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親愛なるMへのネタバレと感想!あらすじや無料試し読み!

親愛なるMへ

この記事は約 4 分で読めます。
タイトル 親愛なるMへ
原作・漫画 六田登
出版社 集英社

保護司になるというのは
並大抵の人ではできない。

犯罪を起こしてしまった
少年少女たちを更生へと
導かなくてはならないのだから・・。

その犯罪も様々で非行行為が
酷くて少年院に入ったものも
いれば殺人をしてしまった子もいる。

そんな彼らを暖かく見守る
保護司とその家族の物語。

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親愛なるMへのあらすじ紹介

ある町の保護司をしている
この物語の主人公である小林。

彼は現在1人の少年の保護司を
しているがもう一人出来ないかと
町会長より頼まれた。

だが小林はその子の経歴を
見て言葉を失ってしまう。

「殺人を犯した少年」

その場は考えさせてくれと言い
家に帰り妻に相談すると妻は
大反対だった。

小林の家には年頃の娘もおり
危険があるからだと言って聞かない。

だが小林の顔はとても浮かなくなり
外へ資料を持ち考えにふける・・・。

小林はその少年の保護司を
することになるのか!?

親愛なるMへのネタバレと今後の展開は?

人を殺してしまった少年の
保護司になるか決めかねている
小林は資料に目を通す。

その少年の名前は大東賢治。

小学生の頃から恵まれた体格を
しており周りのそして顔も
バタ臭い顔をしていた。

それが原因で年上の人間と
よく喧嘩する生活を繰り返していた。

だが彼は周りの人間からすると
喧嘩をするような性格でもないし
とても温厚な人間だったらしい。

その資料を読んでいた小林は
なぜこのような子が殺人を
犯してしまったのか考える。

その裏で家族は保護司を
辞めることを考えないのかと
いう話し合いをしていた。

そこで娘が現在保護観察対象の
人間から金を貸してくれと
言われたので貸したと母親に言った。

母親はなぜ断らないか娘に
言うと「後で何されるか
わからないから」と言う。

それを聞いた母が黙っていると
小林が家に帰ってきた。

2人は明るくその事を言い
小林から金を返してもらう。

そしてその日の夕食どきに
小林は家族に言った。

「その少年の保護司を
やることに決めたよ」

今後の展開はどうなる!?

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親愛なるMへの読んでみた感想・評価

保護司という方の存在は
知っておりましたが非常に
大変なことをされているのですね。

特にこの犯罪を犯した少年少女が
更生する見込みが低かったり
でもしたら大変なはず。

それを根気よく面談なりを続けて
少年少女をさせていくのは並大抵の
精神力ではできないと思います。

しかもこの行為を無給で
やり続けているのですから・・・。

こんなこと言っては保護司の方に
怒られてしまうかもしれませんが
それってすごいことです。

やはりその行為をするには
少なからずお金が発生するはず。

せめてその分だけでも法務省は
払うことはできないのでしょうか。

そろそろ甘えているだけでは
ダメだと思います。

このマンガに出てくる少年少女達の
ようにある程度更生していたり
本当は物静かな人だけではないので。

おそらく私のような考えの
人間には保護司を頼まれることは
ないと思いますが・・・。

ただそれでも私はちょっと
やんちゃな子達を見て思う
ところはありますよ。

逆にそういう子達の方が
精神的に強いですし人間的にも
できていますからね。

とても考えさせられるマンガでした。

親愛なるMへはこんな方におすすめな作品!必見

保護司という人のことを
もっと知ってもらうには
このマンガはいいですね。

私も詳しくは知りませんでしたので
保護司の方の苦労や家族の苦労も
垣間見えたのですぐに完読しました。

保護司の方の苦労もわかりますが
やはり家族の方の苦労が時折
出てくる描写があります。

何となく簡単に読んでしまい
ますがふと思い返すとそのコマに
戻りまた読み返します。

この時の表情がとてもよく
描かれており家族の気持ちが
こちらに伝わってくるようでした。

この物語では家族に少女がいます。

その子にも保護観察対象者が
絡んできて金銭を巻き上げる
ということも描かれていました。

もし自分が保護司で娘に
その行為をされたら自分は
どのような行動をとるか考えます。

まず間違いなく少年に対して
怒りの言葉を投げつけるでしょう。

でもそれでは保護司はダメなんで
しょうね・・・。

そん考えるととても大変なことを
していると考えられました。

とても為になるし勉強にもなる
作品で面白かったです。

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