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手紙のネタバレや結末が気になる漫画!

手紙

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 手紙
原作・漫画 谷川史子
出版社 集英社

ルームシェアをしていた友人に
彼氏ができたので
一人暮らしを始めた主人公、

素子は母親からのお節介な電話が
苦痛でたまらなくなっていました。

そんなある日、
間違えて別の人宛の手紙を
読んでしまいます。

酔っ払っていた素子は
ついその人になりきり

返信を書いてしまったところから
物語は始まります。

サイト内で【手紙】を検索!

手紙のあらすじ紹介

大学進学と同時に県外に住み始め、
一緒にルームシェアをしていた友達に

彼氏ができたので
出ていく事を決めた主人公、

素子は母親に内緒で
一人暮らしを始めます。

母親は素子にとって
過干渉でよく電話をかけてきます。

そんな母親に
うんざりしていたある日、

間違って他人の手紙を
間違って読んでしまい、

酔った勢いもあり
その人に代わり返信を書いてしまいます。

それから
奇妙な文通が
続く事になります。

どんな手紙を
書こうかと
ワクワクしながら

文通を続けていた
ある日、

徹の母親から
上京すると
手紙が来てしまいます。

手紙のネタバレと今後の展開は?

一人暮らしを始めた素子は
過干渉な母親からの
電話が迷惑でたまりません。

引っ越しをした事は
言っていますが、

一人暮らしがバレると
連れ戻されるのではと
思った素子は

本当の事をどうしても
言えずにいました。

そんな素子ですが
実は密かに

購買にいる男の子に
憧れており、

彼に会うのを
楽しみにしていました。

素子は引っ越しをした後、

自分の前に
同じ部屋に住んでいた
「徹」という名前の男性の

母親からの
手紙を間違って開封し、

読んだ上に
酔っ払った勢いで
調子に乗って

徹に代わって
返事を書いてしまいます。

そこから何も知らない
徹の母親と素子の文通が始まります。

楽しく文通を続けていたある日、
ついに徹の母親から
上京すると手紙が来てしまいます。

慌てた素子は
徹の母親に会い、

彼女だと嘘をついて
徹も同じ大学なのをいい事に
大学を案内する事になります。

徹の母親の温かさで
すっかり打ち解けた
素子ですが、

なかなか本当の事を
打ち明ける事ができません。

そんな時に
自分の母親から
急に実家に数日帰るようにと

電話がかかってきた素子は
「自分勝手な事言わないで」と
感情を爆発させてしまいます。

そして徹の母親に
宥められます。

その時、
徹本人があらわれて
本当の事がバレてしまいます。

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手紙の読んでみた感想・評価

大学生ぐらいで
母親が過干渉な場合、

自分の為を思ってくれていると
思っていても

母親を鬱陶しいと思ってしまいがちに
なってしまった人は多いと思います。

私の場合、
一人暮らしを経験した事はないので
素子とは状況が違いますが、

それでも大人になっても
母親が過干渉で

もう少し信じて欲しいと
思う事がありました。

なので素子の気持ちは
少し分かるので
感情移入しながら読む事ができました。

ちょっと過干渉でも、
それでも私の事を思ってくれている
母親はやはりとても大切な存在です。

物語の最後の方で
過干渉な母親に
怒りを感じた素子に対し

それを宥める徹の母親を見て
私も自分の母親を
もっと大事にしたいと思いました。

母親と一緒にいられる時間は
限られています。

ずっと一緒に
いられるわけではありません。

だからこそ一緒にいる時間、
精一杯大切にしたいと
この漫画を読んで強く感じました。

また、私には
今でもたまに
文通をしている親友がいます。

なので手紙の良さは
十分知っているつもりです。

手紙を通しての
やり取りを楽しんでいる
素子を見て

私も久しぶりにその親友に
手紙を書きたくなりました。

手紙はこんな方におすすめな作品!必見

谷川史子先生は
暖かくハートフルな物語を描くのが
得意な漫画家です。

この「手紙」は恋愛要素はありますが、
ストーリー丸々恋愛もの
というわけではありません。

恋愛要素も多少はありますが、
基本的に母親と娘の関係が
主体となっています。

ですので、
老若男女問わず
楽しく読めると思います。

特にあまり少女漫画に
触れた事がない人に
読んで欲しいです。

少女漫画の良さが
とてもよく分かる漫画だと思います。

この「手紙」が気に入ったら
同じ単行本に収録されている

「河を渡る、きみと歩く」を
おすすめします。

主人公の果夏は
5年一緒に暮らしていた恋人に
何も言わずに別れを決意し。

家を出てしまいます。

実家の長野に向かう電車内で、
一人の少年に出会います。

実は果夏は妊娠しており、

結婚する気がなく
漫画しか知らない恋人の
負担になりたくないので

一人で産む事を決め
帰る事を決意したのです。

そんな時、
偶然再開した少年との
やりとりで物語は進みます。

「手紙」同様
暖かい気持ちになれる漫画です。

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