タイトル | 暁星記 |
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原作・漫画 | 菅原雅雪 |
出版社 | 講談社 |
金星をたった数世紀で
人類を住めるようにした。
だが住めるようにしたが
自然の脅威は凄まじいもの・・。
その自然に人類は淘汰されていき
人間たちは住むところを奪われ
そして滅亡へと向かっていった。
そしてその生き残った人類たちは
生き抜いていくため様々なことを
考え生き抜いていく。
その人類たちの物語。
暁星記のあらすじ紹介
生き残った人類たちは
それぞれの集落を作り
独自の法を作り生活していた。
その中の集落の一つスズシロ村。
その若者たちは食料を
得るため工夫を凝らし
獲物を捉えようとしていた。
それは簡単なことではなかったが
ようやく獲物を捕まえ村へと
帰還しようとしていた時だった。
突如サルたちの集団が人間たちを
襲ってきたのだ!
人間たちのリーダーである
ヒルコは皆に逃げるように
指示をだす。
しかしサルたちの戦闘力は
とても高くとても人たちの
手に負えなかった!
人間たちの運命は!?
暁星記のネタバレと今後の展開は?
サルに襲われながらも必死に
抵抗を続けている人間たち。
だがサルたちもそれに負けまいと
応戦され淘汰されていく人間たち。
その様子を見ていたサルたちの
ボスは人間たちをみて落胆していた。
サルたちから逃げ惑う様子をみて
「弱い弱すぎる・・・。
他の人間を探そう」と呟いた時だった。
一人の人間が武器を持ちサルと
対抗しようしている人間がいた。
ヒルコだった。
ボス猿は他のサルたちに攻撃を
やめるように指示をだす。
だがサルたちは空腹を訴え
それを嫌がるがボス猿は威嚇する。
「見つけたぞ。あの男なら」とつぶやく。
その間もヒルコは他の人間たちに
「サルに立ち向かえ」と叫び続ける
だが人間たちは立ち竦んでしまう・・。
その様子を見たヒルコはサルたちに
向かい一人向かっていくとボス猿と対峙した!
するとボス猿はヒルコに向かって言った。
「ヒルコ。お前はこの森の主になるのだ!」
突然主になれと言われたヒルコは
「わかった」
いとも簡単にボス猿の言葉を受け入れる。
ボス猿の意図は何なのか!?
暁星記の読んでみた感想・評価
とても興味深くそして
考えさせられるマンガでした。
地球の環境問題から金星へと
移住する技術を発明して移住した
後の物語。
マンガの世界だとは思いますが
現実世界でもありえることだろうと
思っていましました。
もしくは逆なのでしょうか・・・・。
金星から移住してきた人類は
金星をとても住めないような星にし
地球へと移り住んできた。
なにか宇宙戦艦ヤ○トみたいですが(笑)
何かの雑誌でこのような説を
読んだことありますのでそれが
頭の中に残っているのでしょう。
このマンガを読んでいて思ったのが
生息している生物は違えど完全に
日本の縄文時代の再現です。
文明が低いため狩りをするのに
原始的な捕り方で食料を得ていく。
人類は輪廻しながら今後も
生きていくのだと思いました。
おそらく地球も資源がなくなり
その他様々なことがこれから
起こり得るのでしょう。
でもこれに文句は言えませんよね。
その恩恵を受けながら私たちは
生きているのですから・・・。
こんなことを考えてしまう
ようなマンガでした。
暁星記はこんな方におすすめな作品!必見
地球に住めなくなった人類が
金星を住める星にするため
技術開発をし住めるようにする。
そして文明を発展させたが
様々なことがおこり別の
人類は衰退していくというマンガ。
なかなか考えさせられるマンガ
だと思いませんか?
まぁこのマンガを読んでいても
思いますが確実に人類は衰退して
いくでしょうね。
現状でも資源は少なくなり日本海では
中国漁船などが領海侵犯し資源を
採り続けていく・・・。
これは今後世界各国で続いていくでしょうね。
そうなれば戦争へと移行し
人類は戦い続け滅んでいく・・・。
怖い世界になりそうです。
文明が発展していくためにいろいろな
研究をするのはとてもいいことです。
その研究結果のおかげで今の
過ごしやすい世界でいられる
のですから・・・
そのいろいろなことをやりすぎるのが
原因で動物たちを変異させ
このマンガのような生物が生まれる。
このような可能性は低くないはず。
そうなればマンガの世界と同じような
世界観が生まれてしまうこともね・・・。