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干物妹!うまるちゃんのネタバレと感想!アニメの原作を無料試し読み!!

干物妹!うまるちゃん

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 干物妹!うまるちゃん
原作・漫画 サンカクヘッド
出版社 集英社

学校では完璧優等生として
過ごしている土間埋(うまる)。

家に帰るとゴロゴロと遊んでばかりの
「干物妹(ひもうと)」に大変身! 

色々と姿を変え、
どこかとぼけたような味があるうまる。

家族や友達との交流を深めていく
ハートウォーミング日常系コメディ作品。

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干物妹!うまるちゃんのあらすじ紹介

成績優秀、美人、
運動神経抜群で気立てもいい、
まさに完璧優等生である土間うまる。

しかし彼女は、一度家に帰ると、
ゴロゴロして…兄の大平(タイヘイ)に
頼り切りになる「干物妹(ひもうと)」。

外での態度とと家の態度が全く違ううまる

ですが、一貫してタイヘイのことは大好き。

また社交的でもあるので、
色々な場所で仲良くなった同級生たちとも
友達としての絆を築いていきます。

可愛いだけではない、
ハートウォーミングなストーリーです。

干物妹!うまるちゃんのネタバレと今後の展開は?

学校では完璧な優等生を演じる土間うまる。

家では子供っぽくてワガママな
「干物妹(ひもうと)」に大変身。

その変身ぶりは単なる「猫かぶり」
というレベルをはるかに超えていて、
頭身すら根本的に変わるほど。

うまるを養い、家事も全力でこなしてくれる
兄のタイヘイを思いやりつつ…

うまるは時に応じ
臨機応変に形を変えて乗り切ります。

部屋がすぐ近くの海老名や
家に来てくれたきりえ…

ゲームを通じてクラスメイトの
シルフィンと仲良くなるなど…

充実した高校生活を送っていきます。

一方の兄、タイヘイも
「妹の友達」が増えたこともあって
色々と交流の機会も生まれます。

特に前から知っている海老名とは
何度も会話をするようになっていきました。

一見気ままに見えるうまるたちの暮らし…。

ですが、兄妹二人の生活で
家事もしているという
タイヘイの負担は結構重いようです。

作中序盤でも熱を出して倒れてしまったり、
ヘロヘロになって帰ってくることも多く、
大変であることがうかがえます。

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干物妹!うまるちゃんの読んでみた感想・評価

いわゆる「兄妹もの」であり、
うまるは心底から兄のタイヘイを
したって頼りにしています。

タイヘイもまたうまるを
とても大事にしています。

でも、互いに過度に依存して視野を狭くせず
それぞれ自分だけの友達や趣味を作るなど、
確固とした個を持っているのが高評価です。

また、海老名やきりえ、シルフィンといった
うまるの同級生たちはタイプこそ違えど
皆とてもいい娘たち。

うまるは色々な形になりながら
彼女たちと仲良くなりますが、
学校モードでも仲良くできるのが良いですね

うまるは壁を作るのではなく、
むしろ人をつなげる力があると分かります。

うまるの好リアクションを基盤にしたコメディ
そんな要素も強く、その点だけでも面白い!

また、登場人物の性格付けというか
人間性がしっかりしているので、
心が温まる要素が無理なく加わっています。

主題が「干物妹(ひもうと)」なわけですが
海老名やきりえなどの主だった女性キャラは
基本的に誰かの「妹」。

十人十色の妹像を見ることができるのも
嬉しいところです。

干物妹!うまるちゃんはこんな方におすすめな作品!必見

うまるの面白さは何と言っても、
表情から姿形まで
何通りにも形を変えるところです。

フードを被っても…ゲーマーになっても…
はたまたおしとやかな感じに化けても…

彼女のベースである思いやりがあって優しくて
社交的な部分に関しては全く変わりません。

そのため、安心感を持っていやされたい方に
向いている作品といえます。

他の多くの作品に出てくる妹系キャラに比べ
人に対する視野の広さや
思慮深さの点において優れています。

「妹」を主眼においた作品がどうも苦手
そんな方でも抵抗なく
読み進めることもできるのではと思います。

お兄ちゃんのタイヘイは激務の上、
かつてタメ口だった女友達が上司だったりと
結構厳しい現実を生きています。

ですが、うまるが持ち前の社交性で
どんどん世界を広げ、
結果色々な人との交流が生まれています。

あたりは結果として「兄孝行の妹」であり、
「妹孝行の兄」としても嬉しいでしょう。

恋愛方向に傾かないという意味で自然で
安心感のある「兄妹の絆」を満喫でき、
ホームドラマ的な見方ができます。

もちろんギャグとして読むのも
非常に楽しいものがあります。

本作は、うまるの軸が
しっかりしているからこそ様々な方面に
展開できている良い意味での典型です。

にぎやかなアニメ版の主題歌や第一話での
うまるのワガママが肌に合わないからと
スルーしてしまうのはもったいない作品です。

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