タイトル | 獣医ドリトル |
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原作・漫画 | 夏緑 ちくやまきよし |
出版社 | 小学館 |
獣医はビジネスと言っている
男が街とは離れたところに
獣医として開業していた。
でもその男の腕は間違いなく
訪ねてくる人間は一般客はもちろん
同じ獣医まで訪れてくる。
だが彼はとても厳しく
訪ねてきた人間当たる。
決して彼の性格が悪いわけではない。
動物のためだからだ。
動物たちと人間たちの物語。
獣医ドリトルのあらすじ紹介
就職活動がうまく行かない時に
立ち寄った競馬場で見た自分と同じ
名前の馬「アスカミライ」。
このアスカミライが骨折をして
しまい獣医が安楽死をさせようと
相談をしていた。
それを聞いた多島あすかは
部外者だがそれを止めに入る。
しかし獣医達はこれがこの馬の
ためだと言って聞かない。
だが凄い剣幕で頼むあすかに
ある獣医を紹介することにした。
その獣医の名は鳥取健一。
彼は獣医界で「トリドル」と
言われており動物達の声が聞こえる
獣医と呼ばれていた。
あすかはその獣医を訪ねることになる。
獣医ドリトルのネタバレと今後の展開は?
鳥取動物病院の鳥取を
紹介されて訪ねるあすか。
だがその病院はとても古く
動物を治せるような雰囲気はなかった。
そして医院長の鳥取は早速
あすかに治療費のことを話し始めた。
その額は三千万。
就職先が決まらず未だ無職の
あすかにはとても払える
額ではなかった。
だがあすかはその金額を提示
してきた鳥取にバカにするなと
言って激怒して反論する。
しかし鳥取はあすかを叱咤
するように説明を始めた。
馬を治療するのに最低大人
10人は必要になり馬を維持するのに
最低毎月40万はかかると言う。
さらにあすかに対し
ただの動物好きで簡単に
考えるなと怒ってきた。
色々なことを知らずに言いたい放題
言ってしまったあすかはヘコむ。
しかしあすかはそれでも
何とかお金を払うから治療を
お願いした。
そしてあすかは鳥取に
あるお願いをした。
この病院で働かせて欲しいと。
それは少しでも金銭的負担を
軽くするためとアスカミライを
見続けるためだった。
あすかはこの病院で
しっかり働くことはできるのか!?
獣医ドリトルの読んでみた感想・評価
動物ものはとても苦手ですが
とても気になっていた作品です
ので読ませてもらいました。
一言で言うとやっぱり辛いです。
この話をすると偽善者になって
しまうのですが馬が殺されているの
を見るととても悲しい気持ちになります。
この作中では殺されずに済みましたが・・・。
よくドキュメンタリー番組で昔の競走馬の
特集が組まれてやっているのを見ますが
競馬ファンでもないのに涙が出てきます。
でも馬肉は食べるんですよね・・・。
これって別の気持ちだと
思っていいのでしょうか・・・・。
こういう時にでもやはり
こういうことを私は考えて
しまうんですよね。
でも馬や牛などの家畜を
食さないと人間は生きて
いけないと思います。
ベジタリアンの方がなど
肉を食べない人でも野菜などの
穀物を食しているんですからね。
私の友人は競走馬ファンで
馬は絶対食べないと言っていましたが
ある店で誤って食べたそうです。
そこから馬料理にハマってしまうと
いう話を聞いて何故かゾッとしました。
その話を聞いた時に人間の
怖さが垣間見えたと思うので・・・。
この漫画ではこのような
ことにも触れていますので
とても面白い作品でした。
獣医ドリトルはこんな方におすすめな作品!必見
動物好きな方やこれから獣医の
道へ進む方にオススメいたします。
最近何かと政治の世界でも騒がれて
いますが獣医学部がある大学の問題。
私はまだまだ無知なのでよくわかって
いませんが何故獣医師が少ないのに
獣医学部を少なしているのでしょう?
確かに乱立はいけませんがまだまだ
獣医師が少ないのに許可をしないのは
本当におかしいと思います。
まぁ間違いなく忖度はあったと思い
ますがそれにしても騒ぎすぎだと思います。
大事な国会をそんなことで潰すのは
やめてほしいですよね。
まだまだやることは沢山あるはずです。
私は獣医さんをもっと増やして欲しい
ので早く解決して動物たちの未来を
守ってあげてください。
私が住んでいたところは決して
田舎町ではなかったのですが
そこには動物病院がありませんでした。
そこで私は以前犬を飼っていた時に
犬が苦しそうに倒れ遠いところまで
病院に連れて行ったことがありあます。
結局連れて行く途中で亡くなって
しまうことになりました。
あるところには数軒ありますが
ないところには全くありません。
これもやはりどうにか対策を
とって欲しいと思いました。
色々な気持ちで読める漫画ですので
とても楽しい漫画です。