【魔法科高校の劣等生のネタバレ】とあらすじは？感想や無料試し読みもあり！

魔法が科学的に解明され、体系化された
架空の近未来魔法は
国家の力とみなされていた。

魔法を職業とする魔法師は
エリートとして活躍していた。

魔法師を養成する機関、国立魔法大学
付属第一高校へ入学した兄妹
司波達也と深雪。

二人のバトルアクション青春物語。

魔法科高校の劣等生あらすじ紹介

美少女、才色兼備の妹の美雪は、
将来を有望された一科生（優等生）。

一方、主人公の司波達也。

魔法理論は首席魔法実技は最低という
アンバランスな成績で
二科生（劣等生）として入学する。

学園内で、二科生は差別的な
待遇を受けるという習わしがあった。

達也と深雪は入学早々、
トラブルに巻き込まれてしまう。

達也の起点のきく判断でトラブルを
治めたことをきっかけに生徒会への
勧誘を受け、風紀委員を務めることに。

二科生達也の生徒会入りは前代未聞で、
一科生から妬みを受けるが冷静沈着、
頭脳明晰、飛び抜けた体術をもつ達也。

次第に周囲から一目置かれる存在になる。

二科生剣道部の壬生紗耶香は
全国大会２位の腕をもつ剣道小町であるが、
差別待遇に不満を持っていた。

その不満を反魔法国際政治団体
ブランシェに利用され、
テロリストを学園に招き入れてしまう。

達也と深雪、剣術の大家の娘、千葉エリカ、
驚異的な運動能力をもつ
西城レオンハルトなどの協力で
テロリストを殲滅。

壬生紗耶香を救出する。

全ては剣道部部長の企てだったことが暴かれ、
壬生紗耶香は差別は思い込みによる
誤解だったと知り、皆と和解する。

入学して３ヶ月後、全国魔法科
高校親善魔法競技大会、九校戦が開催。

一校から九校の実力者が
選手として選抜される。

魔法が苦手な達也は
ＣＡＤ（術式補助演算機）
のチューニングを任される。

達也が調整したＣＡＤで
一校の選手は圧勝する。

だが九校戦を狙う何者かにより、
事故が発生、美雪も危うく
巻き込まれそうになる。

一校の選手が負傷したため、
達也が魔法による直接戦闘競技
モノリス・コードに出場することに。

対戦相手は実戦経験豊富な
十師族の御曹司。

クリムゾンプリンスの名をもつ
一条将輝であった。

謎の存在が九校戦を執拗に狙う中、
達也は深雪を守り、
一校を優勝に導くことができるのか・・・。

魔法科高校の劣等生ネタバレ・今後の展開

達観した兄と肉親以上の
想いを兄へ向ける妹。

並外れた才覚をもつ達也と深雪は、
魔法界を束ねる十師族四葉家当主、
四葉真夜の甥と姪であった。

深雪は次期当主候補、達也は使用人兼、
深雪のボディガードとして
教育された人造魔法師。

命にかえても深雪を
守るよう施されている。

いつか深雪と共に、四葉の支配から
自由になることを目指し
魔法科高校に通う。

魔法の研究と武術の修行をこなす
ハードな生活を送っている。

達也は魔法課高校では、
二課生（劣等生）。

だが、実は優等生を遥かに超える
能力を持っている。

彼の能力は分解と再生。

分解は魔法式を分解して、
魔法をキャンセルする力。

再生は、物体であれば２４時間前まで
遡りコピーして元通りに
することができる力である。

更に幼い頃から魔法なしで戦えるように
訓練を受けたため、
実戦での戦闘能力は、超一流。

過去、ある事件をきっかけに、
国防陸軍部隊に所属する。

戦略級魔法師・大黒竜也特尉の
異名を持っている。

妹の深雪の魔法力も強大。

空間内を極寒と灼熱に二分する
インフェルノ（氷炎地獄）や
冷却魔法ニブルヘイムを使いこなす。

深雪は達也に対して恋愛感情をもっている。

達也が他の女性と親しくすると、
嫉妬のオーラを漂わせる
強度のブラコンである。

そんな、達也と深雪を取り巻く同級生や
生徒会メンバー。

十師族や魔法師名家の子息、
子女など個性豊かな強者ばかりである。

孤独でどこか大人びた達也であったが、
学園生活をおくるうちに周囲に心を開き、
普通の青年として成長していく。

今後徐々に明かされる四葉家の陰謀、
学園を狙うテロリスト、
十師族との関わり。

複雑にからみあう人間模様と
波乱万丈な展開が
テンポよく描かれている。

魔法科高校の劣等生読んでみた感想・評価

爽やかな好青年でもなく、
美男子でもないクール、
毒舌な達也の心の動きが面白い。

感情に流されることはなく、
冷淡な一面もある。

反面、他人を思いやる気持ちに
長けているところは、今までにない
キャラクターで新鮮さを感じる。

戦闘シーンでは、無駄なく、先を読み、
格好良く戦う姿が印象的。

最強無敵の達也に惹かれて
目が離せなくなる女性ファンも多いと思う。

科学的に魔法を体系化し、
魔法式で魔法を発動させる
という発想がユニーク。

また、精霊をコントロールして発動する
魔法や忍術といった
古来からの武術も存在し、
上手く調和している世界観が素晴らしい。

達也を取り巻く面々も
個性豊かで飽きない。

このキャラクターだったら
きっとこんな事をするだろうと
先に読めてしまうほどである。

登場人物は多いが、
同じ様なキャラクターが
一人もいないのには驚かされる。

今後登場するであろう多くの
キャラクターに興味がわく。

九校戦後、テロリストと
衝突する機会が増える。

国の力と見なされて陸軍部隊として
戦うことになる達也。

四葉家はどのように関わってくるのか。

深雪の一方的な想いをどのように
受け止めるのか。

次期当主となる十師族の子息、子女が
将来勢力争いで敵になるか見方になるか。

また達也の魔法をキャンセルする力は、
世界の理を変えてしまうのかと
想像するのが楽しい。

複雑な事情が絡みすぎて一言では語れない
世界観なのだが不思議なことにすっ～と
はまってテンポよく読める作品である。

魔法、ファンタジー、学園モノが好きな方にはたまらない作品

兄妹愛、アクションバトル、
ラブコメ、友情青春など幅広い
要素満載の学園ストーリー。

魔法科高校の劣等生ファンはもちろん
魔法やファンタジーものが
好きな人におすすめ。

アニメ化されているので、
アニメを見た人やラノベを読んだ人も
また違う角度でハマルと思います。

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