[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

赤い蝶月の夜のネタバレと実際に読んでみた感想!すごく結末が気になる!

赤い蝶月の夜

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 赤い蝶月の夜
原作・漫画 藤田まぐろ
出版社 フェアベル

「吸血族」と呼ばれ
人間ではない主人公のミア。

彼女は大好きな姉達のため、
魔界へ帰るために
「鮮やかな血」を探していた。

そんな時に人間の男に
捕まってしまう。

そしてその人間と
恋に落ちてしまったミアは、

やがて「鮮やかな血」の
在り処を知る事となる。

サイト内で【赤い蝶月の夜】を検索!

赤い蝶月の夜のあらすじ紹介

三姉妹の末っ子ミアは、
優しい両親と大好きな姉たちと
ひっそりと暮らしていた。

彼女たちは
「吸血族」と呼ばれ
人間ではなかった。

無実の罪を着せられ、
魔界を追放されたミア達。

ミアは大好きな姉達と
魔界へ帰るために
「鮮やかな血」を探している。

そんな時にミアは人間の男、
クライヴに捕まってしまう。

クライブとミアは
共に惹かれていく。

一方姉たちは
人間を虐殺し始める。

人間と吸血族との狭間で
揺れ動くミアと、

「鮮やかな血」のために
手段を選ばない姉たち。

そんな中、クライヴが
「鮮やかな血」の持ち主の
可能性が上がり・・・

ミアは彼を守るために
彼の元を去っていった。

赤い蝶月の夜のネタバレと今後の展開は?

人間界に来て数年、
ミア達三姉妹も年頃の女性へと
成長していました。

それはつまり、魔界へ帰るための
「鮮やかな血」が
見つかっていない年数でもありました。

父のやり方に
苛立ちを覚えた姉たちも、

両親に内緒で
「鮮やかな血」を探し始めます。

そんな中、
未だに生き物から
吸血をすることができないミア。

姉たちが吸血した
生き物を見つけ、
涙しお墓を作っていました。

そんな時に吸血鬼の噂を聞き、
見回りをしていた青年に
見つかってしまいます。

「お前が噂の吸血鬼か?」

あどけない気弱なミアに、
青年は思違いと判断し、

夜の一人歩きは危険だと
諭しその場を去りました。

初めて人間とまともに
言葉を交わしたミア。

怖い思いだけじゃない
感情が芽生えました。

吸血鬼狩りに遭遇したことを
両親達に話し、
一家はまた引越しをすることに。

しかし、姉マライアが
人間を殺したことで
事態は急変します。

報復のために
屋敷を大勢の人間が囲みました。

一人一人は強くなくても、
数を集めて結束した人間に
両親は殺されてしまいます。

命からがら逃げた三姉妹。

しかしミアは
姉達とはぐれてしまいました。

逃げた先で、
ミアは青年と再会してしまいます。

青年に吸血鬼だとバレたミア。

朝日により大火傷を負い、
さらには青年に
監禁されてしまいました。

サイト内で【赤い蝶月の夜】を検索!

赤い蝶月の夜の読んでみた感想・評価

「ケロケロちゃいむ」の作者、
藤田まぐろ先生の作品です。

とっても絵柄が可愛いのは
保証できます。

けれど内容は
ダーク・ファンタジー。

ミアがクレイヴと
いい感じになるけど、
なかなかくっついてもらえない!

二人がお互いを思い合うゆえに
すれ違ったり、
離れてしまったりが大変もどかしい。

お互いを想い合っているけれど、
種族の違いから離れていくもどかしさを

たっぷりと突きつけられた後に
くっつく時は「待ってましたー!」と。

焦らされた分、
感動もひとしおです。

とにかく主人公が可愛いです。

絵柄から可愛いです。

そして悪役、

姉マライアの見事な
悪役っぷりも
なかなかすがすがしいです。

巻数を読んでいくと
忘れがちですが、

第1話のマライアを
忘れずに読んでいると、
なかなか悲しいものを感じてしまいます。

マライアだって
家に帰りたかっただけですから。

どうして2人はこんなにも
離れてしまったのだろうか、と。

ミアが悩み苦しんでいるのが
第1話のおかげで
嫌味なく伝わってきます。

赤い蝶月の夜はこんな方におすすめな作品!必見

少女漫画好きな人にはもちろん
読んでほしい作品になっています。

そしてちょっと「ダーク」な作品を
読んでみたいと思っている方に
オススメします。

作者が雑誌「りぼん」出身なことだけあり、
内容や伏線はきちんと
「ダーク」になっていますが、

絵柄や表現ではほとんど
「ダーク」さを感じません。

スプラッタ・ホラーな記述はありますが、
画面からはそこまで
感じることもないので、

「ダーク」作品初心者な方には
読み易いマンガです。

いきなり読んでみるのは
ちょっと・・・と思う方は、

同作者の「迷子のケモノ達」を
ぜひ読んでみてください。

こちらは1巻完結となっているので、
お手軽に読むことができます。

こちらは人魚の少女と
魔物の少年のお話になっています。

そして少し「ダーク」な
要素が入っています。

恋愛と欲望の間で揺れ動く少年少女。

3話完結と短めで一気に
読むことができます。

「迷子のケモノ達」で気に入って、
読み足りなくなったら

ぜひ「赤い蝶月の夜」を
読んでみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA