タイトル | 虚構推理 |
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原作・漫画 | 城平京 片瀬茶柴 |
出版社 | 講談社 |
ある時まだ幼い少女が
突然と世間から消えた。
警察も勢力を挙げ少女の
捜索を続けたが全く成果は
挙げられなかった・・・。
そして2週間後少女は公園の
ベンチに突然現れ寝ているのを
発見されたが・・。
左足は切断され右眼を
失っていていた・・・。
少女の周りの人間は言う。
神隠しにあったのだと・・・
その少女が繰り広げる
怪異ファンタジー!
虚構推理のあらすじ紹介
岩永琴子17歳。
彼女は週に1度ある検査のため
通院をしている。
彼女は6年前世間で騒がれた
神隠しにあった少女だった。
彼女は2週間いなくなり突然
現れた時には左足と右眼を
失っていた・・・。
その失った理由とは怪異たちに
さらわれその怪異たちに
「知恵の神様になってください」
そして日本古来からの知恵の神
「久延毘古(クエビコ)」が
そのような姿のためだったからだ。
だが彼女はこの姿と境遇を
決して嫌なわけではない。
そんなある日彼女は病院で
ある男性を一目惚れすることから
物語の展開は大きく変わっていく!
虚構推理のネタバレと今後の展開は?
それは琴子が15歳の時だった。
いつも通り通院し待合室で
待っていると琴子の前で
男性が倒れてきた。
その男性を何となく支え
男性を怪我から守った琴子。
その男性は「助かったよ」と
軽く言って来たので琴子は言う。
「では命の恩人として一生
覚えていてくださいな」と彼に言った。
そこで彼は琴子に満面の笑みで
「わかった」と言った表情をみて
琴子は思った。
「なんかヤギみたいな人だ」
そして琴子はヤギのことを
色々考え1つの結論に達した。
「これは一目惚れだ・・・」
そこから琴子の彼に対する
愛情?は暴走し彼の全てを
「何か」によって調べ上げた。
彼の名は桜川九郎といい大学生。
長期入院している妹のために
見舞いに来るが彼女がいる・・・。
それから2年間彼を観察し続けた
ある日のことだった。
九郎はいつもと違いとても暗く
常に一緒にいる彼女がいない。
それに鋭く気づいた琴子は
九郎に近づき彼に言った。
「結婚を前提に付き合ってください」
ここから2人の様々な事件が
巻き起こることになる!
虚構推理の読んでみた感想・評価
とても好きなキャラ絵で
内容もなかなか面白いです。
物語の内容が説明をしながら
進めるのでネームがとても多い
ですが気にせず読み進めました。
ネームが多くても苦にならないと
言うことはかなり内容にブレがない
ということだと私は思っております。
最近の漫画は面白いのもありますが
自己満足な物語設定のネームが
本当に多すぎると思いませんか?
少年誌なのにかなり難しくしたり
訳のわからない言葉を羅列する
ことが多く見られたり・・・
そんなことをしてしまったら読者が
離れるのは当たり前だと思います。
中には面白くないのもありますが
その内容を理解できる人は
面白く読み進めているんです!
でも人気がないからという理由で
連載を打ち切られそのマンガが好き
だった読者は落胆しますよね・・・。
そうなるとこのマンガも怪しい
感じがしますがある程度認知されて
いるので今後は安心できそうかと。
でも人気取りで内容を薄くして
欲しくない作品ですので現状維持で
お願いします!!
虚構推理はこんな方におすすめな作品!必見
妖怪マンガ好きな人はかなり
面白く読めると思います。
やはり何と言っても素晴らしいのが
妖怪を説明するときに描かれている
昔風の妖怪の絵ではないでしょうか?
この絵は本当に細かく描かれており
且つ妖怪に対する恐怖感を思い出さ
せてもらえる絵でした。
昔は「ゲゲゲの鬼太郎」の絵は
とても怖く震えながら観ていました。
特にエンディングの妖怪の絵は
未だに恐怖心を植え付けられて
いますからね(笑)
もしかしたら少年誌ではあまり怖い
描写を現代では中々描かせてくれ
ないような時代ですが描いております。
物語の進行もとてもテンポよく
やはり好きになるキャラは
主人公の女の子ですよね。
何となく浮世離れしていそうですが
恋愛に関しては真っ直ぐなところが
非常にいい味を出しています。
相手の男性とは初期の段階では
全く相手にされていなかった
のですが・・・。
あまり言うとネタバレになって
しまうので。
そんな感じで恋愛あり妖怪と
バトルあり三角関係あり?で
とても楽しめる作品です。
今後もまだまだ続いていく作品だと
思われますので結構期待しながら
待っております!