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火傷少女のネタバレと試し読み!あらすじや感想も書いてます!

火傷少女

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 火傷少女
原作・漫画 貫徹 里見有
出版社 双葉社

いつも左目に
眼帯をしている女子高生
雛見秕の秘密。

それは
“最高の自殺をすること”。

かつて本気で
自殺を考えていた
主人公・逢崎要は

1冊のノートをきっかけに
秘密を知ってしまう。

そして二人は
互いに惹かれていき…。

狂気に満ちた”純愛”を描く
ホラー・ラブストーリー!

サイト内で【火傷少女】を検索!

火傷少女のあらすじ紹介

高校生の主人公・逢崎要
(あいざきかなめ)は

いつも無口のため
学校で孤立していた。

今朝も一人で
読書をしていると

慌てて登校する
雛見秕(ひなみしいな)に
気づく。

秕は何より目立つ
“眼帯”のおかげで

要が名前を覚えた
数少ないうちの一人だ。

要のクラスメイトが
繰り広げる日常は

要の”それ”とは
かけ離れ過ぎていて

まるでテレビを
眺めているようだった。

そしてもちろん
秕もその世界の中にいた。

彼女の一冊のノートを
見つけるまでは…。

火傷少女のネタバレと今後の展開は?

ある日の夕方
教室を出ようとした要は
秕とぶつかってしまいます。

その時
秕の持っていたプリントが
辺りに散らばりました。

慌てた秕がプリントを拾う中
要は「思想」と書かれた
ノートを見つけます。

覗いてみると
ページは”死にたい”で
埋め尽くされていました。

すると
ノートを見られたことに
気づいた秕…。

要からノートを取り上げ
声を震わせながら
違うと否定します。

そんな彼女を見て
要はつい

好きだよそういうの
と言ってしまいます。

それは
秕の”歪んだ世界”に
堕ちる瞬間でした…。

好意を持たれた要は
秕とファミレスに行くことに。

食事を頼んで待つ間
お互いの話をします。

ふと秕から
“死”について聞かれました。

カナメは
死にたいと思ったことある?と。

要はかつて本気で
自殺を考えていたことがあり

結局失敗してここにいると
答えました。

それを聞いた秕は
後悔しているの?と尋ねます。

後悔という言葉を聞いた途端
自分自身に疑問を抱く要…。

そういえば
死にたがっていたのに
なぜ今も生きているのか?

答えはわかりません。

ただ一つわかったのは
彼女にとって”死”が
至高のものである

…ということでした。

その日から秕とは
友達以上恋人未満の
関係になる要ですが…。

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火傷少女の読んでみた感想・評価

面白かったです!

ただ…
作中のグロテスクで
痛々しいシーンは

読むのをリタイアしようか
と思うほど気分を悪くしました。

ページをめくれば
痛々しいシーンが
あるとわかっているのに

惹きこまれるんですよね…
秕の”歪んだ世界”に。

これが「火傷少女」の
魅力でしょうか。

にしても
秕(しいな)って名前
見かけないですよね。

そもそも秕とは
“中身のない実”を
意味しているそうで。

これって秕自身のキャラと
何か関係しているのかな?
と思いました。

まぁ見るからに
中身がないとは
考えられませんが。

(むしろ”狂気”がたっぷり
詰まってますよね!)

彼女が一体どういう家庭で
育ったのか気になります。

しかし今のところ
明かされていないので
本当に謎ですよね…。

主人公・要は
秕といっしょにいて
大丈夫なのでしょうか?

彼を見ているといずれ
秕と同じことをするのでは
ないかと思ってしまいます。

動物や虫・人の命を奪うのは
やめてほしいです…。

最高の自殺を夢見る秕と
彼女に恋した要。

二人は一体どんな
“最期”を迎えるのか
とても楽しみです。

火傷少女はこんな方におすすめな作品!必見

とにかく狂ったヒロインを描く
作品と出会いたい…。

そんな方には
「火傷少女」がおすすめ!

本作は
最高の自殺を夢見る
ヒロイン・雛見秕と

かつて自殺志願者だった
主人公・逢崎要の

“狂気”に満ちた純愛を描く
ホラー・ラブストーリーです。

ストーリーを担当するのは
『監獄実験』で有名な貫徹さん。

作中には
痛々しい・グロいシーンが
一部見られるので

これらがダメという方は
気分を悪くすると思います。

私も途中リタイアしようと
思うくらい気分を悪くする
シーンがありました…。

本作の見どころは
秕の”歪んだ世界”です。

秕はいつも楽しく
日々を過ごしながらも

死にたいという
思いを抱えています。

誰も見ていないところで
鳥や爬虫類を殺しては

死とはどんなものかを
教わっていました。

作画を担当するのは
『蟲姫』の里見有さん。

彼女の”歪んだ世界”を
見事に描き表しています!

グロいと感じつつも
狂気と美しさがあり
惹きこまれますよ。

グロさに耐性がある方は
間違いなく楽しめるので
おすすめです!

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