌汁から始まる
恋愛話しとは思いつきそうですが
思いつきませんよね。
このマンガの中のセリフでも
でてきましたが「味噌汁を作って
ほしい」というプロポーズ。
本来は結婚をする時に言う言葉を
恋愛が始まる前にこのような状況になり
恋愛に発展していく。
こう考えると中々斬新でやはり
マンガ家さんは凄いと感心しましたね。
それと味噌汁に関する豆知識的な
説明文も読んでいて勉強になり
今後に役立てたいと思いました。
書いて有ることは結構普通のことなのですが
料理する私からするとちょっとした味の
変化を考えられる説明も出てきました。
うやはり味噌汁なので味噌のことを
詳しく描いてあるのはほんとうに勉強になり
このマンガを読んだ後味噌を見に行ったくらいです。
味噌ってこんなに種類あったんですねぇ。
今度家族に振る舞ってみたいと思いました。
今後も私のスキルアップのために
楽しい漫画を書き続けて欲しいと
思えたマンガです。
味噌汁でカンパイ!はこんな方におすすめな作品!必見
基本ラブコメですが題名にもなっている
味噌汁の描写も描かれておりとても
楽しい展開になっているマンガです。
物語の簡単な詳細は母親がいない
幼馴染男子が味噌汁のカップを買っているのを
見たのをきっかけに朝ごはんを作りに行く。
これを聞いただけでかなり羨ましい
展開でもありますよね(笑)
毎朝好きな女の子から起こされて
朝ごはんを作ってくれて
一緒に食べて学校に行く。
なんかムカついてきました(笑)
私なんて姉2人からとんでもない
起こされ方をされるので自分で
起きるようになりましたからね。
まぁあまり内容は言えないので
ご想像におまかせします(笑)
このマンガでも言っていましたが
最近朝ごはんを食べない学生が
多いと聞きます。
朝ごはんを食べない?
私には不思議でなりませんね。
どんなに具合悪かろうが
二日酔いになろうが私は
朝ごはんを欠かしたことがありません。
朝食べないと自分自身が
全く機能しないですよね。
まぁ人それぞれ生活タイプは
ありますが朝ごはんは本当に
大事だと私は思います。
なのでこのマンガではその重要性を
言っているので今の若者に読んで
ほしい作品だと思います。