タイトル | 山田くんと7人の魔女 |
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原作・漫画 | 吉河美希 |
出版社 | 講談社 |
あれ?なんで胸があるんだ・・・。
鏡に写ってるの俺じゃねぇ!
確か隣の席に座っている
同級生の白石を階段で
追い抜かした時に足が滑って・・・。
とにかく俺の体に入っている
白石を探さないと!
不思議な現象に見舞われて
しまった2人の運命はどうなるのか!?
山田くんと7人の魔女のあらすじ紹介
学校の問題児である主人公の山田竜。
彼は職員室に呼ばれ教師から
説教を受けていた。
だが全く反省をせずに職員室から
でて教室に帰る目の前の階段に
同じクラスの優等生白石うららがいた。
何となく追い抜かしたくなり
追い抜かし白石の顔をみたら
山田を睨んでいた。
その顔に驚いた山田は
足を滑らしてしまい
白石と一緒に階段を落ちてしまう。
死んだと思った山田だったが
目を覚ました場所は保健室の
ベッドの上。
だが体全体に違和感が・・・。
なんと白石うららになっていたのだった!
山田くんと7人の魔女のネタバレと結末(最終回)は?
見回すと山田の中に入った白石がいない。
探し回りそして向かった先は所属している
クラスだった。
そこで見たのは内股で座り机に
向かって勉強している山田(うらら)の
姿だった!
あせる白石(山田)は外に連れ出そうとするが
何故か冷静な山田(白石)だったので無理やり
教室の外に連れて行く。
だがそこでも冷静な山田(白石)は戻す方法は
わかるから戻すのは放課後にでも遅くないとの
提案をされ了承する。
だがそこでみた白石(山田)は彼女の
現実に驚愕した。
昼ごはんに呼ばれ一緒に食べる弁当の
中を見るとぐちゃぐちゃで教室に帰り
ノートや教科書をみるといたずら書き。
更にはロッカーの中もいたずら書きが
大量に書かれていた。
それを山田(白石)に言うがその行為は
放っておけばいいという。
その2人が話していたのをイジメの首謀者
である女生徒が見ていたため
呼び出しをされた白石(山田)。
初めは大人しくしていた白石(山田)
だったが彼女の暴言についにキレた!
だがそれを止めるべく山田(白石)が出てきた。
その2人の剣幕に驚いてしまった
女性とは怖くなり逃げてしまう。
そして放課後お互いの体を元に
戻すべく階段を何度も落ちるが
戻る気配がない・・・。
そこでまだやっていないことがあると
山田(白石)が言う。
「落ちた時キスをした」
驚く白石(山田)。
だがもうそれしか無いと思い
キスをするともとに戻った。
ここから何度も2人はキスを
することになるとは思わずに・・。
山田くんと7人の魔女の読んでみた感想・評価
王道の男女入れ替わり漫画ですね。
それが本当に面白いです。
つい最近までこのコミックは
少女漫画かと思っていましたが
少年漫画誌上の掲載だとしりました。
全く気づかなかった・・・。
私の率直な感想は
入れ替わった最初の相手が
うららで本当に良かった。
めちゃくちゃ可愛いです。
山田とキスをするシーンでも
全く動じていない感じが
また惹かれますね。
まぁこれから先も様々な
女性キャラが出てきますが
私は最後までうらら推しでしたね。
しかし女子の世界っていうのは
大変ですねぇ。
うららがイジメにあっている原因は
ただの僻み妬みですよね。
まぁそれも山田のおかげで
いい方向に話が進んでいくので
まだいいですが。
そのイジメられている描写が
結構キツイイメージだったため
最後までそれが消えませんでした。
周りの女子がうららにチヤホヤ
している場面を見ても少し
違和感を感じつつ読んでしまいます。
確かにこの描写も必要かと思いますが
私的にはこれが最後まで引っかかって
しまったのでこのマンガのマイナス点です。
それ以外はとにかく楽しい漫画です。
こんな方におすすめな作品!必見
恋愛コメディ物が好きな方には
本当にオススメします。
恋愛ラブコメの根幹ではないかと
思える作品です。
人と人がぶつかり何らかの拍子で
お互いが入れ替わる作品は
多数ある中で中々いい作品です。
その後はこのマンガの題名となる
7人の魔女が出てくるわけです。
誰もが一度は空想したことがある
男女問わず入れ替わり生活する
ということ。
人それぞれ空想する人は違うと
思います。
絶対空想するのが自分より能力が
高い人になり生活をしてみたい
ということだと思います。
でもよく考えてみて下さい。
結局は自分がいいですよ。
自分より能力ある人はそれぞれ
努力をしていますしその努力は
とても大変な行為です。
結局入れ替わっても自分には帰って
こないなら自分の体でやればいいんです。
食事にしても同じですよね。
人が食べているのはとても
おいしそうです。
結局は人のものは全てよく見えるんです。
まあただこのマンガの入れ替わりの
仕方は羨ましいですがね。
このマンガはアニメにも実写ドラマにも
なっております。
マンガは大変オススメですので
両方面白いと思います。