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蝶獣戯譚IIのネタバレと感想!あらすじや無料試し読み!

蝶獣戯譚II

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 蝶獣戯譚II
原作・漫画 ながてゆか
出版社 リイド社

江戸吉原。

吉原随一の美女と呼ばれる
胡蝶大夫と呼ばれる花魁がいた。

見目煌びやかで器量好しの
彼女には毎晩客がつく。

だが彼女は上客を相手に
している時でも中座して
しまうことが度々ある。

実は彼女は裏の顔がある。

裏の顔とは一体なんなのか!?

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蝶獣戯譚IIのあらすじ紹介

江戸随一の遊郭である吉原は
華やかな内見とは違い
外は高い塀で覆われている。

遊女が脱走しないためである。

夜になると大門も閉鎖される
ため夜に入ることはできなくなる。

そんな夜の吉原に外で盗みを
働いた輩が侵入してきた。

その時に追っていた同心たちは
悔しそうにこう言った。

「あとは奴等に任せるしかない」

うまく逃げ込んだ輩達は
ある見世のオヤジから声を
掛けられ部屋に通される。

そこにはとても美しい花魁が
彼らの前に通される。

彼女は胡蝶と名乗り彼等を
器量で感服させた。

だがその花魁の本来の
仕事は忍びの仕事。

どのような修羅場が
待ち受けるのか!?

蝶獣戯譚IIのネタバレと今後の展開は?

胡蝶が入室するとアニキと
呼ばれている男が胡蝶を
横に座らせる。

するとその男は鋭い刃を
胡蝶の首に近づける。

その男は「今からここが俺達の
住処にする!」と言って胡蝶を人質に
取ったのだ。

すると胡蝶は驚いた顔をするが
彼等にこう尋ねた。

「あんた達ははぐれ忍びか?」

男達はその言葉に驚く。

しかし今の現状や
何故このような行為に働いた
かを胡蝶に説明する。

一瞬同情の顔を見せる胡蝶。

だが次の瞬間!

胡蝶はかんざしを男の首に刺し
殺害すると隣の部屋から
別の男が入ってくる。

その男は空かさず別の男を斬り
胡蝶に刀を渡す。

胡蝶は躊躇いもなく男を斬り殺す。

するとはぐれ忍びである男が
「同じ忍びか」と尋ねる。

胡蝶は言う。

「あたし達ははぐれ忍びを
片付けるはぐれ忍び。」

「女を買いに天国に来た
はぐれ忍びを地獄へ送る
狩人忍びさ」

それを聞いた男は死に行く
自分に震えるとともに胡蝶に
対しても震えている。

そしてなんの躊躇もなく
胡蝶はその男を殺した・・・。

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蝶獣戯譚IIの読んでみた感想・評価

花魁のことを物語にしたと思って
いましたがそれとはまた別の
話でした。

まさか忍びの話とは。

やはり最近の漫画で忍びと
いえばナルトが有名でしたよね。

でも本来の忍びは忍術ではなく
体術で暗殺や内定を繰り返して
いたんですよね。

生まれた頃から体に忍の
体を作っていくのは本当に
大変だと色々な本に載っています。

ただあまり詳しい内容まで
載っていないのが残念ですが。

この漫画の女性忍者はくノ一と
呼ばれていたり忍服を着ていないのも
好感が持てます。

本来女性の忍びは現在で知られている
あのような装束は着ません(笑)

忍びですのであのような
格好をすればすぐにバレてしまいます。

基本女性の忍びは諜報活動
でしたから人を暗殺するという
行為が少なかったはずです。

でも花魁が忍びの者で様々な
人間を暗殺する漫画。

面白かったです。

絵が私のツボですので余計
この漫画が好きになります。

IIが出たということはIIIも
出るのでしょうかね。

とても期待している作品ですね。

蝶獣戯譚IIはこんな方におすすめな作品!必見

前作を読んでいた方はもちろん
時代劇好きな方にオススメです。

吉原一の花魁が忍者という
設定の漫画です。

とても面白い作品になっています。

私は表紙の女性の絵に
とても興味を持ち読んだ作品です。

内容を見ると花魁という設定が
絵とマッチしていてあっという間に
お気に入り漫画になりました。

漫画や映画などでも花魁物は
読んだり見てきましたが花魁の
世界は深いですね。

花魁と言えば聞きはいいですが
彼女たちも本当に苦労して
花魁になったんですよね。

やはり遊女でしたので相当な
辛酸を舐めてきたと思います。

やはり人気商売ですから
花魁になってもたった数年で
面の舞台から消えてしまう。

大変な世界ですよね。

本当に裕福な人間に
身請けしてもらえれば花魁に
とっては最高なのでしょうが。

とにかく花魁や遊女のことを
調べて行けばキリがありません。

いい話ばかりではなく
悪い話の方が多いので
調べていると寂しい気持ちになります。

それでも知れば知るほど
楽しいく思えるのが花魁ですね。

この本を読んで気になったら
調べて見たら面白い世界が
広がりますよ。

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