[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

悪の教典のネタバレと気になる結末は?実写化の原作を読む!

悪の教典

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 悪の教典
原作・漫画 鳥山英司
出版社 講談社

この学校には
“怪物”が棲んでいるーー

真面目で人柄が良く
人望も厚い教師・蓮見聖司。

勤務先の高校では
生徒から絶大な人気を誇り
「ハスミン」と呼ばれていた。

しかし”裏の顔”は
他人を殺すことを厭わない
サイコキラーで…。

原作『悪の教典』を漫画化!
一人の教師の”裏の顔”を描く
サスペンス・ミステリー。

サイト内で【悪の教典】を検索!

悪の教典のあらすじ紹介

主人公・蓮見のクラス
二年四組は色物揃い。

教師を馬鹿にする者
日常的に暴力を振るう者
イジメを繰り返す者…

まさに問題児を集めたクラスだ。

一方で
女子生徒は”美人”ばかり…。

もう一人の主人公
片桐怜花もその一人である。

幼い頃から鋭い直感を持ち
感受性豊かな怜花。

そんな彼女には
ある”能力”があった。

その能力とは
他者の潜在的な本能を読むという
稀有なもの。

その為
怜花は見抜いていた。

絶大な人気を誇る蓮見の正体が
“怪物”だということを…。

悪の教典のネタバレと今後の展開は?

一人の生徒から”疑惑”を
持たれていると知らず
今日も朝を迎える蓮見。

家の庭には毎朝
“二羽のカラス”がやって来ます。

名はフギンとムニン。

思考と記憶という意味です。

北欧の主神・オーディンの
眷族(けんぞく)にちなみ
蓮見が名付けました。

最初は何度か追い払おうと
しましたが…

彼らの賢さに
断念せざるを得ず。

以来目覚まし代わりとして
我慢していました。

二羽は早朝やって来ては
蓮見を鳴いて起こします。

しかし
起こされてもやることは
ジョギングくらいで…。

朝のシャワーを浴びながら
やはり平穏な朝を迎えたいと
思う蓮見でした。

いつも通り軽トラで出勤すると
教頭・酒井に呼び止められます。

呼び止められた理由は
“二年四組”について。

新学期早々蓮見のクラスは
不登校・暴力・イジメなど
問題を抱えています。

その辺りのことは
どうなっているのかと
聞かれた蓮見ですが

どれも微妙な問題の為
慎重に調べているとしか
言えません。

そしてもう一つ
厄介なことが…

体育教師・園田が
鳴瀬修平を殴ったという件。

昨夜そのことで
酒井の所に電話がありました。

電話の相手は鳴瀬の父親。

日本でとても有名な
法律事務所の弁護士です。

内容は
息子の”不利益”に対し
抗議するというものでした。

このままでは
訴えられてしまう…!

学校のイメージダウンを
危惧した酒井は
園田に謝るよう促します。

ですが
園田には園田なりの
プライドがあり…

どうしても謝れと言うなら
職を辞すと答えるのでした。

サイト内で【悪の教典】を検索!

悪の教典の読んでみた感想・評価

漫画版「悪の教典」
とても面白かったです!

教師として
爽やかに振る舞う蓮見は
とても素敵でした。

本当はサイコキラーなのに
どうしてもあの”表の顔”を
魅力的だと思ってしまう…。

実は本作を読む結構前
映画版を見たことがあって。

これがもう震えるくらい
怖かったんです!

なので
本作も怖いのかな?と
不安でしたが。

意外と映画版より…
といった感じでした!

冒頭から登場したのは
映画版でも流れた曲
「メキ・メッサー」。

この「メキ・メッサー」
ある殺人鬼を歌った曲で
不気味なんですよね…。

サーカスで流れるような
愉快な曲調と凄惨な歌詞。

聴くと頭から離れない
不思議な曲でもあります。

本作には
主人公が二人います!

もちろん一人目は
教師側の蓮見聖司。

そしてもう一人は
生徒側の片桐怜花です。

怜花は”他人の本性を見抜く”
稀有な能力を持っており
蓮見の正体を疑っています。

その為
蓮見を信用していません。

唯一信用しているのは
友人・雄一郎と圭介のみ。

当の本人(蓮見)は
疑われていることに
気づいていませんが…。

もし気づいてしまったら
恐ろしいですよね!

悪の教典はこんな方におすすめな作品!必見

「悪の教典」は
人間の歪みと狂気を描く
サイコ・ホラーです。

なので作中には
暴力・性的シーンもあります。

これらを踏まえて
大丈夫!という方は
本作をおすすめします。

本作の一番の見所は
蓮見聖司の本性。

表向きは
生徒に人気のある教師ですが
正体はサイコパスです。

サイコパスとは
別名「反社会性人格障害」。

心の病気の一種で
特徴は”共感能力が乏しい”
“感情が希薄”といわれています。

この病気の恐ろしい所は
“一見魅力的”という部分。

蓮見の表向きの顔とか
まさにそうですよね。

現時点の二年四組は
怜花以外誰も蓮見の正体を
疑っていません。

それどころか
蓮見の親衛隊まで
いるのですから…。

しかし生徒が全員
蓮見を慕っているとは
限りません。

彼に反抗する生徒や
不快感を与える生徒もいます。

そんな生徒を
蓮見が放っておくはずがなく
容赦無く”排除”するのです。

排除=何らかの形で退学させる
もしくは殺すということ。

それもためらわず
いとも簡単に。

恐ろしいですよね…!

彼の見所である
“表の顔”と”裏の顔”は
必見ですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA