[PR]Yahooプレミアム会員が最大6ヶ月無料+毎週(金曜)20%ポイント還元中!【ebookjapan】

2度目の恋は嘘つきのあらすじとネタバレ!終わり方(結末)が見たい!

2度目の恋は嘘つき

この記事は約 5 分で読めます。
タイトル 2度目の恋は嘘つき
原作・漫画 畑亜希美
出版社 小学館

長谷川澄は28歳のOL。

社長は個性的で仕事は順調、
しかし十年来の片思い中で……。

濃厚な思いと時間の蓄積と
個性的な世界観が交錯する、

真面目とコメディが
絶妙にブレンドされた、

シリアスな恋が重くなり過ぎない、
新感覚の社内恋愛物語です。

サイト内で【2度目の恋は嘘つき】を検索!

2度目の恋は嘘つきのあらすじ紹介

大学の先輩にして会社の同僚の夏樹を
十年間にわたって想い続ける澄。

仲良く付き合い続けてはいますが、
告白すらできないまま、
時間が経っていました。

そんな中、ギャルソンが女子社員を
癒してくれるというコンセプトの
社員食堂がオープン。

女子社員たちが盛り上がる中、
夏樹一筋の澄はまったく
無関心といった感じでしたが、

夏樹がいきなり「結婚する」と
招待状を渡してきました。

予想もしていなかった唐突な
恋の終わりに傷つく澄ですが、
そんな彼女に歩み寄ってきたのが、

社食ギャルソンの一人にして、
夏樹の弟である皐月でした。

彼はまったく根拠なく、澄と
「交際宣言」をし始めたり、
一気に歩み寄ってきますが、

一方の澄は好きな夏樹が
喜んでくれるならと、
無理をしてしまいました。

2度目の恋は嘘つきのネタバレと今後の展開は?

化粧品会社に勤める長谷川澄28歳。

女性の多い職場で仕事は順調、
ビシバシと本音が飛び交う中で、
強烈な個性を持つ社長のもと、

日々キャリアを積み重ねていきます。

しかし恋に関しては、大学で
知り合った大庭夏樹に、
十年間も想い続けているため、

なかなか「先」に進むことができず、
同僚や社長からも色々と
言われたりする状況でした。

そんなある日、社員食堂が大きく
リニューアルされ、何と
イケメンのギャルソンが、

配置されるという大盤振る舞いが
開始されることに。

個性豊かなギャルソンたちは
素晴らしいトークで女性社員を癒し、
社食価格で満喫できる社員たちは、

ツヤツヤになるほどの
満足感を味わいますが、
澄は夏樹一筋なので、気にしません。

しかし、選ばれたギャルソンの一人、
大学生の皐月君に絡まれた澄は
つれない態度を取るうちに、

個人的事情に踏み込まれた上、
「出がらし女」と毒舌を
吐かれてしまいます。

と言うのも実は皐月君は
夏樹の弟であり、
仲の良い兄弟だからこそ、

澄の事情を知っていたわけですが、
その澄の想い人、夏樹は、
結婚式の招待状を澄に渡します。

いきなりの「恋の終わり」に
傷つく心を隠しながら
笑顔で応対した澄を、

人気のないところで慰めた皐月は、
さらに夏樹の目の前で澄にキスして、
「俺たち付き合ってる」と宣言します。

もちろんそんなことは有り得ない話で、
澄は強く感情を揺さぶられますが、
そこには皐月の気遣いがあったのでした。

サイト内で【2度目の恋は嘘つき】を検索!

2度目の恋は嘘つきの読んでみた感想・評価

一途な心に胸が熱くなり、
社長の粋な計らいに
テンションが上がりまくる、

非常に独特な雰囲気の
作品と言えますね。

主人公の澄さんは夏樹君に
大学から十年間も
思いを寄せている一途な女性。

もっとも二人は友人同士であり、
仲も良いのですが、
それだけに「壁」もあります。

リアルな人間関係の妙が
心に染みるものがありましたが、
一方で女性社員たちの強烈さも、

リアリティを感じるものが
十分にありましたね。

そして、グイグイ伸びている会社に
特有の「猛烈社長」も本作では
大活躍しています。

オラオラ系とはちょっと違いますが、
社食にイケメンギャルソンを配置したり、
個性的過ぎる面接をしてみたりと、

仕事を全力で楽しみ抜くという
タフな精神も感じられました。

つまり本作は様々な「リアル」が
構築され結合された結果、
超個性的な作品となっているわけで、

ウケを狙って破天荒な状況を
作ったのとはまた違う実感が
各所から滲んでいるとも言えます。

だからこそ、シリアスな澄さんの
心理描写も納得がいくものとして
受け入れられるのだと感じました。

2度目の恋は嘘つきはこんな方におすすめな作品!必見

色々な要素が絡み合い、若い頃のように
「勢い」だけでは何とかならないのが、
いわゆる「大人の恋」ですが、

一方お洒落なバーやホストクラブなど
大人の女性を癒すお店というのも
今は非常に多いですね。

とは言え、恋の傷を「お店」で
癒していくというのは、経済的に
負担がかなり大きく、

シビアな世界を生きるホストたちに
物凄い額を貢がされた、的な、
話にもこと欠きません。

しかし本作独特の「ギャルソン」たちは
社員食堂のバイト的な扱いであり、
財布に完璧に優しいだけに、

結果精神衛生上も優しいと、
まさに理想的なシステムになっています。

結局、「仕事」で優しくしている部分が
あるかないかは別として、やはり経済の
安心感が大事だという現実性は、

読んでいても非常に納得ですし、
悪い事態にならないという意味で
安心感ある展開が満喫できます。

本筋の恋愛ドラマ部分も、一途が故に
傷ついてしまった澄さんを皐月君が
全力で癒し支えるといった展開で、

王道でありますが、各人の思いが
実に強いだけに重みがあり、
説得力があるのがいいですね。

長年の思いが実るような
必然性のある物語と、
突飛な社長の猛烈ぶりを

同時に楽しみたい方には
最適の一作と言えるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA