タイトル | 転生したらスライムだった件-魔物の国の歩き方- |
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原作・漫画 | 伏瀬 岡霧硝、キャラクター原案/みっつばー |
出版社 | マイクロマガジン社 |
ジュラの大森林にあるテンペストに
やって来た兎人族の少女フラメア。
何もかも見た事のないものばかりで、
町を楽しんでいました。
そんなフラメアに
テンペストの盟主リムルから
突然の依頼が。
多くの人にこの町を
楽しんでもらえるような
ガイドブックを作る事になります。
そして、魔物と人間が
驚くほどに自然に共存しているのを
目撃します。
見たこともない町並みに、
わくわくどきどきと楽しむフラメア。
今日も取材に駆け回ります!
転生したらスライムだった件-魔物の国の歩き方-のあらすじ紹介
大陸中央に位置する広大で深い森、
ジュラの大森林。
他国とは一線を画す、
文化が広がる国、
魔国連邦(テンペスト)。
部屋の温かい水に感動しながら、
シャワーを終え、服を着ないまま、
“星3つ”と評価します。
ちょうど窓の下が騒がしく
覗いてみると、
人だかりの列を見つけます。
何が見れるのかと人だかりを
かき分けて前に出ると、
ヴェルドラ様の屋台と言います。
丸い物(たこ焼き)をたくさん焼くのを
見ながらそれを記録していると、
その目の前まで見続けてしまいます。
慌てて離れ、ジュラの大森林の
兎人族族長の娘・フラメア
と自己紹介します。
ヴェルドラに
名有り(ネームド)と言われ、
恐怖の表情でフラメアは
ある魔族の顔が浮かびます。
ヴェルドラは焼いていたものを一つ、
無理矢理、フラメアの口に入れます。
それを口にした瞬間、
フラメアは熱さに
転げまわってしまいます。
ようやく、その熱さに慣れた頃、
たこ焼きの味を分析します。
フラメアがルベリウス産の
麦を言い当てると、
ヴェルドラは喜びます。
転生したらスライムだった件-魔物の国の歩き方-のネタバレと今後の展開は?
珍しい麦があったから使った
と言うヴェルドラ。
そんなヴェルドラに、
色々と指導を頼むフラメア。
気を良くしたヴェルドラは、
色々と教えてあげるのでした。
ヴェルドラはリムルの話を聞かせます。
フラメアに焼き方を教えます。
慌てたフラメアは、
鞄から記録紙を落としてしまいます。
それを誰かが拾い、笑みを浮かべます。
遅くなってしまったフラメアは
路地を歩いていました。
その時、影が動き、フラメアの背後に
いきなり男が現れます。
慌てて降りかえると黒づくめ鬼人が。
我が主・リムルが呼んでいるから、
執務館に出頭するように言うと、
また影の中に消えます。
テンペストの魔王に呼ばれたことに
恐れてしまうのでした。
大きなテーブルのある部屋で椅子に座り、
恐怖に震えて待つフラメア。
優しそうな女性から出された紅茶に、
ホッと息を付きます。
一口飲むと、思わずいつものように
“星3つ”と言ってしまします。
不思議そうに見られ、焦ります。
それに気付いたリムルは、
スライムの姿に戻ります。
紅茶について聞くと、
カップの作りを当てて、
リムルは驚きます。
慌てたフラメアに、その解析能力を
『ユニークスキル』と見破ります。
ユニークスキル『好事家(モノズキ)』
と正直に答えるフラメア。
確認したリムルは、
拾ったフラメアの記録紙を出します。
そこで初めて落としたことに気付きます。
そんなフラメアに、
このテンペストを
多くの人に
楽しむ為の1冊のガイドブック
を作って欲しいと言います。
魔物にも人間にも
この国が初めての人に
分かりやすくする為には、
フラメアのような
星の評価が最適と言います。
及び越しになるフラメアに、
そのまま楽しめばいいと言います。
衣食住は保障に給料、
行動の自由と約束され、
新商品や新施設の紹介に、
大喜びで引き受けたフラメアでした。
転生したらスライムだった件-魔物の国の歩き方-の読んでみた感想・評価
この作品は、
『転生したらスライムだった件』
のスピンオフコミックになります。
もちろん、本編の方も人気があって、
アニメ化もする好きな作品です。
漫画では、まだ出てきていない
キャラクターもいますが、
良い作品です。
新たなキャラを主役に、
いつものキャラ達のちょっと違う姿が
見れる作品です。
フラメアの素直な様子も
好感が持てます。
本当に美味しそう、美味しいが
伝わってくる表情ですね。
ヴェルドラの相変わらずの
ヴェルドラ様ぶりに、
安心します。
リムルに呼び出された時の
フラメアの様子が
少し気になりますね。
名付けてもらったと話した時の
様子も気になりますね。
魔王に対して
何かあるようですね。
いちいち驚くところも
可愛いですね。
それにしても、
異世界でのたこ焼きは、
特に美味しそうにみえますね。
相変わらず、
ソウエイもソウエイですね。
夜道、いきなり女の子の背後に
立つなんて。
ガイドブックを作ると言うのは、
ホント、人間っぽいですが、
面白そうですね。
フラメアがどんな取材をして、
どんな評価をだすのか、
楽しみですね。
転生したらスライムだった件-魔物の国の歩き方-はこんな方におすすめな作品!必見
『転生したらスライムだった件』
漫画や原作の小説を読んでいた人。
普通にこの作品が好きな人には、
いい作品ですね。
スピンオフが好きだと言う人。
スピンオフで、
キャラクターの意外な一面、
相変わらずな一面なども
見れると思います。
『転生したらスライムだった件』の
戦いではない、
普通の平和な日常が
見たかった人には、
いいのかもしれませんね。
もちろん、本編を読まなくても、
この作品だけでも
十分に楽しめると思います。
リムルの壮大な夢の一部が見れて、
相変わらず、色々考えているところが
見えますね。
まだまだ、
何かを考えていそうですね。
町のあちこちを
フラメアが取材して、
作ったガイドブックを見れば、
テンペストの町の様子が
分かりそうですね。
普段、あまり描かれていない部分が
読めるのが、スピンオフの魅力
と言ったところでしょうか。
巻数がまだ続いているということが、
そうなのかもしれませんね。
次巻以降を読んでいくのが
楽しみになりますね。