タイトル | 総理の椅子 |
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原作・漫画 | 国友やすゆき |
出版社 | 小学館 |
どんな汚い手を使ってでも
総理大臣になることを
決意している男がいる。
彼は日本を変えるのではなく
壊すために日本国のトップにたち
様々なことをしようとしている。
そんな彼の考えを知らない
人間たちは彼の言いなりになり
手を貸していく・・・
その男は本当に総理大臣に
なることができてしまうのか!?
総理の椅子のあらすじ紹介
当選を目指し奮闘している
現役国会議員仲阪の選挙事務所に
手伝いたいという学生がやってきた。
その男はとても一般人とは
思えない容姿端麗な男だった。
その男の名は白鳥遥。
早速仲阪は彼に様々なことを聞く。
そこで白鳥が以前仲阪が出した
本に感銘を受け政治家を目指す
決意をしたと仲阪に言った。
それを聞いた仲阪は白鳥を
事務所に向かい入れ選挙活動を
一緒にすることになる。
この時はまだ白鳥の考えを
仲坂はしらない・・・
そしてここから白鳥の
総理大臣の第一歩が
始まった!!
総理の椅子のネタバレと今後の展開は?
選挙活動員となった白鳥は
早く周りと溶け込むため必死で
働く日々を送っていた。
選挙戦も大詰めとなり皆で
士気を上げていたところに
白鳥から話があると呼ばれる仲阪。
不思議に思い白鳥についていくと
白鳥が封筒の中から一枚の写真を
取り出し見せてきた。
その写真は仲阪が東アジアに
視察へ行った時に現地の女性を
買っている写真だった。
仲阪はなぜこんな写真があるのか
白鳥に聞くと朝来た時にドアに
挟まっていたのだと言う。
そこで白鳥は仲阪に言った。
「政治家としてやってはいけない
行為ですが私は先生のことを尊敬
いるので私に任せてください!」
それを聞いた仲阪は白鳥を
全面的に信用し白鳥に任せる事にした。
そして白鳥は顔を腫らし見事に
相手から写真のネガを取り戻し
仲阪を安心させた。
その後仲阪は見事再選を果たし
政治の世界を続けていくことになる。
たがその写真は白鳥が世界を
飛び回っている時に撮った写真で
仲阪を陥れるためだったのだ!
そして今後も白鳥は仲阪を
うまく使っていくことになる。
総理の椅子の読んでみた感想・評価
いやぁ素晴らしい漫画ですね。
今の政治の闇を全てこの漫画で
描き切ったかもしれませんね。
全てと言ってしまっては色々と
語弊があるかもしれませんが
私はそう思いました。
それほど政治家というのは表では
いい顔をして裏ではとにかく汚い
事ばかり考えております。
よくテレビでやっていますよね。
一国のトップがある学園に
金を渡したとか貰ったとか
忖度したとか。
でも本人は絶対やってないと
言っておりますが完全にやって
いますからね!
はっきり言って逮捕された夫婦は
足切りのために逮捕されていると
私は思っております。
少し変なところもあの夫婦には
あるかもしれませんが決して
嘘はついていないんですから・・・
あまり言うと私がヤバイかもしれない
のでその話は置いておきます。
とにかくこの漫画でもわかるように
政治家は自分の保身と献金をどう
増やすかしか考えていませんよ。
とてもおもしろい内容で私が言いたいことを
言ってくれるので漫画ですので
とてもスカッとします!!
総理の椅子はこんな方におすすめな作品!必見
政治家の汚さをわかるのに
もってこいの漫画です。
読んで驚かない方がいいですよ。
本当にここまで汚いことを
やりますからね日本の政治家は。
この物語である代議士が
死んだ話があります。
しかも自殺としてね。
こんな話を現実の世界で
聞いたことありませんか?
ある大臣が自殺しましたよね?
しかもトラブルを抱えたまま・・・。
本当に自殺なんでしょうかね!?
まあ敢えて言いませんが。
この漫画を読んだ時すぐに
その大臣の顔を思い浮かべ
ましたよ私は。
その事件とは関係ないのでしょうが
この漫画はそんな闇の部分をとにかく
細かい描写で描いております。
面白くないわけがありません。
読んでいると現実の政治家と
ダブってきますので少々ムカムカ
しながら読んでしまいますが・・・。
それで最後まで読んでいると
なんとなく不完全燃焼で終わっている
ような気がしてなりません。
何か裏の力が働いたり
していませんよね!?
なんて思ってしまうくらい
厳しく突っ込んでいる漫画ですので
面白い漫画ですよ!!!!