新・味いちもんめのネタバレと感想！ドラマの原作を読むならココ！

若手からベテランへと変化していく、
伊橋の成長を見るのが目的の物語です。

伊橋は修業を重ねたことで、
落ち着いた雰囲気を身につけていきました。

中盤から後半にかけての
独立話が持ち上がる部分は、
見ておいて損はないです。

味いちもんめのネタバレと感想！ドラマの原作を読むならココ！

新・味いちもんめのあらすじ紹介

老舗料亭から熊野へ
人手が欲しいという話が舞い込みます。

話を聞いた熊野は、腕の良い板前として
伊橋を料亭へ行かせました。

藤村では煮方として働いていましたが、
料亭では再び
追い回しをすることになりました。

藤村の時とは違い料亭では、会社の
上下関係のようなシステムが構築されていて、
伊橋はその仕組みに反発しました。

当初は伊橋の周りには味方がいない
状況でしたが、物語が進むにつれて
彼へ理解を示す人が増えていきました。

新・味いちもんめのネタバレと今後の展開は？

料亭で1年働いた結果、
能力を認められた伊橋は煮方に戻されました。

そして腕を認められた伊橋は、
SAKURAの店舗に回されます。

そこで仕事をこなし続けた伊橋は、
支店の店長に抜てきされます。

出世につながる話をまだ未熟と断り
京都の割烹へ修業に行きました。

楽庵の店長をする話が伊橋の所へきました。

それを引受けた伊橋は開店準備をしている際に
様子を見に来た熊野と出会っています。

熊野は伊橋に対して
大将という言葉を使ったため、
この言葉が従業員の間に広まりました。

青梅の蜜煮の研究をしていた時に、
従業員達から話を聞いた伊橋は、
市場にヒントを探しに行きます。

かき氷の旗を見ている伊橋の所へ
子供が通りかかり
お菓子のことを母親と話し始めました。

その話を聞いたことで
ゼラチンを使う技法が思い浮かびました。

伊橋を東京に呼び戻す話も出てきました。

その話を持ってきた画家でしたが、
伊橋の成長している姿に驚き、
役目を放棄して東京へと戻りました。

新・味いちもんめの読んでみた感想・評価

京都で大将と言われながら
料理を作っている場面は感心しました。

従業員達からも慕われており、
ベテランのような風格が
備わってきたように見えました。

あと、最初から
伊橋の姿を漫画で読んできたせいか、
彼の成長した姿を見て感動しました。

当初は荒々しい性格をしていて、
すぐに手が出ていたのですが、
その動きは漫画内に見られなくなりました。

成長したのは嬉しいことですが、
やや寂しいと感じかったです。

時間が過ぎると
藤村で働く人達の姿も変わっていきました。

時代の変化と言えばそれまでですが、
現実世界の職場内を見ている気分でした。

トマトの話は収穫の時期を知る目安になる
良い話でした。

私の家でもトマトを栽培しているので、
ここの部分は熱心に読みました。

最初のページに出ている、食材を知るには
直接目で見るのが一番という話は
今後の参考になった気がします。

この漫画は料理の作り方だけでなく、
食材にも時々触れているため、
読んでいると勉強になると思っています。

新・味いちもんめはこんな方におすすめな作品！必見

料理の話題を終始提供しているため、
台所に立つ機会が多い人に
最適な漫画といえそうです。

料理のレシピに関する話も
欠かさず登場しています。

なので、漫画を手元に置きながら、
調理をすることも可能です。

しかも、
一般生活で作れそうな料理が多いので、
試しに本を見ながら作ってみるといいです。

面白いというより、
ためになる話が多いのもこの漫画の魅力です。

特に年配の方達による
人生の教訓のような話は
読んでいると勉強になります。

亀の甲より年の劫
ということわざがありますが、
そうした場面が数多く用意されています。

何らかの事情で人生で迷っていたり、
教えを受けたい時は、
漫画を読むと解決するかもしれません。

伊橋の人間的な成長を見ることができるのが
この漫画の特徴です。

そのため、前作を読んだことがある人なら、
この作品の世界に没頭しやすいはずです。

別れもありますが、
新しい出会いもあるので、
新鮮な気分で読めます。

重い話はあまりないので、
女性や子供にも向いている作品です。

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