タイトル | 圧勝 |
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原作・漫画 | 小虎 |
出版社 | 小学館 |
引きこもり生活をやめることを
決意し大学に入学したオタク男子。
その大学の入学式の時に
彼はとんでもない美人を目撃する。
だがそんな子と知り合いに
なれると思っていない
ネガテティブな彼・・・。
だが奇跡が起こる。
何とその綺麗な子が
隣の部屋に住んでいたのだ!
そしてここから不思議な関係が
続いていくラブサスペンスが
始まることになる・・・・。
圧勝のあらすじ紹介
篠山誠は大学入学を機に
決めていることがあった。
それは「友達を作ること」
誠は高校生の頃にハマってしまった
ゲームのため学校に行かなくなり
引きこもり生活をしていた。
その決意を胸に学校の目の前に
つくと女性が倒れていたので
声を変えて驚いた。
女性はとても美人で輝いて見えた。
だが元来内気な性格の誠は
大して話すこともなく別れてしまう。
そんなこともあった入学式から
1ヶ月経ち大分学校のことも
わかり綺麗な女性のこともわかった
彼女の名は吉田といいあまりにも
綺麗なため全校生徒の憧れの的。
だが彼女が学校に来るのは
かなり低い頻度。
そんなある日誠が家に帰ると
隣の部屋のドアが開き
中から出てきたのは吉田だった!
今後の展開に注目!
圧勝のネタバレと今後の展開は?
家に帰り隣の部屋から
出てきたのが吉田で驚く誠。
そこで誠は「吉田さん・・」と思わず
名前を口にすると吉田は「誰?」と
当然の反応をしてきた。
そこで誠は同じ学科だということを
吉田に言うが何処か目が泳いでいる。
その理由は吉田が下着姿のまま
だったからだった。
そのことを吉田に伝えると
吉田は恥ずかしがり部屋へと
戻っていった。
だが誠は吉田が隣に住んでいる
と言うだけで嬉しく思っていた。
そんな出会いがあった翌日に
ゲームを見にいった誠はゲームを
見ている吉田と遭遇した。
そこで誠はそのゲームの説明を
始めると吉田が一緒にやろうと
言い誠の部屋でやることになった。
そこから毎日のように誠の家で
ゲームを続ける日々が始まる。
そんな時唯一の友達が誠の家に
来て一方的に話していると吉田が
誠の服の裾を握って来た。
それを友人が帰った後に吉田に
聞くと吉田は一方的に話す人間の
ことが怖いと言うことだった。
何となく不思議に思っている誠に
吉田は衝撃の言葉を言って来た。
「何で君は2人きりなのに
何もしてこないの?しないの?」
誠は動きが止まる・・・。
吉田の真意とは!?
圧勝の読んでみた感想・評価
かなり予想外な展開で久々に
マンガ本を読んでいて声を
出してしまいました。
設定的には冴えないオタクが
大学に通う事をきっかけに
脱引きこもりをする。
そんな中アパートの隣に住んでいる
大学でも有名な美人と知り合い
日々ゲームをするが・・・。
この後の展開ときたら本当に
驚きでしたね。
物語の始まりで毎回同じ言い回しの
セリフを読めばその女性がすごい
人気だと言うのが理解できる。
そんなモテキャラヒロインの感じで
物語が進むと誰もが思うでしょう。
実際私もそうでしたからね。
それがまさか私の嫌いなタイプだと
いう人間だなんて思いもしません
でした・・・。
まあ物語を読み進めていけば理由も
多少わかり同情する面も出てきますが
結構ショックでしたね。
何となく不思議キャラっぽいなぁ
とは思っていましたが・・・。
でも声を出して驚くというのは
本当に久々なのでそこまで
のめり込んでいたという事でしょう。
でもストーリ的にはかなり
面白いですので今後の展開にも
かなりきたいしております。
圧勝はこんな方におすすめな作品!必見
ラブコメ作品です!と言いたい
ところですがサスペンスホラーと
いうところでしょう・・・。
おそらくこのマンガを読めば
間違いなく声が出ると思いますよ!
なかなかの展開に驚きますから!
ここ最近のサスペンスホラー系
マンガでは上位ランクだと
私はそう位置付けています。
このマンガに出てくる人間を
見ているとやはり人というのは
恐ろしい存在だと再認識しました。
まあこんな人はいないと思いたい
ですが現実にもいるでしょう。
私も大嫌いな人間が会社に
いますが社会人として人として
うまく接しなければならない。
そこでその人間が大きなミスを
したらその場はいい顔をしますが
内心は笑っていますからね。
私だけかもしれませんが
人は大体こう思いながら生きて
生活をしているのでしょう。
なのでこのマンガを読んでいた時は
嫌な気がしますがよく考えると
自分もそうなんですよね・・・。
ストーリーは最高に面白いですが
何となくモヤモヤしながら
読み進めた作品です。
まだまだ連載は続くと思いますので
楽しみに待っていたいと思います。