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【海賊とよばれた男のネタバレ】とあらすじ!感想や無料試し読みあり!

海賊とよばれた男

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 海賊とよばれた男
原作・漫画 百田尚樹 須本 壮一
出版社 講談社

日本は太平洋戦争に負けた・・

この国はどうなってしまうのか?

国民全員が不安を感じていた・・

しかし敗戦したが人間は
生きていかなければならない。

その中で石油を取り扱うため
GHQや数々の企業
日本の役人と戦う男がいた!

その男の名前は国岡鐡造。

彼の長い戦いの物語である。

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海賊とよばれた男のあらすじ紹介

国岡鐵造が立ち上げた石油会社は
従業員1000名を超え
創業34年の老舗。

しかし敗戦国になったが
会社は存続していかないといけない。

そこで国岡は従業員を集め
宣言する!!

「これより一切の愚痴をやめよ!」

従業員は驚愕した。

従業員の多くは今日で
会社は解散だと思っていた。

しかし国岡は違った!

必ず日本は立ち上がる。

そして世界各国は
日本の凄さに驚くだろうと!

ここから田岡や従業員の
つらく長い日々が続く。

海賊とよばれた男のネタバレと結末(最終回)は?

会社存続の決定後・・・。

初めての重役会議がおこなわれた。

そこで重役の多くは
人員整理を提議する。

しかし国岡は許さなかった!

国岡は会社を創業した際に決めた
とても強い信念がある。

それは「人間尊重」!!

国岡はまだまだ若い25歳で創業し
何度も何度も会社の窮地はあった。

しかしその度に経営を助けてくれたのは
昼夜問わずに働いてくれた店員達。

それを決して忘れずに会社の社是にした。

国岡は言った!

「この信念を失えば
  国岡鐵造は死んだも同然だ!」

そこで国岡は提言する。

石油にこだわらずに何でもやるのだと!

百姓でも漁師でも仕事があれば
何でもやるのだと!

だがやはり店員全員が
働けるとは国岡も思わなかった。

そこで国岡は石油しかないと思った。

しかし石油を配給してもらうためには
「石統(石油配給統制会社)」に
加入しなければならない。

だが国岡は戦前の石統のやり方が
好きになれず加入していなかった。

しかし今の従業員をそして会社を
守るためには石統に加入しなくては
ならない・・・。

断腸の思いでお願いした国岡。

だが石統側の言葉に対し
喧嘩別れしてしまい
今後の退路は断たれた・・・。

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海賊とよばれた男の読んでみた感想・評価

題名に「海賊」という文字が
入っていたため今流行の漫画と
近いかと思い購読した作品。

だが内容を読み進めていく内に
全く違うことがわかり
自分の無知が恥ずかしかった。

敗戦の描写から入り
そこから会社をどのように
復活させていく物語だった。

少し読み進めて行くと疑問が出てきた。

もしかしてこの主人公は
実在の人物なのでは?
と思い調べた。

まさかの石油会社「出光」だった!

驚きとともにノンフィクションなら
これは面白いだろうと思い購読決定!

私が思ったのが
凄まじく苦労した
会社だったのだということ。

そしてこの会社で働きたいと!

しかし既に働いているので
断腸の思いであきらめた。

特に強く思った物語があった。

今このご時世で
経費を減らすのはどこか?

そうです。

「人」です。

こんな会社ばかりです。

しかし出光佐三の教えを
守り続ける会社。

こんな素晴らしい会社は
今では皆無に等しいと思います。

ただ会社に入らないと
わからないこともありますので・・・。

だが創業からこの信念を
守り続けることは感嘆いたします。

こんな方におすすめな作品!必見

これから社会へ出る方や
会社を創業する予定の方
に特に読んでほしいです。

私ごときに言われなくても
おわかりだと思いますが
とにかく創業時は苦労します。

この苦労することも描写されます。

とてつもない苦労の日々です。

当然年代も違いますが
会社を経営するには年代は
関係ないと思います。

主人公の国岡鐵造ですが
実在人物の出光佐三です。

この方の信念を決して
忘れてほしくありません。

一人で仕事をするということは
絶対にありませんよ!

「人」です。

お忘れなくです!

これから社会にでる方も
この社風の素晴らしさを
知ってほしいです。

上記に書いたように
会社は「人」です。

しかし最も忘れてほしくないのが
会社のために働き
楽しく仕事をするということです。

それをわからせてくれる描写が
多々出てきますので
是非読んでみてください。

漫画もすばらいい出来ですが
こちらの本は小説から始まりです。

漫画から読んだ方も
小説から呼んだ方も
とにかく楽しめます。

実写劇場版も観させて
いただきましたが
こちらも観て間違いありません!

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