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恋はつづくよどこまでものあらすじとネタバレ!最終回が早く見たい漫画!

恋はつづくよどこまでも

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 恋はつづくよどこまでも
原作・漫画 円城寺マキ
出版社 小学館

高校生の時憧れだった、
若手爽やか系イケメン医師は、
実は超辛辣な鬼医者!?

「恋愛目的」という
かなり不純な動機で
看護婦になった七瀬と、

常に正論家だがビシビシ厳しい
「魔王」医師天堂が織りなす
新感覚病院系ラブコメです。

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恋はつづくよどこまでものあらすじ紹介

高校生の時、鉢合わせする形で、
目前の倒れた人を救命してくれた
若い医師に再会するため、

看護師の勉強をして資格を取り、
病院に入るまで頑張った佐倉七瀬。

しかし、五年ぶりに再会した
そのイケメン医師天堂は、
見た目とは裏腹なほどの辛辣さで、

恋に浮かれていた七瀬のメンタルを
ヘシ折るには十分の性格でした。

しかし、培ってきた看護技術で、
七瀬は次第に天堂に認められ、
紆余曲折あり天堂が担当する科へ、

配属されることになりました。

しかし相変わらず天堂はキツく、
しかも病院内の問題や、
職業的な辛さとも向き合う七瀬は、

相変わらずタフな日常を
送ることになるのでした。

恋はつづくよどこまでものネタバレと今後の展開は?

新人看護師の佐倉七瀬。

彼女は五年前に、
倒れているおばあさんを発見し
声を上げていたところを、

若いイケメンの医師に助けられ、
無事救命に成功したという
過去を持っていました。

彼に再会したい一心で
看護系の学校に進み
勤務先もチョイスしてと、

完璧に計画をこなしてきましたが、
久しぶりに会った天堂先生は、
とてつもない毒舌でした。

もっとも、いきなり告白を始めた
七瀬の行動もかなり強烈で、
「勇者」とまであだ名されましたが、

たとえ職場に溶け込もうと、
過去の記憶と実像の違いは
どうしようもありません。

「恋愛」目的で看護師になったため、
どうしても緩みが出るところを、
天堂先生は容赦なく叱責し、

さらには先輩たちの助けが
まったく得られない状況でのミスで
七瀬は天堂先生から辞めろと言われます。

しかし、もちろん今更辞められず、
ただモヤモヤが溜まっていくある夜、
七瀬は倒れた人を発見し、

必死で救命をしているところに、
天堂が通りかかりました。

そして無事緊急蘇生が完了したところで、
天堂は初めて七瀬の実力を
褒めてくれたのでした。

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恋はつづくよどこまでもの読んでみた感想・評価

「ブラックジャック」を筆頭に、
本当に様々な医療漫画が
作品として世に出ていますが、

一つの「職業」である以上、
それに就こうという動機も
本来であれば様々です。

とは言え人の命を預かる、
シビアで大変な職業柄、
看護師や医師を目指す人たちは、

相当な重い動機を背負って
頑張るというのが創作上の
鉄則になってきます。

しかし本作の七瀬さんは、
憧れの人の近くにいるという
ただそれだけの動機で、

将来の進路を決め、
職場を選択するという、
超直線的思考です。

なかなか創作にはならない
キツい設定とも言えますが、
もちろん「魔王」である天堂は、

そんな彼女の甘さを折に触れて
咎めたりしますので
後味の悪さを感じませんでした。

また、外面が良く内面ハードと
最近多い感じのタイプな天堂も、
その態度には性格と言うよりも、

職業的に必要という部分が強く、
だからこそ患者さんへの態度も
嫌らしさを感じませんでした。

ハードな仕事だから厳しいという
性格付けは非常に良くありますが、
患者のために態度を変えるのは、

ひとえに優しさからくる
忍耐的な部分であり、
尊敬に値するポイントでした。

また、作品のメリハリなど、
息を抜ける配慮も素晴らしく、
読んでいて過度に肩が、

凝ってしまう心配もなく、
一挙に読める仕上がりに
なっていたのも嬉しいですね。

恋はつづくよどこまでもはこんな方におすすめな作品!必見

人に夢を見せられる存在になりたい、
誰かを助けられる人間になりたい、
そういった願いから将来を決めることも、

珍しくありませんが、理想と現実は、
どうしても違うものであり、
憧れの相手の実像も想像と異なるものです。

しかし無根拠な「憧れ」が発端でも、
目標を持って目指した手前、
なかなか諦めることはできません。

本作はそうした現実的で深刻な
「ギャップ」や「半端感」も
冒頭から赤裸々に描いていて、

かえって現実的な「リアル」を
示しているとも言えます。

もちろん七瀬さんも、
向こう見ずな一方で頑張り屋で
情熱もかなりあったりと、

なかなかの素質の持ち主で、
気難し屋の天堂先生が
見捨てないのも分かる気がします。

一方天堂先生も、徹底して「地」を
出さないようにしているのは
単なる保身といった考えではなく、

ひとえに患者への配慮であって、
真摯な姿勢のあらわれでもあるので、
不誠実な感じもありません。

夢と現実が交錯した、
美しいだけではない病院物語を
楽しみたい方には最適です。

舞台が舞台ですから当然、
シリアスなシーンもありますが、
コメディ場面のキレが良く、

メリハリがきいて過度に
殺伐としていないのも
読み手としては嬉しい部分です。

生々しい現実が描かれていて、
しかも醜くはなく爽やかで
面白く読めましたね。

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