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【東京喰種トーキョーグール:reのネタバレ】と感想!あらすじや無料試し読み!

東京喰種トーキョーグール:re

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 東京喰種トーキョーグール:re
原作・漫画 石田スイ
出版社 集英社

同作者による『東京喰種トーキョーグール』の続編。

前作から時が経過し、変質した世界を舞台に
かつての敵役と言える組織、
CCGの視点から物語は始まる。

人と喰種、
相容れない両者の愛憎劇が
ますます激化するバイオレンス・ドラマ!

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『石田スイ先生の連載作品』
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東京喰種トーキョーグール:reのあらすじ紹介

多くの死傷者・行方不明者を出した
『隻眼の梟討伐戦』から時を経て。

人と同じ姿をしながら
人を主食とする喰種(グール)と
喰種対策局(CCG)との戦いは続いている・・・

そんな中
CCGには謎の新戦力が加入していた。

名を、佐々木琲世(ハイセ)。

過去の記憶がなく
にも関わらず
異様な戦闘能力を持つ不可思議な人物。

普段は優柔不断で世話焼き、
仲間思いの琲世だが
彼の脳内には『何か』が棲んでいる。

ある日、琲世に届けられた『マスク』。
それこそ彼の過去を解き明かすパーツであり
琲世の脳内に棲む者の所有物であった・・・

東京喰種トーキョーグール:reのネタバレと結末(最終回)は?

物語のかなり早い段階で
佐々木琲世=前作の主人公・金木研であることが
示唆されますが

琲世自身は記憶を取り戻すことを
『今の自分の死』と考えており、
同時に現在の仲間との別れを意味すると理解しています。

彼の率いる部隊は
喰種の細胞を体内に組み込んだ半喰種、
作戦名・クインクス。

同じCCGからも忌避される体を志願しただけあって、
人格面で異様なほどのクセを持ちながらも
それも納得のトラウマを抱える面々ばかり。

そんな彼らを
指揮官というよりは保護者として接する琲世にとって、
現在の人格を失うことは
家族を見捨てることと同義でもあるのです。

かつての仲間との邂逅にも
一切感じるところのないような琲世。

献身的な愛情を功を奏してか
不協和音そのものだったクインクスの隊員たちも
徐々に心を開いていきます。

平穏、とは程遠いものの
ささやかな幸福をつかみ始めた琲世の環境は
ある人物の動きによって急転していきます。

金木研がファンだった有名作家――高槻泉は
公の場で自身が喰種であることを公表。
社会的地位のある高槻泉の発言で世論は騒然。

さらにCCG内に大きな影響力を持つ者たちの秘密を
新作の小説内で示唆したことで
CCGの内部で急激な変化が訪れるのです。

そしてその混乱は琲世にも大きな決断をさせることに・・・
二転三転する激動の展開になっていきます。

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東京喰種トーキョーグール:reの読んでみた感想・評価

前作の敵役とも言えるCCGが最初の舞台であるおかげか
喰種・CCG両方の様子がより深く描写され
それぞれの心情や立ち居地が鮮明になっていきます。

特に有馬貴将や四方蓮示といった
『作中ではスゴい人物とされているけど
登場シーンが少ないので印象が薄い』キャラたちが
深く掘り下げられていたのが嬉しいところ。

前作で今イチ不明瞭だった人物関係などが
どんどん解明されていくのが
推理小説の謎解きパートみたいで快感です!

何より前作からかなりの時間が経っているということで
キャラたちの行動や容姿・環境が変化していっているのが
物語と同等、あるいはそれ以上に楽しい部分でしょう。

あどけなかった少女のヒナミちゃんが
危険な任務をこなす大人びた女性になっていたり

ツンデレの究極形みたいだった真戸暁が
柔和な雰囲気の女上司に変貌していたり

かと思えば

前作ではギャグ要員としか思えなかった
月山のおぼっちゃまが
カネキくんを失ったショックで引きこもってたり

使えない捜査官・滝澤くんに至っては
容貌がグレすぎてて『オマエ誰?』状態だったり・・・
彼の悲惨な運命を思えば仕方ないですが。

そんないっそう際立ったキャラたちの個性が
読んでいて楽しく、引き込まれる作品です!

こんな方におすすめな作品!必見

『東京喰種トーキョーグール』の続編ということで
前作を読まれた方にオススメなのはもちろんですが・・・

主人公・佐々木琲世は当初
完全な記憶喪失になってしまっているため
かつての仲間たちを初対面の人物と認識します。

なので
あえて前作を読まないでおくことで
琲世の追体験をしてみるのも面白いでしょう。

そうして読み進めていって
さすがに内容の理解がキツくなってきたところで
いきなり前作の1巻に取り掛かる!

・・・もし興味を抱かれつつも
前作も本作も未読な方がいらっしゃいましたら
そんな読み方もきっと楽しいはずです。

人と喰種、互いに相容れるはずもない
種の存続を賭けたバトルということで
良キャラたちが容赦なく消えていきます。

しかしながら使い捨てのキャラはほぼ皆無で
主人公の琲世以外の視点から
描かれるシーンも多いです。

群像劇を思わせるストーリー展開に
私はコンバットものを連想しましたが、
そういった作品を好む方は
すんなり話に入り込めると思います。

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