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夫の遺言のネタバレと感想です!どうなる結末は!?

夫の遺言

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル 夫の遺言
原作・漫画 マキヒロチ
出版社 集英社

誰の元にも死は訪れるものです。

愛する人を失った悲しみは
なかなか癒えるものではありません。

ある日突然、夫を失った絹代の
再起を描いたストーリーは
誰の心にもそっと訴えかけるはずです。

人はどう乗り越え、今後をどの様に
生きるべきなのかを知る物語です。

サイト内で【夫の遺言】を検索!

夫の遺言のあらすじ紹介

嘉数貴志は59歳です。
年の離れた30歳の絹代と結婚しました

二人の生活は穏やかで、
春の陽だまりの様な
優しさに溢れています。

にこにこと笑いながら、
話す二人は幸せそのものでした。

絹代は働いた経験もない箱入り娘。

同じ年齢の友人とは、どこか話も合わず
疎外感を感じていました。

年上の優しい旦那さんと結婚し、
自分は恵まれていると心底安心して
毎日を暮らしていました。

こんな日が長く続くはずだと、
疑いもしなかった日々・・・でした。

夫の遺言のネタバレと今後の展開は?

絹代の夫は小説家です。

その日も出版社の人と打ち合わせを
終えて、いつものような普通の
1日を終えるはずでした。

しかし・・・!

入浴をしているはずの夫は、
いつまで経っても出てきません。

どうしたのだろう・・・。

不安な気持ちがよぎります・・・

浴室を見に行くと、
夫は倒れていました。

当たり前にあった幸せな日常は、
呆気なく崩れてしまいました。

1年半とう言う、短かった幸せな
結婚生活でした。

夫とは音楽という共通の趣味を通して
知り合いました。

夫がチェロで、絹代はヴァイオリンです
二人で楽器を奏でる事が、
とても幸せな日常の風景でした。

最愛の人を亡くして悲しむ絹代、
夫が死んでしまい自分も後を追う、
そのように考えていました。

その矢先に夫が遺言を用意していた事が
分かりました。

しかし・・・
その遺言には絹代の名前は
ありませんでした。

夫は絹代との結婚後に、
遺言を書き換えてなかったのです。

集められた部屋には、夫の前妻と
その子供、なんと愛人の姿まで
あったのでした。

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夫の遺言の読んでみた感想・評価

まさかの事態に衝撃を受けました!

そして自分と照らし合わせて考えて
しまいました。

私は大切にしている人を、
辛くさせるような事は
したくないと思いました。

愛人の存在が、遺言についての
親族の集まりの時に知ることになる
絹代の心情は察するに余りあります。

まさか!うちの夫に限って!
と、思ってしまいますよね。

今までの良い思い出を、覆すくらいの
悲しむべき出来事だった事でしょう。

社会とうまく折り合いを付けて
生きてこなかった人だった場合、
本当に路頭に迷ってしまうと思います。

生命保険の受取人の名前が、
他の人になっているだなんて、
本当にびっくりしてしまいますよね。

自分以外の人が受け取る事になる、
生命保険の払い込み用紙を見る、
それってどう考えたら良いのでしょうか

現実は厳しい!
悲しむ時間も侵食されてしまうのかと
ちょっと切なかったですね。

しかしそこから立ち上がる勇気を持った
絹代のバイタリティは素晴らしいです。

人は変わろうと思う勇気と!
そして行動があれば!

いつだって前に進む事が出来ると
教えてもらった作品ですね!!

夫の遺言はこんな方におすすめな作品!必見

法律の知識を分かりやすく
身に付ける事が出来る作品です!

しかも漫画なので、読みやすくて
分かり易いって素晴らしいですよね!

愛する人を失った事から始まりますが、
そこからどう生きるべきかを題材に
している漫画なんです!

前向きになれる作品なので、
何かを始めようとしている人には
共感できる作品だと思いますよ。

人間て、受ける試練であっても
それは見方によっては、
人を強く美しくさせるんですね。

全ては捉え方の問題。

もちろん辛い時は泣いてもいいし、
叫んでもいい。

人は強い。

困難な逆境からも、
立ち上がる事が出来るんです。

そういえば・・・
昔、神話か何かで読んだ事が有ります。

人間には希望があると。

希望は人を助けもするし、
苦しめもする。

でもそのおかげで私たちは
強く生きる事が出来るのですね。

この漫画は、読む人に勇気を与えて
くれます。

逆境に立ち向かう勇気と信念。

何かを始めたいとか諦めたくないとか、
そういった大志を事を抱く人に
読んでもらえたら良い作品ですね!

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