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金色のコルダのネタバレとあらすじ!アニメも人気の漫画!

金色のコルダ

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 金色のコルダ
原作・漫画 ルビー・パーティー 呉由姫
出版社 白泉社

まったく演奏とは無縁だった女の子が
学内コンクールに出場!? 

音楽の妖精、リリを目撃したことで、
香穂子は音楽の道へと進んでいく。

長きにわたって大人気を博した
「金色のコルダ」を
精密にコミカライズ。

漫画版ならではの繊細な表現や
細かな表情の変化が、
ストーリーを豊かに彩ります。

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金色のコルダのあらすじ紹介

今まで音楽演奏とは無縁だった
日野 香穂子。
普通科に通う彼女ですが、

ある日、音楽の妖精であるリリを
目撃したことをきっかけに、
音楽演奏をはじめていくことに。

とは言え、何の実績も実力もない中、
選抜された香穂子には風当たりが強く、
意欲の面でも大きく劣ります。

また、本来はまったく弾けない自分が、
妖精の支援と魔法のバイオリンの力で、
弾いていることの後ろめたさもあります。

全校生徒と妖精からの注目を浴びる中、
香穂子は自分の音楽に、
一体どんな意義を見出すのでしょうか。

金色のコルダのネタバレと今後の展開は?

音楽科で知られる私立星奏学院。
しかし日野 香穂子は普通科で、
音楽演奏とは無縁の生徒でした。

しかし香穂子はある日、唐突に、
妖精を目撃してしまいます。

もちろん信じられる話ではなく、
香穂子は混乱しますが、
妖精は実際に存在しました。

気分が悪くなり帰宅後部屋に
こもった香穂子ですが、
翌日も異変は続きます。

いつも通り登校してみると、
何故か学内音楽コンクールに
参加することになっていたのです。

しかし香穂子はコンクールに
エントリーした覚えなどなく、
そもそも音楽も素人です。

一体どういう事なのか、と、
担当の金澤先生に聞きますが、
選んだのは俺じゃないとの返事。

信じがたいことに、目撃した妖精が
絡んでいるということで、
香穂子は改めて話を聞きに行きます。

妖精はファータと言い、音楽で人を
幸福にさせることを使命にしています。

しかし人間の感覚が変わり、妖精を
認識できる人がいなくなってしまい、
彼らの声は届かない状況です。

そんな中でファータを見られた
香穂子に白羽の矢の立てた。
というのが事の経緯だと言います。

しかし、魔法のバイオリンを貰っても、
香穂子としては嬉しくはありません。

しかし、月森の素晴らしい音を聞く中、
改めて妖精に懇願された香穂子は、
参加するだけでもいいならと、

コンクール出場を決めるのでした。

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金色のコルダの読んでみた感想・評価

音楽好きではあるものの、
今まで「乙女ゲーム」は
まったくの未経験だった私ですが、

ゲーム版には実にハマりました。
音楽が良いのはもちろんですが、
単なる恋愛話としてではなく、

音楽をじっくり深く掘り下げる形の
作品作りを進めているので、

キャラへの恋愛感情抜きにしても
どんどん楽しめてしまったんですね。

性質上男性に焦点が当たりがちですが、
女性キャラもとても魅力的で、
素直な好感が持てました。

漫画版ということで、音楽を直接
楽しんだりはできない本作でも
ゲーム板の魅力は健在。

漫画ならではの細かな描写と
繊細な表情の変化で、
日野さんたちが描かれています。

話作りもアニメ版等々と
大きな変化のない導入から
本編に入っていく形ですが、

必要なエピソードを過不足なく
盛り込んで来ており、
細かな描写や表情などが加わり、

読み物として純粋に面白い感じです。

特にリリのような感情豊かなキャラは
漫画に向いていると実感しましたね。

それにしても、妖精がいる世界って
本当に素敵ですね。それも、
幸福を与えるのが使命だなんて……。

私もできればファータを見てみたい、
そんなことを思ってしまいました。

金色のコルダはこんな方におすすめな作品!必見

実際に演奏するのはもちろん、
作品として映えるのが「音楽」ですが、
実際に漫画にするとなるとかなり大変です。

映画やアニメとは違い、実際に演奏する、
ということはできませんし、

成長期の少年や少女を主人公にすると、
どうしてもコンクール等での「勝負」が
中心になってしまいがちだからです。

スポーツや勉強ならばともかく、
音楽の場合はまず第一に聴衆がいる
ジャンルの話なのですが、

なかなか広い視野を漫画で示すのが
難しいジャンルとも言えます。

しかし本作では、今までまったくの
素人だった日野さんが、妖精と出会い
演奏が可能になるという構図であり、

最初から周囲との評価が無意味で、
自分とだけ向き合えば良いために、
かえって深い音楽性に踏み込めています。

一方で、常に音楽学校の代表として
人前で演奏するという重圧もあり、
不熱心という「逃げ」には至りません。

この特殊かつ効果的な設定が、
他の作品にはない広さと自由さを生み、
本作の人気の源泉になったのでしょう。

努力家で明るい日野さんを筆頭に、
皆が個性的かつ見所のある性格で、
キャラが立っている点もポイントです。

本作はいわゆる「乙女ゲーム」の
先駆者的作品なのですが、

日野さんや笙子ちゃんは男性から見ても
実に魅力的であり、月森君たち男性陣も
また然りです。

普遍的な好感を持てる要素が強く、
作品をさらに引き立てている感じでした。

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